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カンヒュ&オリキャラ⚠️
前のは言い忘れたけど流血表現あり
政治的意図なし!
俺は死んだのか?もう何もわからない死後の世界?そんなの存在するのか?頭の中を色々な思考が駆け巡る頭が可笑しくなりそうだ。そうだ忘れていたが服!俺は風呂に入った状態で此処に来た恐る恐る服を着ているか確認する。良かった、着ている。蕗は相変わらすこちらをじっと見ている。何がしたいんだろうか?見た所彼女は人間だ。
しばらく何もしないで床に押し付けられた状態で待っていると、大分体調や押しつぶされる感覚はましになった。そして蕗にずっと疑問に思っていた事を問う
「蕗?だったか?お前その尻尾のような物はなんだ?」
すると蕗はさも当たり前と言うような顔で答えた
「そりゃ〜…私化け猫なんだから尻尾2本ぐらいついてて当たり前じゃ無い?」
…ますます何も分からなくなった疑問を解消する為に質問をしたのに疑問は何倍にも増えた。
蕗は呑気な顔でまぁまぁ…とさも疑問が増えたのは自分が原因では無いように振る舞う
「取り敢えず新人くん一緒に神門行こ〜!」
と無理矢理手を引いて俺を急かす。
俺は神門が何が何だか分からないまま蕗について行く事にした。自分でも自分の警戒心の薄さには驚いた。だが何故か蕗は嘘を吐かない気がした。ただそれだけの理由だった。
しばらく歩くとそこにはさっきまでの闇とは程遠い程明るく神秘的な場所があった。
「何だよ此処…」
すると蕗が急に大声で叫んだ
「うえーん!最近蕗ちゃんが冷たくて僕寂しい〜」
何処からか陽気な声が聞こえて来たかと思うと、
「おー凄い!久しぶりに崩壊して此処に来る国の化身見たよ〜」
目の前に黒く細長いモザイクが浮いてるショートカットの異形神と呼ばれた男が出て来た。
「異形…神…?神なんて俺は信じない!」
すると男が話し出す。
「やっぱそーだよね…」
すると蕗が
「ナチス君…連れて来たら?」
声が出ない。
ナチは俺が…この手で…殺した…思い出したく無かった記憶が一気に蘇る
「なぁ殺してみろよ…その手で、さ。」
無理矢理引き金が引かれる
パンッ!
手が赤く染まっていく。
嫌だ。死なないで…
「おーい」
聞き覚えのある声…
顔を上げるとそこには、
「よぉ、ソビ久しぶり」
満面の笑みで笑ういつものナチがいた。
「な……ち…?」
目頭が熱くなる
「あ゛ぁ…ほんとにごめんなさい゛!なちぃ!」
思わず抱きついてしまった昔の感覚が蘇る
「はいはい…」
抱き返されるのが心地よくて涙が更に溢れる。
「異形世界へようこそ…ソビ」