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🍉×☀️

⚠☀️が女化してます。苦手な方は、Uターンしてくださいね🙇‍♀️







今日は自分が好きな先生と会える。

気分が浮きだって仕方ない。

自分のお気に入りの靴に足を収め 玄関を開け家を出る。

るんるん気分で出てきたのは良いが学校に着く時間が絶対に間に合わない。

好きな先生と会えるからといって、るんるん気分で自転車にも乗らずに来た自分が馬鹿馬鹿しい。



🍉「おい。ドンヒョガ乗れよ」


oh…救世主のご登場だ。

「だけど前髪崩れちゃう。」


🍉「遅刻か、前髪崩れても好きな先生と会えるか、どっちがいいか10秒以内で考えろ」


「…くっそ~!!ずるい!乗るよ!!」


🍉「ㅋㅋ」


__



結局マクに自転車で送ってもらい、好きな先生と会えたのだが…



「ねぇ、聞いてよ、ロンジュナ~!」


🦊「何~。」


「マクに送ってもらったんだけどさ、前髪の治安がゴミになったんだけど」


🦊「ㅋㅋㅋ、送って貰えたんだから有難く思えよ。」(⚠ロンジュンは男です)


「…まぁ、そうか、」


🦊「今更?ㅋㅋㅋㅋㅋ」



🦊side

最近ドンヒョガ、マクの話しかしないな。

俺、もしかして眼中に無いのかな。

マクに惚れてるのかも。

だけどいつも俺に相談してくるよな。

まだ希望はある…

いっその事マクに取られるより俺が奪った方が速い。

告白してしまおう、



☀️side



「ロンジュナ!一緒に帰ろ~」

🦊「いーよ。」

階段を少し降りてから、気付く。

「あ、忘れ物した!!」

🦊「なら俺下駄箱で待ってるわ。」

「ごめん!よろしく」





階段を上る間に窓の方をチラリと見るといつの間にか雨が降っている。     何か嫌な予感がするような気もしたが気にしない振りをした。




自分の教室に着くと、誰かわからないが2人の影のシルエットが見える。声がボソボソと聞こえる。


ドアの隙間からちらっと覗きみると、


そこには、マクとクラスメイトの女の子が居た。

何してるんだろう。としっかり目を凝らすと

ハグをしだしたのだ。

「…はッ!」

しまった。声を出してしまった。



(教室の中で)


🍉「…え?今声聞こえなかった?」

👧🏻「うん。なんか聞こえたよね。」

🍉「俺らの関係誰にも言ってないんだから誰かにバレたら俺ら終わりだよ。」

👧🏻「ちょっと外見てくる。」





_

自分はその声を聞いて全力で階段を下った。


別にマクのことなんて今までなんてこと無かった。

だけど今は異性として意識しきっている。


いつの間にか涙も溢れていた。

そこでやっと気づく。

あ、マクの事好きだったんだ、って。



気づいても尚遅い。

だってあの二人は付き合ってるんだから。




__



下駄箱に着いて、ロンジュンを見つめる。


ダメだとはわかっている。分かっているが、今の悲しさをぶつけるのはロンジュンしか居なかったのだ。



(ロンジュンに抱きつく)


🦊「…っと、え?」


「ごめん、少しだけ、このまま…」


私はそれだけ言い残してロンジュンの胸の中で泣いた。

その間ロンジュンは何も言わなかった。






少し落ち着いてからロンジュンは言った。


🦊「…何があったの。」

「…」


🦊「ごめん。急には言えないよね。」


「…ごめん。こっちも。」


「…今まで異性として見てなかった人が…誰かと付き合ってて…それでその人が好きな人だって気づいて。ショックだったの。」


🦊「そうだったんだ。俺も今好きな人に振り向いて貰えなくて辛いよ。どうせ思わせ振りだってわかってるんだけどね。ㅋ」



🦊side


☀️「ロンジュナが私の好きな人だったら良かった。」


そう言われ皮肉だとは分かっているがみぞおち辺りに刺さって息が詰まる。



「…俺ドンヒョクが好きだよ。」

☀️「…え、」


「ごめん。回答はわかってる。」

☀️「…急なことで頭が回ってない…」

「…ゆっくりでいいよ。回答、待ってるから。」

☀️「…ちゃんと考えてから答えるね。」




__



☀️side

「ロンジュナ…私。付き合えないや。」


🦊「…うん。大丈夫。俺はドンヒョガの恋を応援するよ。」


🦊「その人はしっかりドンヒョクを見てるよ。」


「…それって…」


聞こうとすればもう足早に教室から出ていっていた。




どうゆうことなの。みてるって、、



__



月日もたち 私たちは卒業の季節となっていた。



未だにマクに告白することは出来ていない。


壁にぶち当たるのが怖いからだろう。

でもぶち当たるしかない。

卒業の日、私は告白するんだ。

それで振られても私は大丈夫。







「ロンジュナ、私大丈夫かな。」

🦊「大丈夫。いつも通りで行けば。」


🦊「それに好きな子、マクでしょ」

「…え?!」


🦊「声でかいッ!」


「なんで知ってんのさ」

🦊「何年友達してんだよ。それにお前分かりやすいんだよ。」

「…まじかぁ。マクにバレてるかな…」  🦊「あいつ鈍感だから知らないよ。どうせ」

🦊「それにあいつもお前のこと目で追っちゃってるし」


「これは脈アリ!!!?」


🦊「あぁ。有り得る」



__



いよいよ来た卒業式。


みんながいなくなった教室。


教室の窓からは桜が。



「…マク。お話があってここに呼びました。」



🍉「…はい。」


「マクのことが……すき……やき!!!!」


🍉「…うーん、と、は?」

「ごめん。言いたかったことはこれじゃなくて、マクの事が大好きです!!」


🍉「俺も好きでした。是非付き合って欲しいです。」


「大好き!」


そういい思いっきりハグをする。



🐰「うわぁ」


え?と思いドアの方を見ると、


ジェミン、ジェノ、チョンロ、チソン、ロンジュンがドアの方で見ていた。


🐬「押さないでよ~!」



「あんたら何してんのよ!!」


😇「うわぁ!バレた!!逃げろ!」


ジェノの後を私は全速力で追った。




そのドンヒョクの背中を見てマークも微笑み走り出したのだった。







𝑒𝑛𝑑










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