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1日遅れだし途中で飽きたしアホエロだし。
頭空にして見てください🙂↕️
pixivにも同文公開しております。
〈もうすぐホワイトデーですね!〉
「ホワイトデー…。」
ニュースの言葉を聞き、音羽は少し悩む。
バレンタインの日、つまり2月14日。音羽は喜多見からチョコレートを貰っていた。
確か、チョコレートが好きとは言ったが、まさかくれるとは思っていなかったので、音羽は驚きつつもありがたく頂戴した。
「幸太さんが好きなお菓子…?」
しばらく考えたが、喜多見はあまりお菓子を食べることがないため何も思いつかずにいた。
〈ホワイトデーは返してくれるだけで嬉しいですけど、やっぱり手作りがいいですよね〜〉
〈わかります!〉
ふとニュースの声が耳に入る。
手作りなんてできるだろうか?料理は人並みにできるが、お菓子などあまり作ったことがない。
そういえば、バレンタインにはあげるお菓子によって意味があったはずだ。
ホワイトデーにもあるのだろうか。
調べてみると、ホワイトデーにもあげるお菓子によって意味があるようだった。
「これを手作り…?」
改めて、世の女性たちはすごいなと音羽は少し感心した。
「1番簡単に作れる本命のもの…。」
そう考えてるうちに少し大きめな袋を抱えた喜多見が帰宅する。
「ただいまー。」
「おかえりなさい。何ですか?それ。」
音羽は少し眉間に皺を寄せつつ、喜多見に聞いてみる。
「あー、これは後のお楽しみです。」
喜多見は少し微笑み「お風呂先入りますねー。」なんて言いながら脱衣所へと逃げる。
絶対何かを企んでいる。音羽はそう確信した。
こうなったら、ホワイトデーのお返しなんてテキトーに買ってテキトーに済まそう。
3月14日
音羽はコンビニに売っている、少し高めのチョコレートを購入した。
「幸太さんはどうせ買ったものでも喜ぶ…はず…。」
自分で言うのも何だが、幸太さんは僕のことが大好きだ。お返しを用意しているだけで、きっとすごく喜ぶ。
帰り道、歩きながら渡す方法を考える。
無難に帰ってすぐ渡すほうが楽だろうか。考えてるうちに、いつの間にか家の前まで来ていた。
「…ただいま。」
「おかえりなさい!」
玄関を開けると、ちょうど喜多見がお風呂から上がったところだった。
「幸太さん。これ、どうぞ。」
音羽はぶっきらぼうにチョコレートが入った紙袋を渡す。
「バレンタイン…ありがとうございました…。」
少し耳が赤くなる音羽を喜多見は力強く抱きしめた。
「すごく嬉しいです。ありがとうございます。」
「あの、苦しいです。」
「すみません。」
少し腕の力を弱めるが決して解こうとはしない。
「そろそろいいのでは…。」
音羽のその声に少し残念そうな顔をしつつも、音羽を開放してやる。
「尚さん、お願いがあるんですけど…。」
「嫌な予感しかしないのですが。」
音羽のそんな声を無視し、喜多見はクローゼットからあの大きな紙袋を持ってくる。
「これ、着てほしいんですけど…。」
そう言って喜多見が持ってきたのは、メイド服だった。それも、ミニスカート。
「…変態ですね。」
「ありがとうございます!」
「褒めてません。」
喜多見は土下座をする勢いで音羽に頼み込む。
「はあ、なにもしないなら…いいですよ…。」
音羽は喜多見のお願いにはとても弱いため、ため息を吐きつつもメイド服を着ることに応じた。
「いいんですか!?ありがとうございます!」
「ほんと、救いようがない変態ですね。」
「ありがとうございます!」
「褒めてません。」
音羽は喜多見からメイド服を受け取り、脱衣所へと向かう。
「これ、短すぎませんか…?」
そう言いながら、音羽が脱衣所から出てくる。
黒いワンピース型のメイド服。白いフリフリのリボン。黒のニーハイに少しだけ見える絶対領域。
無言の喜多見に音羽の表情がものすごく不機嫌になる。
「……何か言ったらどうですか。」
「かわいいです。」
「…は?」
あまりの言葉に音羽は固まる。可愛い?僕が?そんなことあるわけない。
「正気ですか?」
「正気じゃないかもしれないです…。可愛すぎます…。」
何を言ってるんだ目の前の男は。どう見ても可愛くないだろう。
「尚さん、今日…」
音羽はそれだけで喜多見が何を言いたいのか理解した。
「スるなら脱ぎます。」
「そこをなんとか…!!」
「嫌です。」
流石にメイド服を着たままは、恥ずかしくてこちらが死んでしまう。
「俺バレンタイン手作りあげました!」
「…それが何か?」
「ホワイトデー、手作り貰えると思ってました…。」
しまった。こう言うのは想定していなかった。完全にやられた。
「それ、ズルくないですか…?」
「ね、お願い!」
「…わかりました……。」
結局、音羽は折れてしまった。
ベッドに移り、喜多見が音羽を押し倒す。
「尚さん、これって下履いてます?」
喜多見はそう言いながら、音羽の太もも触れる。
「下着は…履いてます…。」
喜多見の手が、太ももから上へと上がっていく。
「こ、うたさん…、くすぐったい…。」
それでも喜多見の手は止まらない。スカートは捲れ上がり、少しだけ濡れた下着が露出する。
「可愛い、期待してたんですか?」
「ちがっ、まって…。」
音羽の下着を下ろし、勃ち上がったそれをなぞる。
「スカート、浮いちゃってますよ。」
「んっ、ぅ…、」
「だめ、こうたさん、」
「可愛い。」
喜多見の声を合図に、長い夜の始まりを告げた。
申し訳程度のメイドrkgk