◇◇◇◇◇
お宿に戻るとちょうど夕ごはんの時間だったので、ザークさんと一緒に食べることに。
「ミーザさん、すいません!
今日からもう1人追加でお願いします!」
「はじめまして!エマと申します!
訳あって、仮面のまま、失礼します。
今日からお世話になります。
よろしくお願いします!」
「こちらこそ、よろしくね。」
「ザークさん!キースさんにもよろしく言っておいてください。」
実は、延長の時も、モニカの時もだけど、宿代の追加分もキースさん持ちということで、受け取ってもらえなかったので、お言葉に甘えさせてもらってる。
孫が遠慮してはいけないということらしい。
ほんとに感謝です。
「おー、わかったけどよ。
お前、次から次へと綺麗どころばかり、ほんとにどうなってんだよ!」
「僕も同感です!どうなってるんだかw」
「なんじゃそりゃ。わはは!
それはそうと、親父から伝言だ。
明日、城に夕飯食いに来い!
親父とお袋が待ってる。
遅くなってすまんとのことだ。
俺も行くぞ。
もちろん、黒の軍団みんなで来い!」
「あ、ありがとうございます。伺います。
気を使わせてしまいましたね。」
「いや、お袋も会いたがってたからな。
そりゃ、アキラの孫だからな。
お袋も楽しみにしてるよ。」
本当にありがたい。
ここは、まだ来て日も浅いけど、僕にとっては、本当に家族で故郷だと思える。暖かい。
「ザークさん!こちらからも伝えたいことが。
周りに気づかれないように、小声でお願いします。実は、彼女はエマ・カナールです。」
「え?エマ・ブググ!」
慌ててザークさんの口を塞ぐ!
「ちょっと!ザークさん!
小声でお願いしますよ!」
「おー、わりーな!驚いたよ。
ほー、そういうことかい。だから仮面つけてるんか。
なぜ、黒の軍団に入ってるのかは知らんが、無事でよかったよ。
俺も親父もソフィアから大まかには聞いてるが、詳しいことはあんまりなんでな。」
「はい、まずは、キースさんにエマが、街にいることだけ、伝えておいてもらえますか?
詳しいことは、明日、お伝えします。」
「おー、わかったよ。
それにしても、お前、彼女を呼び捨てか?
それ大丈夫なのか?」
「あ、横からすいません。
それは、私がお頭にお願いしたことですので!もうなかまなんですから!ふふふ☆」
「ならいいけどよ。黒の軍団ってのは、なんていうか、常識はずれだな!わはは!」
あなたに言われたくないよ!
「このお宿のお料理はすごく美味しいですね!お頭〜☆」
「うん、高級お宿です!料理もだけど、部屋もいいよ!お風呂付きやからね!」
「はい!楽しみです!ふふふ☆」
「それじゃ、ザークさん!ミーザさん!
僕たち部屋に戻りますね!」
「おー、ゆっくり休めよ。」
「ゆっくりね!」
部屋に戻ったら、早速ステータス確認だー!
「みんな!ちょっと密着してくれる?」
「「「「承知!!♡☆」」」」
「おーけーけー!」
〈ステータス〉
マサユメ 15歳 レベル3
称号 冒険者ランク17(黒7)
ジョブ スーパーニンジャ(頭領)
スーパーテイマー
HP 600⁄600 MP 600⁄600 BP 1050
〈スキル〉
忍術(覇)レベル1
隠密(ステルス)
〈固有スキル〉
全鑑定 無限収納 超回復
状態異常完全無効
〈なかま1号〉
ハガネ 13歳 レベル3 絆P 5
称号 冒険者ランク17(黒7)
ジョブ スーパークノイチ(下忍)
HP 300⁄300 MP 300⁄300 BP 450
〈スキル〉
忍術(影)レベル1
隠密(ステルス)
〈なかま2号〉
コガネ 13歳 レベル3 絆P 5
称号 冒険者ランク17(黒7)
ジョブ スーパークノイチ(下忍)
HP 300⁄300 MP 300⁄300 BP 450
〈スキル〉
忍術(光)レベル1
隠密(ステルス)
〈なかまEx1号〉
モニカ 18歳 レベル1 絆P 2
称号 冒険者ランク19(黒9)
ジョブ スーパー軍師(下忍)
HP 100⁄100 MP 100⁄100 BP 200
〈スキル〉
戦術(無)レベル1
隠密(ステルス)
〈なかまEx2号〉
エマ・カナール 17歳 レベル1 絆P 1
称号 冒険者ランク20(黒10)
第三王女(カナール皇国)
ジョブ スーパー歌姫(下忍)
HP 100⁄100 MP 100⁄100 BP 200
〈スキル〉
大歌唱(無)レベル1
隠密(ステルス)
〈なかまEx霊獣〉
カグヤ 2712歳 レベル3 絆P 5
ジョブ スーパー神の使い
HP 300⁄300 MP 300⁄300 BP 550
〈スキル〉
霊術(太陽)レベル1
隠密(ステルス)
〈固有スキル〉
膨張・収縮
ここから、エマの質問タイムに突入!
みんなで一から説明タイムです!これ大切。
スーパー歌姫ってかっこいいな!
歌は世界を救う!
この声を聴けー!って感じかな?
その後のお風呂タイムは、ムフフ!
前後左右!もうこれは、サンドウィッチというより、もはや、ロールサンドの方が近いな。
超密着!幸福のロールサンド!
もうすでに5人になったビューティ軍団からの容赦ない攻撃で、パラダイスが止まりません!
エマはまだ慣れてないので、初々しいのが逆に興奮する〜!たまりましぇーん!
「お頭〜☆こんな感じでよろしいですか〜!」
「はい、間違いないです〜!んほー!」
明日もがんばろー!
◇◇◇◇◇
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