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ナナセ。さんですどうもどうも🤚🏻今回から本編に入っていきます🫡
るあ▶︎🪄 中也▶︎🎩 太宰▶︎🤕
黒の時代、暗い話、自傷行為、るあ病み
苦手な方は閲覧をお控えください🙌🏻
“死にたい”
1度そう思うと、この感情は中々消えてはくれない。私が初めて死にたいと思ったのは6年前の、両親に捨てられた日だ。私が悪かったのだと思う。だって私が何もしなければ両親は怒らない。…はず。きっと私が余計なことをしたから……。考え出したら止まらない。どんどん“死にたい”という感情に染まっていく。
?「…..ぁ」
?「…あ」
🎩「るあ!!」
少し焦っているような声で名前を呼ばれ、ハッとして顔を上げる。…そこには今1番会いたくない人がいた。
嫌いな訳では無い。むしろ大好きだ。でも今の私はきっと酷い顔をしている。こんな所を見られたらきっと心配させてしまう。
🎩「大丈夫かよ…?」
🪄「な、何がですか?」
何も無かったかのように対応するが、きっと不安定になっていることはバレている。
🎩「手前なぁ…..。」
中也が何か呟いたがよく聞こえなかった。…何かしてしまっただろうか。名前を呼ばれて1度で答えなかったのが癪に触ったのか…?分からない。
🎩「まぁいい。急遽、殲滅任務が入った。10分後に太宰の執務室に集合だ。」
🪄「分かりました。ありがとうございます。」
自分の執務室に戻り、準備に取り掛かる。護身用の銃を身につける。そして自分の左手首に着けている腕輪を外し、布で磨く。綺麗になったら左手首に付け直す。
時計を見ると、集合まであと5分程。まだ時間はある。
右手の包帯を外す。机の引き出しからカッターを取り出し、手首に軽く当てた。そしてそのまま勢いよく引く。それを繰り返し、手首が赤い線で埋まったら軽く手当をして新しい包帯を巻く。
少し切りすぎた所為で包帯に血が滲んでいるが、私の来ているコートは袖が長い(所謂萌え袖)なので、恐らくバレる事は無いだろう。
そろそろ太宰さんの執務室に向かおう。そう思い重たい体を無理やり起こし、部屋を出た。
見てくれてありがとうございます🫶🏻
皆さんの文ストの推しは誰ですか❕よかったらコメントで教えてくれると嬉しいです✊🏻
ちなみにるあは中原さん最推しの旧双黒推しです🫶🏻
次も見てくれたら嬉しいな☝🏻♡また会えますように🤟🏻