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終わりの後味が気に食わない幼児化パロです
まじで胸糞。でも可哀想は可愛い
記憶を無くすか残すか一生悩んでる
:キャラ崩壊
:胸糞
:幼児化
:太中
:十五歳、ストブリのネタバレ有り
私の高性能携帯機器に中也が敵の異能力によって身体が幼児化してしまったと今朝森さんから連絡があった。
午後に私の異能無効化に頼る為に中也を連れて来るらしい。 私自身、中也を助けたくない気持ちは山々なのだが、此処で中也と森さんに恩を売っておけば後々此方が有利になるので仕方なく引き受ける事にした。 そろそろ森さんが中也を連れてくるはずだけれど⋯
「やぁ太宰君、早速だが中也君をお願い出来るかい? 」
噂をしていたら本当に森さんが来た。何故か何時もより困ったような顔をしているが、まぁ幹部が幼児化すればそうもなるか、と思っていたが、森さんが後ろに隠れていた中也に前に出るように言い、中也は素直にそれに従ったことから、記憶は残っている事がわかった。 中也が森さんの後ろから出ると私は何故先刻森さんがしていた あの困った様な顔をしているのかがわかった。
「中也、いつもに増して小さくなっているじゃないか!」
「うるせぇ!」
いつも通り私は中也に喧嘩を吹っかけ、それに中也も乗っかる。先程まで静かだった探偵社も私たち二人が喧嘩を始めたことによって外の騒音も聞こえなくなるほどだった。
ポートマフィアの調べによると、その異能力者は対象の物心の着いた頃まで時間を遡らせるとのこと。人間は三歳から四歳の間に物心着くのが平均的らしい。だが、目の前に現れた中也の見た目は、 小学生低学年のような容姿だった。低学年と云ったら七歳から八歳くらいだろうか。でも、遅い、遅い気がする。勿論そのような子がいるのも分かっている。けど、これは⋯
私は血の気がサァ⋯と引いて行くのを感じた。
「太宰?早くこの身体を何とかしてくれ。」
元々私より、頭一つ分ぐらい背が小さい中也は俯いていた私の下から顔を覗くようにして見る。少し考え混んでいた私の顔色は思ったより酷かったらしい。覗き込んだ中也はギョッとした目で此方を見てきた。
「だ、大丈夫かよ?」
「あぁ、うん⋯では、触れるよ」
そう言い、私は中也の身体に触れたが、異能力が発動した感覚が感じられなかった。何度も何度も私は中也の身体を触れたが、一向に異能は発動しない。つまり、既に異能が発動が完了している肉体変化系の異能力らしい。
「恐らく過去の肉体を今に縛り付ける類の異能力だろうね。放っておけば解けるよ。」
さぁ、早く帰り給えと退出を促したが、中也は私の異変に気付いているのか、一向に出て行こうとしない。後ろから森さんから「中也君?」と呼ばれていたが、中也は森さんに先に帰るよう言い、この場に留まった。
「何?早く君も帰りなよ。敵組織がいつまでもいたら迷惑なのだけれど」
「手前も分かったんだろ?」
「⋯なんの事?」
窓の方を見て、中也がいる方を見ようとしない私に中也は「惚けんなよ」と言った。中也も私も思っていることは同じらしい。
「太宰⋯俺は人間では無かったみてェだな。」
「⋯」
中也が自嘲気味に笑った。
私は確信してしまった。中也は人間では無い。以前、中也は人生の途中からしか存在しないと言っていた。つまり、物心が七歳からではなく、七歳からしか人生そのものが存在しない為、それ以降が無いから異能でも下げようが無かったのだろう。
今日は私以外の探偵社員は依頼や会合等で出払っている。私は漸く中也のいる方を向いた。先程までの私と中也の喧嘩が嘘のように部屋は静まり返っている。遮断されていた外の騒音が、今の私たちの冷え切った耳に容赦なく滑り込んできた。静まり返った部屋の中で私はただ、中也を見つめることしかできない。彼が今まで必死に守り、人間らしくあろうとしたそれは、もう身体などではない。ただ人間を模して作られただけの、悍ましい異形の体なのだと、私たちは知ってしまった。
気づいて欲しい箇所があるので良ければ探してみてください!!笑
なう(2026/07/17 06:19:37)
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コメント
3件
ああ〜〜〜〜!!第7話、読み終わったけど胸がギューッてなったよ…!!!😭💦 幼児化した中也が「人間じゃなかったみてェだな」って自嘲するところ、マジで心臓掴まれた…。太宰の異能が効かない=七歳からしか存在しないって伏線、気づいた時ゾッとしたよ。二人の間に流れる沈黙と冷たい空気がめっちゃ伝わってくる…。目玉焼きさん、今回は特に人間と異形の境界を描くのが上手すぎて泣いた🥺💕 続きが気になりすぎるんだけど!この後どうなっちゃうの?!