「はぁ?何でそうなんの?意味わかんないんだけど。」
「そ、そっちだってそうじゃん!」
「いやそれは違うでしょ。」
そう揉め事をしているのは、私湊あくあと同棲している紫咲シオン。
何でこうなったんだろうか。
シオンちゃんが悪いのに。
しばらく言い争いをしていると、彼女はこう口にした。
「…もう部屋戻る。」
そう彼女は言葉を残し、 勢いよくドアを閉めて行った。
あー…絶対怒らせちゃったよ。
…私も戻って反省しよう。
はぁ、なんでこんなに言ってしまったんだろう。
冷静に謝ればよかっただけなのに。
何で彼女を嫌な気持ちにしてしまうの?
何で、、何で何で何で?
何でなの?私が認めたら全て解決したのに。
…自分が憎い。
はぁ、。
こんな私を楽にして…。
私はそう呟き、ナイフを取り出し 静かに腕に切り掛かった。
しかし、どうやらそれはうまくいかなかった模様。
「あーあ、今日も失敗しちゃった。」
「あははっ」
〜後書き〜
見直しをあまりしていないので変かもしれません。
好評でしたら続きも書かせていただきます。
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