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「ねぇ、、僕のこと嫌いになったの?」
「…これでも付き合ってるんだよ」
強く手を握られ、そのまま押し倒される
久々に見た恋人の顔は、
なんだか君らしくなかった
attentionー
R18あり
愛知攻め、岐阜受け
誘い受け
1部岐阜攻めっぽいとこあり
本番の前長め
(行為を見たい人は初めの方飛ばしてみてね)
// ♡ 使用
「」岐阜 『』愛知
洗いたてで、さらさらになったシーツやシャツ
それらを痛む腰を擦りながら畳んでいく
毎回あと片付けをしてくれるのは有難いけど、
こういうとこは雑なのだ
「はぁ、、」
行為の頻度は週に1回程だろうか、?
愛知と交われるのは嬉しい…けど
毎回僕から誘っている気がするんだよね!?
正直飽きられているのか
それとも自分に魅力がないのか、、
こんなことを考えてしまうのは彼氏?彼女?
としてよくないのかも知れない
で、でも
僕だって恥ずかしいし!?
たまには君から誘って貰えるのを待ってもいいよね!?
…そうだ
“誘われるように仕掛けてみちゃおう”
そう決意したは言いものの、
いざ行動に移そうとするのは難しい話だ
「あのさ、愛知」
「ねぇねぇ、今週の土曜ってさ」
決めた日から2週間ほど経った頃
「愛知!明日って空いてる?」
『…ごめん、無理かも』
断られることが増えた
もちろん忙しいことは分かっている
三大都市のひとりで、
会議なども、
他の都道府県より多く参加する必要がある
それにしても、それにしてもだ
手を繋いでみたり、寄りかかってみたり
恋人らしいスキンシップさえ
軽くかわされているような、、、
気にしすぎかもしれない…
それでも、、やっぱり
『…岐阜、?』
正直今はあまり会いたくなかった
いつものように笑いかける自信がなかったから
本音を知るのが怖かったから
「えと、、久しぶり」
「…どうしたの?」
『それはさ、こっちのセリフだと思う』
『最近元気無いし…何かあったのかなってさ』
『それに、俺の事避けてるでしょ』
「最初に避けたのは愛知の方じゃん、!」
お互い不安だったと思う
でも、思っていたより大きな声が出てしまった
街中で大声を出すなんて県を代表する身として良くない、
だから僕らはその場を後にした
愛知side
そのまま手を引かれて連れてこられたのは、
岐阜の家だった
あれ、こんな所まで来ていたんだ
車を運転していて気づいた頃には、
そこに道路はなくて…
車の運転には自信があったはずなのに、 、
おかしいなぁ(((
そんな呑気なことを思っていた
「ねぇ愛知、」
部屋に入った途端強引に押し倒される
僕らには身長差がある
だからもがいて逃れようとするのは無理だとすぐに分かった
「僕のこと嫌いになったの、?」
「…これでも恋人同士なんだよ」
手を強く握られまともに動けない、
悲しそうに何かを訴えかけるかのような瞳
『…ごめん』
『ちょっと恥ずかしくてさ、//』
『あんまり手を繋いだり…しないから』
肌と肌が触れ合う寸前、
だんだん顔が赤くなっていくのがわかる
「そっそっか、、//」
抑えている手の逆の手で頬をかく
これは照れ隠しの時にする岐阜の癖だ
その後優しく手が離された
『なんだか最近距離近かったよね、』
『さ、寂しかったとか?』
「それもちょっとあるけど」
「その…、」
しどろもどろになりながらだけれど、
ゆっくりと言葉の意味が伝わってくる…
「えっちの時…毎回僕から誘ってるから…
本当は嫌だったらどうしようって思って、、」
「それで…
たまには誘って貰いたかったの!…///」
真っ白な肌を耳まで真っ赤に染めながら話してくれた
…理由かわいいな
「なんでそっちまで赤くなってるの!//」
「それにたまには誘ってくれても良かったじゃんか!」
『誘ってくる岐阜、可愛かったから』
岐阜side
「かわ、!?」
さっきまでは愛知の本音聞き出せてたと思ってたのに、カウンターとかずるいじゃん、、!
「僕は可愛くないし!このたわけが、!」
…ここまで来ればただの痴話喧嘩だ
辺りは優しい静寂な夜に包まれていく、
もうすぐ冬だもの、
日が落ちるのも早いはずだ
好きな人…、
恋人と部屋に二人っきり
「ど、どうするのさ」
『どうするって、?』
「〜〜ッ」
「さっき、愛知から言って欲しいって言ったんじゃん」
あえてムスッとした顔で言ってみる
なんだかんだ甘い人だ、
『…わかった、、、』
『ねぇ、岐阜』
『こういう時に言うのも変だと思うけどさ…』
『”岐阜の全てが欲しい”』
「え、?」
それってどういう、、、
『…嬉しい顔も、悲しい顔も、怒った顔も』
『全部全部、』
『ごめん、可笑しいとか好きに思ってくれて構わないから…、』
『今日は、俺に委ねてくれますか、、』
な、なんでわざわざ聞くのさ
いつもはちょっとテキトウな態度なのに
ツンケンしていて何を考えているか分からなかった君
段々と揶揄う様な愛でるような視線を向けるようになった君
毎回新しい君がいる
わがままな感情なのかもしれない
それでも、何となくわかってしまう気がする
君の全てが僕でありたい
君の全てを知っていたい
だなんて、、、
「ダメなんて言うわけないじゃん、」
そう言ったらバッと押し倒された
今さっき僕がしたのと同じように
いつもより動きに躊躇が感じられる
行為中のこういう様子はちょっとレアだ
今のうちに見納めしとこ…、、
お互いの存在を確認し合うようなバードキス
驚い口が空くとすかさず舌が入り込んでくる
少しづつ身を包むものが下ろされる
そしてとうとう裸になった
「も…、いいから//」
銀色の糸がぷつりと途絶える
心無しかその瞳は既に蕩けていた
『いつまで経っても息の吸い方慣れないね、、今度特訓してみる?』
「だ、断固拒否します、、、」
くだらない話やちょっとした冗談を交えながらゆっくりと体も受け入れる準備へ進んでいく
「あ…、 んん”“ッ♡」ビクッ
『…声、抑えなくてもいいんだよ?』
「別に、抑えてるわけじゃ…///」
こり…、こりゅ…ッ♡
「んんん”ッ!?♡♡」
「ひぅッ!?♡そこ やだぁ”ッ、♡♡」ビクッ
嫌だ嫌だと体を動かすけれど力が入っておらず快感からは逃れられない
『ここ、好きなんだ?♡』
「ぁッやだ…ッ// でちゃ…ッッ♡♡」
「んぁあああ゛ッ!?♡」
もっと触れて欲しいとでも言うように主張するソコをこつん…こつんと執拗に攻める
ぷっくり腫れた前立腺
弱点であるそこを撫でくりまわすように…、
当然抵抗などできる訳もなく、
肩で息をする彼は目にハートを浮かべ、
恍惚の表情でただ恋人を見ていた
指だけで何回もイッてしまったせいで 、
ソレは既に勢いを失い透明になっていた
「愛知…早くッ、して…///」
「もう我慢できないのっ…♡」
獣のように快感を求めようとする姿はいつもの姿からは想像出来ないほどだ
普段以上に解けたソコはまさに絶品で、
トロトロと溢れ落ちる体液は攻めの欲を誘った
さっきまでの余裕はどこにいったのだろう
酷くする気はなかったのだけど
こうなってしまうと”止められる気がしない”
もはや無いも同然の理性を抱えた
ゆっくり、ゆっくり…
大切にしようとするほど、なんとも言えない衝動が襲ってくる
『大丈夫、大丈夫だから…』
少々手荒にしてしまったせいで溢れてしまった君の涙を拭う
深く味わうように、体温を感じ合うように
「ぜんぶっ、はいっら、、?♡」
『う、んッ そろそろ…動く ね…// 』
どちゅんっぱちゅ♡♡
「待って、ッ♡ はやっ いッッ♡♡」
「んぅ”っ?♡ いってるかりゃぁあッッ♡♡」
『ん、は… 岐阜、大丈夫?…//』
ドロドロになるまで解かされたんだ、そりゃあいつも以上に奥に入る
イイトコロを刺激され、ビクンと腰を弧を描くように震わした
先っぽからも精液は出ていない、
『、、今のってメスイキ?♡(笑』
「うっうるしゃッッ♡♡」
『え〜?♡』
突くたびにビクンと起きらあがらせる腰を掴み、大胆ながら奥へと___
そこが”ある1点”に達した
ぐぽんッッ…っ♡♡
「ひッああああぁあ”ッッ!?♡♡」
盲腸を突き抜けてしまった
本来なら痛くて堪らないはずだろう、なんせ挿れる為の場所ではないんだ
けれど今はそんな常識さえ、痛みさえどうでもいい
気持ちがいい、好きな人と交わっている
その事実だけで、、、
「きもちッッ♡♡ 」
『そんな、閉めちゃ だめッッ♡♡』
『うぅ〜〜ッッ♡ でるっ…ッ♡』
出しちゃえっ♡ そう誘うように一層中をきつく閉められる
『んっ♡ も、うッ♡♡』
体力ないくせに煽ってくるんだからっ…
キスで口がおおわれる
息ができないっ…くるしっ、?♡
びゅるるるるるっ♡♡
「んああぁあああッ!?♡♡」
熱いものが中に注がれる、
何となく埋まらなかった心の隙間が満たされていく
そのまま意識が遠のいた
やりすぎてしまったかもしれない、
隣にいる恋人は、
最奥で出されてその上キスはめまで…
それで眠ってしまったみたい
時折、中に入ったものをしゃぶるようにきゅうぅっと締め付けられる
、、、シーツも洗っておくか
いつも以上に酷くしてしまった
起きた時に少しでも気分がいいように料理でも準備しておかないと
そうやって立ち上がろうとしたら、岐阜の手と自分の手が結ばれていたことに気づいた
、、、無意識だ
妙に愛らしく感じた
その手の甲にキスを落とした
…何をやってるんだろう//
恥ずかしさが戻ってきて慌てて部屋を出た
どうにも落ち着かない
岐阜の前では誘う姿が可愛いから と言っていたけど一番の理由は単純に恥ずかしいからかもしれない
何となく素っ気ない態度になってしまうことも多い、ツンデレとかじゃない 決して違うし
たまには行動しないと
また今度でーと、誘ってみよう、かな…///
いかがでしたか!
愛岐阜ってかなり色んな種類がありますよね!?
デレデレな愛知と呆れている岐阜
ツンデレな愛知とデレデレな岐阜
関係が険悪だったり友達のようだったり甘々だったり…
今回は初々しい2人を書いてみました!
今回攻めだった愛知はファーストキス平均年齢ランキング最下位ということでウブに書いてみました!
いや攻めがヘタレって可愛いなって、!!
私受けが誘うシチュが大好物なのでそれが取り入れられて嬉しいです!!
ではまた!!!