ジリジリジリジリ
「ん。」
バッ
「ゆ、夢……?」
_𝐬𝐭𝐚𝐫𝐭_
「あ、いや、」
この部屋は……
昨日のだ……
「にしても」
結構寝れたな〜
寝れないと思ったんだけど
ピコンッ
「あれ、メール」
「……!」
「寧々ちゃんからだ!」
やばいやばい寧々ちゃんからの、メール?!
最高じゃん…
﹋﹋﹋
〔おはよ〜〕
「おはよ〜!!」
〔今日学校だけど美埜ちゃんこれる?〕
「うん!行きたい」
〔じゃあ、一緒に行こう!〕
「いいの?」
〔勿論よ!〕
「じゃあお言葉に甘えて」
〔6:30分に迎え行くね〜〕
「ありがとう」
﹋﹋
「か、かわ」
可愛
しかも迎え?!
尊
「い、いやいや今はこの世界に慣れないと……」
いつまでも尊死してたらいつの間にかほんとに死んじゃいそうだし
よっ
「あ〜……愛しのふかふかのベッドまたね……」
この世界に合う様な感じに…してみたい(?
とりあえず髪…
巻いちゃう?
巻いちゃえ!
ちょっとだけね
あとは…着替えと準備
﹋﹋
ほほう、結構可愛い文房具じゃないか
制服は……似合わない気が……
まあとりあえず
﹋﹋
「ふわふわ…してる」
可愛いけど…なんかなぁ
あっ、やばっ時間
とりま、バックに物を
﹋﹋
終わった〜
「えっと?」時計を見る
6:25
「セーフ…」
「って朝ごはん!」
やばば
パン?パン食べながら行こっ
もうそれでいいよね
「う、なんて綺麗なキッチン」
自分の家だから、なんか言いずらいけど
ピーンポーン
「あ、来た…!」
パン、パン
よし
┉外┉
ガチャ
「ごめ〜ん…!遅れちゃった…」
〔ううん!大丈夫!〕
〔それに…〕
〔制服めっちゃ似合ってるね!〕
「えっ/あ、ありがとうゴザイマス」
〔ふふ〕
女子に照れるとかアホやろ私…
いやこんなこと言われて照れない子おるん?
〔あ、足…細……〕
「ん?なんはひった?(ん?なんか言った?」
〔あ、ううん、なんにも!〕
パン美味ぁ
〔学校までの道、私が教えてあげるね!〕
「はーい!」
「寧々先輩!」
〔美埜ちゃん可愛〜〕
は、待って死ぬ……
あ、いやいやダメダメ、この世界に慣れるんだ
﹋﹋
┉学門┉
〔着いたよ!〕
〔美埜ちゃんっ!〕ニッ
「え、可愛」
「あ、ち、がくわないけど。言いたかったのは……!」頭を横に振る
「すっごい大きいね!」
〔ここがかもめ学園よ!〕
〔クラスは同じになった?〕
「それがね〜昨日先生に電話して〜」
「自由にだって!席の場所も!」
〔えっ!ほんと?良かった!〕
「うん!」
「これも寧々ちゃんのおかげだね!」
〔や、やだ〜照れるな〜〕
いやいやさっきからかわ
﹋﹋
┉1年A組┉
〔おはようございまーす!〕
「…えっと…失礼します…?」
やばい私ぎこちないな
〈あ、寧々ちゃんおはよう〜!〉
〔葵!〕
「ぺ……?」ぽかーん
あ、あ、あ、あ、あ、あ、
葵ちゃん?!
赤根葵ちゃん?
待っほんとにやっ
しn
〈寧々ちゃんその子は?〉
〔この子はね!〕
〔美埜ちゃんって言うの。可愛いよね〜〕
〈ほんと!可愛い〉
「きゃ、かわ……」
何とか理性を保て〜
〔先生が、来たら自己紹介するのかもね!〕
〈質問出来たら私沢山しちゃうかも〉
「自己紹介……」
まだ私にはレベルが高い気が……
しかもこんな恥ずかしい、格好で……
ガラッ__
══
主)先生の口調がよく分からなかったのでそれっぽく書いております。大変申し訳ございません。
══
_
おーい席つけ〜
_
〔あれが══先生よ〕
「おぉ、」
何もかもイケメンだ
また土籠先生にも会いたいな
「なんか緊張するね…(笑)」
〔自己紹介来たら頑張ってね!〕
_
あ〜そういえば、今日
転入生がきてまーす
転入生?
あの子だよ
ほんとだ普段いないし
可愛〜
_
「ひぇ〜……」
視線が怖い〜……
_
んじゃ自己紹介しろ〜
_
「えっと、あっはいっ!」
_
名前は?
_
「白羽 美埜です!」(しろは みの
「よ、よ、よろしくお願いします!」
_
じゃ、質問ターイム
。
はいはーい!!
_
質問……
ええ……
_
好きな食べ物は!
_
「えっと。いちごタルト…?です」
〔はーい!〕
寧々ちゃんだ!
〔誕生日はいつですか!〕
「11月…22日です!」
確か花子くんと近いんだよね〜!!
〈はーい〉
〈好きな教科はなんですか?〉
あっ、可愛
「理科と図工です!」
_
タイプは〜?
_
「えっ、た、タイプ……」
た、
タイプ?
「可愛いけどかっこいい人で、優しい人かな……?」
_
はいはーい
はーい!!
次
_
﹌﹌
┄自己紹介終わり┄
「つ、疲れた……」
〔美埜ちゃんのこと沢山知れて良かった!〕
〈お疲れ様、美埜ちゃん!〉
はぁ、
癒し
「あっ」
「そうだ!葵ちゃん!」
〈ん?〉
「メール交換しない?」
「葵ちゃんとメールしたい!」
〈うん!しよう!交換〉
ぴろん
ぴろん
は、出来た……
かみさまはみている。
『み〜の〜!』
「へっはっ」
「はなっ!」口を塞ぐ
危なっ
〔あはは…〕
〈美埜ちゃん……?〉
やべべ
「ん”んぅ、」
「あ〜天気がいいな〜」
「あっ、花が咲いてる〜」
〔私も最初はそうだったの……〕ちょーぜつ小声
〔美埜ちゃんの気持ちわかるよ〜……〕ちょー小声
「び、ビビったぁ」
『くっ、ふ、ははっ』
『昔のヤシロみたい!』
そんな美人と比べないでくださいあまねくん
「寧々ちゃんに、なれたらなぁ」
「かわいーし」
きーんこーんかーんこーん
「あっ。チャイム」
──
「やっと終わりだぁ」
楽しくてもう終わり?!って、感じなんだけどね
〔美埜ちゃん!行こっ〕
「あっ、はーい!」
「あおちゃん!またね〜」
葵ちゃんをあおちゃんと呼べるようになりました
﹎女子便所﹎
「はーなっこさん!」
〔花子くん!〕
『ん、今日早いね』
「ん?そうなの?」
〔確かに…!ラッキーだね!〕
〔すぐ終わらせよ〜!〕
「うん!」
トイレ掃除をね……
これも花子くんの為花子くんの為…
「できたっ」
我ながらいい出来なのでは?
〔よしっ!光くんと、美埜ちゃんで力を合わせばめっちゃはやいね!〕
【トイレ掃除なんて朝飯前っす!】
「じゃ、じゃあもう帰るの?」
〔美埜ちゃんが帰りたい時に帰ってね〕
〔でも夜は危険だから早めに帰ろ!〕
「じゃあ私寧々ちゃんと帰る!」
〔うん!一緒に帰ろう!〕
─
【源 光】
─
┉美埜達が帰った時┉
【なぁ花子】
『ん〜?』
『何?少年』
【美埜先輩が来てからずっとなんか考えてんな】
『よく築いたね』
『美埜さ…』
『なんで俺が見えるんだろうって思って』
【言われてみれば】
『美埜ってトリップしたのかもって言ってたから』
『元いた世界が、違うせいで見えるとかだと思うんだけど』
【確かに、まぁ、どっちでもいいだろ!】
【美埜先輩は美埜先輩なりに頑張ってたしな】
『うん…そうだね…!』ニッ
【美埜先輩の掃除した所すげーな】
【めっちゃキレーじゃん】
『お〜やるね〜』
【すげ〜】
『…!!』
『もしかして少年』
【んだ〜?】
『美埜の事がスキなんだろ〜』こそこそ
主)からかいながらいってます
【んな事ねーし】
『へぇ〜』
【んじゃ俺もう帰るな】
───
┅帰り┅
「うん!またね!」
〔ばいばーい!〕
はぁ、まじで最高神様ありがとうございます
ガチャ
「たでーま」
って誰もいないけど
なんか新しい家で一人暮らしみたいでワクワクするな…
ピコンッ
「あっ、メール!」
─
〈美埜ちゃんメールできたよ!〉
「私もできた!」
「メール交換ありがとう!」
〈うん!〉
〈また明日ね!〉
─
メールできるって幸せ´˘`
──
美埜はこんな感じの学校生活をずっとしていた…
「明日も楽しみっ!」
が!!
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教えてもっけちゃん!であったやつ Q最終話はどうなりますか? Aみんなもっけになる 可愛