テラーノベル
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※同性婚当たり前の世界、男性妊娠もする世界
鍵を開ける音とドアが開く音。
「あ、帰って来たかな」
シンプルだけど愛用しているエプロンを着けたまま玄関に向かう。
「クロノアさん、おかえりなさい」
帰って来た、俺の大切な人。
「ん、ただいま…」
ふぅ、と溜息をついてネクタイを少し緩めるクロノアさんの鞄を持つ。
「だいぶお疲れですね」
「んー、部下のミスでちょっとね…。どうにかしたけど」
「ふふ、さすがクロノアさんです。仕事のできる上司を持った部下の人たちは幸せ者ですね」
なんでもそつなくこなすクロノアさんはそれなりの役職を持つ、忙しい身の人だ。
なのにいつもちゃんと定時で帰ってきて、仕事で無理をしてるんじゃないか心配になる。
俺は在宅勤務できるし常に家にいる。
もしかして、俺の為にと早く帰ってきてくれるのかなと嬉しく思っていたりもする。
だから、クロノアさんが出張とかでいない時は、たまに1人になる時は寂しく思ってひとりで自分を慰めることもあった。
「自慢の旦那様ですよ」
「ね?トラゾーは?」
「へ?」
「俺といて幸せ者って感じてくれてる?」
至近距離でじっと見つめられて、顔が熱くなっていく。
「し、…幸せじゃなきゃ、一緒にいませんし…そもそも結婚だってしません…っ」
左手の薬指にはまる証をぎゅっと握る。
「うん、俺も幸せ者だよ。こんなかっこよくて可愛くて真面目で優しくて天然な奥さんと結婚できて」
「っ!」
恥ずかしくなってクロノアさんの鞄で顔を隠した。
「…え?それ、隠れてるつもり?可愛すぎない?」
「も、もう!ふざけてないで手洗いとうがいに行って来てくださいっ」
追いやるようにクロノアさんの背中を鞄で押す。
「ふはっ。はーい」
微笑みながら洗面台のある方に行ったクロノアさんの背中を見つめる。
「……俺だって、同じ気持ちですもん」
鞄をクロノアさんの私室に置いて戻る。
クロノアさんはスーツ姿のままダイニングのイスに座っていた。
真面目なクロノアさんが着替えることも億劫なくらい疲れてる。
「……はぁ」
疲れた顔は変わらずで、そんなクロノアさんに俺は声をかけた。
一刻も早くご飯を食べさせてお風呂に入ってもらって寝てもらわねばと思って。
「クロノアさん」
「ん…?」
エプロンの裾を握って早く休んでもらいたい一心で言葉を発する。
「ご飯先に食べますか?それとも先にお風呂に入っ…「トラゾー」…え?」
立ち上がったクロノアさんは俺のことをじっと見下ろして俺の名前を呼んだ。
「えっと…?その、どちらにし…「だから、トラゾー」…うぇ⁇」
何で俺の名前を呼ぶのか分からなくて首を傾げる。
「(あぁ、きっと疲れてるんだな)…だから、その、ご飯にしますか?お風呂にしますか?」
好きな方を選んでもらおうとクロノアさんを若干、見上げる。
そう再度聞いたら急に腕を引っ張られた。
「うわっ」
「トラゾーにする」
「はい⁈、えっ…クロノアさん…⁈」
「トラゾーのこと食べて、トラゾーにあっためてもらってトラゾーに癒してもらう」
抱き寄せられ、腰を撫でられる。
「ひゃっ」
服越しに意図をもった撫で方に上擦った声が上がる。
「…可愛い声」
腰に響くような低い声で耳元で囁かれ、俺はそう反応するように躾けられたかのように身体から力が抜けた。
「ゃ…!」
そんな俺をものともせず抱き留めたクロノアさんは笑った。
「エプロンも似合ってるね。俺がプレゼントしたものだから?」
服の中にクロノアさんの手が入る。
素肌を撫でられて身体が強張った。
「待っ…!ダメです!、スーツがシワになっちゃいますって…っ」
緩められた襟元から僅かに覗く首筋と鎖骨。
見慣れてるはずの姿なのに、顔に熱が集まっていく。
「…トラゾーが興奮しちゃうから、ダメなんだろ?それにスーツじゃなかったら襲ってもいいってこと?」
項を吸われてびくりと肩が跳ねる。
「俺もエプロン姿のトラゾーに興奮してるし
おあいこ。…疲れてるから余計にかな?」
スラックス越しのソコは完全に反応していた。
「な、…っ⁈」
「トラゾーもだろ?」
エプロンを捲られて、ソコを見られる。
「やっ、見ないでください…!」
「かわい」
悪い顔をして笑ったクロノアさんは小さく舌舐めずりした。
「ご飯やお風呂なんかよりもトラゾーがいい。……ダメ?」
俺がこの顔に弱いことも拒否できないってことも分かっててこの人はこうやってお願いしてくる。
「っ〜〜……もうっ…!」
絆される俺もホントは触って欲しかった、なんて口が裂けても言えないけど。
なんて思いながら、クロノアさんの背中に手を回した。
────────────────
「んゃあッ!」
「ココ気持ちいい?」
ゆるゆるとナカを擦られて、もどかしさに自分の腰が動いていた。
「トラゾー自分で動いちゃって……可愛い♡」
「ひゃぁあん♡!」
奥の手前を強く突かれて、きゅっと締まる。
「いつもより感じてるね?俺がスーツ着たまま抱いてるから?」
「!!、ち、ちがっ、ぁんン〜〜ッ♡♡!!」
「ま、俺もエプロンだけのトラゾーに興奮してるけどね」
エプロン以外の服を脱がされ所謂裸エプロンをさせられる俺と、上着は脱いでネクタイや首元を緩め腕まくりしてるだけのクロノアさんの対比がヤバすぎる。
「ほら、エプロンの上からトラゾーの反応してるの分かるよ?」
「ふぁあッ、ゃ、だめぇ…っ♡!」
ソコだけテントを張ってるように押し出ていて染みもできている。
「もうこのエプロン着るたびに俺とのこと思い出しちゃってココ疼いちゃうかも。…えっちなトラゾーはこのエプロン着てひとりでスるんだろ?」
ぐりっと1番奥を抜かれて、尚且つ前も触られて腰が大きく跳ねた。
「ゃぁぁあん…ッッ♡♡!!!し、しにゃぃいっ…♡、ぉ、れを、ひ、ひとりじゃっ、イケない…からだに、したくせに…ッ♡!」
俺は自身の手じゃイクことができなくなった。
クロノアさんに触ってもらって、弄ってもらって、ナカの1番奥に挿れてもらわなきゃイケない身体にされていた。
「っつ〜♡!、ははっ!…ひとりでシて、もどかしくて前も後ろもいじったのにイケなくて、泣きながら出張から帰ってきた俺のこと誘ってきたもんね?」
腰を掴まれて激しく抜き差しさせられる。
「ひン〜〜ッッ♡!らめ、らめぇッ、つ、つょすぎまひゅぅ…っ♡!!」
吐き出した白濁がスーツもエプロンもドロドロに汚していた。
「……あーぁ、俺のスーツもトラゾーのエプロンもぐちゃぐちゃだよ?…洗濯して落ちるかな?」
身体の向きを変えられて突かれる角度が変わる。
「んぁ゛ぁあ…っ♡♡!」
「ほら、トラゾーの好きなトコ突いてやるよ」
「ゃ、や゛ぁっ♡、だめなとこぉ…ッッ♡!!」
コンコンッと奥を小刻みに突かれる。
「赤ちゃんできちゃうからね♡?」
「あかちゃん、まだ、やぁ…っ♡!」
まだクロノアさんと2人でいたいから首を横に振る。
「ま、りゃ、くろの、ぁしゃんッと♡ふたりが、いいれふ…っ♡♡!」
ぴたっと動きを止めたクロノアさんが急に無言になったかと思ったら、焦らすようにゆっくりナカから抜いていく。
「!!、ゃだッ♡ぬいちゃ、やれすっ♡!」
抜かれようとするクロノアさんのモノをきゅうっとナカを締めて離さないようにする。
「っ、ぅ」
「なん、れ♡⁇、ぬく、んでひゅか…ッ♡」
下から睨みつけると、クロノアさんが肩を震わせていた。
「それは、…こうする為にだよっ!!」
腰の骨が折れるくらい強く掴まれて乱暴に動かされる。
「──────ッッ〜〜♡♡♡♡!!?や゛ぁあぁ゛あんっ♡♡♡!!」
ギリギリまで抜かれて、1番奥の奥を抜かれたみたいだ。
チカチカと目の前に星が飛んでいるかのように意識が持ってかれそうになる。
「トばないでよ…!」
その動きを繰り返されて、もう頭の中は気持ちいいしかなかった。
「んぁあぁ゛ああ゛〜〜…ッッ♡♡♡!!きもち、いいれふっ♡ッぁ、ンん♡♡そこッ、もっと、ついへ、くらはぃ…ッ♡!!ぃっぱい、しゃわっへぇ…♡♡♡!」
「こう…っ⁈」
「ひゃぁ゛ぁっ♡♡!」
俺自身からはもう、何も出てないのにずっとイキっぱなしになってる。
「はっ、トラゾーずーっとメスイキしてんね?そっか、俺との赤ちゃん作る為にメスになってるもんな♡?」
「や゛ぁ゛〜ッ♡あかちゃん、まだっ、ぃやぁあ…♡!!」
「ココ降りてきてるのに」
コンッと入り口をクロノアさんの先っぽが叩く。
「さっき抜いたばっかなのに、ちゃんと降りてきてえらいね♡?」
ぐぷっと痛みにも似た快感が全身を駆け巡った。
「俺の可愛いえっちな奥さんは、孕みたいって言ってるよ♡?」
「ゃら゛やらぁッ♡♡」
首を振る度に涙と汗が散る。
相変わらず獰猛な目付きの翡翠は愉しそうに俺を見ている。
「俺とふたりがいいのに、でもえっちはいっぱいシたいってトラゾーってば淫乱だね♡?」
「ひぅ゛うッッ♡♡!」
「ふふ、まぁ俺もまだ赤ちゃんはいいかな?トラゾーとの時間とられたくねぇし♡」
「ゃゔぅ…ッッ♡♡」
前髪を掻き上げてクロノアさんは滴る汗を肩で拭った。
「っ!、締まった?……へぇ、トラゾーって、マジで可愛いえっちな子だね♡」
お尻が痛いくらい素肌がぶつかり合う。
「ン、ぁぁ゛あ〜〜ッ♡」
「っ、出すよっ…俺の精子、溢さず奥でちゃんと受け取ってね…っ♡」
「た、くひゃんッ♡お、れッに、くらしゃ、いっ♡♡!くぉにょあしゃんッの…せーし、ちょーらい…ッッ♡♡♡!!!」
ナカに広がる熱いソレ。
止まらない射精と、多すぎる量に太ももを伝う精液。
「あぁあン〜〜…っ♡♡」
膨らむお腹のナカは熱い。
「は、っ…く…ぅ、」
眉を寄せるクロノアさんの表情が色気がありすぎて、無意識に搾り取ろうと根本をきゅっと締めてしまった。
「、ん、……ねぇ、トラゾー、足りないの?」
「ぁ、んン♡、くろのぁさッ、は、もうっ…おれれ、で、ぃやされまッ、ひたか…♡♡⁇」
ナカに入ってるクロノアのモノは硬くて太いままだ。
なんならまたおっきくなってる。
「あったッ、まりま…ひ、た…ッ♡⁇」
「っ!!」
「もぅ、…ッ、たべ、たりまし、た…♡♡⁇」
ナカでいっそう大きくなったクロノアさんの先っぽから根元まで締める。
「そ、んなッ…誘い方、どこで覚えんだよ…っ」
「誘い…♡⁇、らっへ、くろのあさんじゃッ、なきゃ、ぉれ、イけない…ッ♡」
「あたため足りてないし、癒され足りてもないし、勿論全然食べ足りない」
立たされて腕を掴まれて壁に押し付けられる。
「誘ったのはトラゾーだからね♡?」
「ゃ、んッ♡!」
「やっぱ孕むまで、ココに出してやるよ♡」
「ふぁいっ♡♡!!」
作ったご飯も冷めてるし、お風呂のお湯も冷たくなってるだろう。
どっちも温めなおさなきゃいけない。
エプロンだってクロノアさんのスーツだってきっとクリーニングに出さなきゃ綺麗にならない。
出す時、恥ずかしすぎてどう言えばいいか分からない。
でも、そんなことどうでもいいくらい目の前の大切な人に抱いて欲しくて、愛して欲しくて犯して欲しくて堪らなくなってた。
「イケないなら、トラゾーのココ縛ってても同じだよね♡?」
押さえつけてた手を離されネクタイを解いたクロノアさんが俺のモノの根元をそれで縛った。
「ひぁあぁんっ♡⁈」
「じゃあ、可愛い奥さんにたくさん俺のことあたためて癒してもらうね♡?それにいっぱい食べ尽くしてあげる♡」
「はぅ♡!ぉれ、だんなさまッ♡、のために…がんばりまひゅ…っ♡♡!!」
重なる左手に光る銀色に目を細めて、ナカに注がれるモノを受け入れるのだった。
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