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うわっ肌綺麗だな。髪の毛もツヤツヤなブロンド髪でその瞳は夜空を想像させる程に美しい漆黒色だ
万次郎「アレ?お兄さん?」
「ハッ…すまない。…で、何かな?」
万次郎「ん?だから、俺らの方見つめてどうしたの?」
「あぁ…それは」
なんて言おう
ここはやっぱり無難に…
「黒い服を着た君達が目立っていたから、少し…気になってね」
万次郎「そっかそっか!俺らって目立つもんな!」
そういえば金髪の男の子は得意げな顔を浮かべてフフんっと鼻を鳴らした
うん…目立っていたのは事実だけど
何でそんな目を輝かせてるの…?
なんか俺褒めたっけ??
いや断固していない
「にしても君は…?誰だい?」
万次郎「俺?俺は佐野万次郎!皆からはマイキーって呼ばれてる」
「マイキー…君。うんいい名前だ」
何しろ語呂がいい
気に入った
❖❖
ドラケン「おいマイキー!」
万次郎「あっケンちん!」
けん、ちん…?
誰だいそれは??
低い声のした方を振り返ると先程見ていた背の高い男の子がマイキー君と仲良さそうに話している
友達かな?
こう見ると本当ケンちん君?は背が高いな…俺よりも高いとかこの世は理不尽だな
※彼は175cm
ケンちん「…!マイキーあの人は?」
万次郎「あぁ!此奴は…名前なんて言うんだ??」
ケンちん「おいおい、聞いてなかったのかよ…」
万次郎「ヘヘッウッカリウッカリ」
そーいや言ってなかったか
「俺は清水翔太。作家をやってる」
万次郎「へぇー作家かぁ」
ケンちん「ジャンルは?どんなものを手懸けてるんすか?」
えっちょっとそれはまずい質問
正直に言えるわけないし…ここは
「あぁ俺は主にミステリーとか推理などを手懸けてるんだ」
ドラケン「へぇミステリーと推理か…俺が好きなジャンルだ」
万次郎「俺はあんま読まないもんばっかだな〜……」
よしゃ!
これで何とかこの質問逸らせたんじゃね
いや〜活動ネームまで聞かれたら終わりだけど
これくらいなら全然大丈夫そu
ドラケン「名前はなんて言うんすか?本名か?それとも活動名があるとか?」
フラグ回収早すぎだろ!!!
どうする俺…!()