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なんか描きたい時ってあるよね。
赫桃
R18🐜かも
学パロ
生徒×教員
突然ですが皆さんは叶わない恋って知ってますか?
まぁ、知ってる人が多いと思います。
それは、絶対に結ばれては行けない相手に恋をする。
そんな恋を俺はしてしまいました。
俺は高校3年生の生徒会長の内藤 桃
生徒会長なんてやってるから、優等生で勉強も出来ると思われてる。
思われて当然だ。
実際俺は学年トップの成績でこのままいけばどんな大学にも入れるんじゃないか、そんなことも言われた。
でも俺は自分がいい大学に行きたいからいい成績を取ってるわけじゃない。
俺には好きな人がいる。
絶対に結ばれない相手、そんな人にいくらアピールしたって結果は同じ。だめなものはだめだ、そんなことも分かりきった上でその人が好き。
その人のために俺は今日を生きる。
もちろん嫌なことも沢山ある、だけどその人のためなら頑張れるんだ。
そんな俺の大好きな人。
それは俺の担任の大神 赫
彼は23歳、どうやらしごできで大学を卒業してすぐに就職できたらしい。
先生は俺の担任でありつつ生徒会の係でもあるため俺と関わる機会が多い。
まぁ、先生と沢山かかわれるように生徒会長にもなったし勉強も頑張るんだけどね。
先生の脳内に少しでも残りたい。
いつしかそう考えるようになり、成績をトップにして生徒会長にもなって、努力して努力して努力して何とか爪痕を残せるように考えて行動してる。
それだけ大切な人。
だけど所詮叶わわない恋。だから、この思いは伝えずに墓場まで持っていこうと思う。
校長「それでは全校集会を始めます」
校長「〜~~〜~~~〜~~」
校長「次、生徒会長からです。」
トコトコ
桃「え〜、最近服装の乱れが多く見られます。気をつけて頂けると幸いです。」
桃「これで終わります。」
〜~〜~〜~〜~
キーンコーンカーンコーン
はぁやっと終わった〜。
正直言えば生徒会長なんてだるすぎる。
なんでみんなを俺一人でまとめていかなきゃなんないわけ?
ほんと大人ってつくづくゴミだと思う。
でもこれも赫先生の為だから、
今日も頑張ります。
赫「はーい、席に着いてくださいー。」
ガヤガヤワチャワチャ
赫「は〜、、(呆)」
桃「…。」
ガタッ
テクテク
バンッッッ
桃「先生の話。ちゃんと聞いてください。」
桃「うちのクラスは緩みすぎです。」
桃「先生が若いからって舐めてると痛い目みますよ?。」
MOB「…。」
桃「先生…お願いします。」
赫「あ…ぁ、、!ありがと、、!」
赫「はいっ、じゃあ~~~~~~」
ほんとに赫先生は可愛いと思う。
少し風が吹くとさらりと舞うその髪
透き通った綺麗な目
すーっと通った鼻
少しピンクのような赫色のような色をした唇
俺より少し小柄な体格
彼の全てが俺の頬を少し紅くする。
今までの恋とはひと味違う
甘酸っぱいような苦いような恋。
この気持ちを知っているのは俺だけなんだ。
赫「これで終わりです!」
赫「皆、気をつけて帰るんだよ〜」
桃「…先生、」
赫「ん??」
赫「どしたの〜??」
桃「今日って生徒会集まりますか、?」
赫「ん〜、集まろうかなっ!」
桃「じゃあ、今日2人きりです。」
そう、今日は生徒会のみんなは遊びに行くらしい。
実はというと俺は誘われていない。
あんまり周りの人とは関わらないから友達とは思ってないし、思われてもない。
というか誘われてても絶対行かないけど。
だって、赫先生と2人きりになれるんだ。
こんな幸せなこと今しかない。
赫「そっか、、みんな来れないのか、、」
赫「じゃあ、普通に話すか、!」
桃「…はい。」
この子は生徒会長であり俺が持つクラスの室長の内藤 桃。
いわゆる優等生。
この子はとっても不思議だ
赫が話しかけても「…はい、」とか「ぁ…りがとうございます、。」とかなんか素っ気ない態度をとってくる。
優等生だし良いんですけど
困った時助けてくれるし
まぁほんとに変わった子です。
そんな子と初めて2人で話すので少しドキドキしてます。
桃「先生…、」
赫「はいっ、?」
桃「先生って、好きな人いるんですか?」
赫「はぁッッ///?」
何を言い出すかと思えば好きな人いるかどうかだと、?
ま、まぁいくらなんでもお年頃の男の子だ
そんな事も気になるよな、
赫「なんで〜??」
赫「べッ//別に居ないけどっ、?」
桃「ふふっw居るんですねw」
赫「~~ッ//」
赫「悪いかよッ//」
照れる
いくら生徒でも照れるもんは照れる
というか初めて内藤笑ったよな??
成長だ。
これは内藤が成長してる。
先生ってこういうところがいいよね。
人の成長を間近で見ることが出来る。
観察力も養えるしねっ!
桃「…かゎぃッ…、」
赫「へッ//?今、なんてッ…//」
桃「ぁ…ぃや、可愛いなと」
赫「ッ~//」
赫が照れてるとふふっと笑う彼、
そんな彼の笑顔に胸が痛くなった。こう締め付けられる感じがして自分でも頬が熱くなっていくのが分かる
あれ。赫こんなにも惚れやすかったっけ?
とびっくりするが相手は生徒そんな関係になってはいけない人物、
冷静になろう。
___次の日___
桃「…。」
桃くんへ♡___
今日のお昼休み屋上に来てくださいっ♡♡
待ってまぁ~すぅっ♡♡
ぶり子谷ぶりざえこより_
なんて独特な名前なのだろう。
一周まわっていい名前かも、
そんな場合じゃなくてどうするよ。呼び出しくらったし、
取り敢えず行くけど、めんどいなぁ、、
___お昼休み___
ガチャ
桃「…、」
ぶりざえこ「来てくれたのぉんっ♡♡」
〃「わたしぃ桃くんがッ♡♡」
〃「好きですッ♡♡付き合って欲しい♡」
ガタッ
桃「、?」
桃「…っごめんね。」
桃「俺、好きな子いるからさ、じゃね」
桃「さっきの音なんだったんだろ」
桃「探してみるかぁぁぁ」
桃「ッ…」
居る。
そこに赫先生がいる。
絶対そうだこの学校に赫髪の人は赫先生しか居ない。
桃「…、赫先生〜? 」
赫「…ッバレたか、」
桃「何観てたんですか…?」
___赫side___
まずいバレてしまった
ッッッッッ言えない、内藤が告白されるのかと思って不安になったなんて言えないよ〜、、
まぁ、適当に嘘並べてたらいいでしょ
赫「いやッ、?べ、別になんも…、?」
赫「たまたまッ…、通っただけだし~ッ、?」
桃「ふ〜ん、」
赫「…、聞いといて興味無いのかよ。」
桃「まぁ、」
内藤から聞いてきたのに全く興味が無いようだ、、
ほんとに変わった子だなぁ
なんで好きになったのやら、、
赫「はぁぁぁ、ほんとに変わってるよね君」
赫「ほんと、反応に困るよ、」
桃「ぷっ、wあははっww」
なんだ此奴急に笑いだしたよっ、?
やっぱどこか可笑しい奴だな、
赫「何がそんなに可笑しいのさっ、!」
桃「い、wいやっw」
桃「その割には俺と話してて楽しそうだなとwww」
赫「ッッッまぁねっ//悪いかっ?!//」
桃「悪くないですよ〜??」
桃「でも可愛すぎるので変な虫に引っ付かれないようにして下さいね?」
赫「ッ、///あんまり大人をからかうと痛い目見るよっ?!」
桃「ふはっw赫先生にならいいですよ、なにされても」
赫「ッは…ッッ、!?//」
桃「それじゃ、また」
赫「ぷしゅ〜//」
赫「ッ反則、//じゃんかッッ//」
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桃「ッッッ…///」
桃「ほんっっとに心臓に悪すぎるッ…//」
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〜桃家〜
桃「あ〜、、ほんとやばい、」
桃「」