テラーノベル
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「寝てると本物のぬいぐるみみたい…」
寝ている涼ちゃんの寝顔は非常に可愛らしく、時折耳をぴくぴく動かしている。
あまりの可愛さに襲いたくなる。
てか襲ってもよくない?
昨日の出来事で涼ちゃんがエロぎつねだということがわかったし、襲った方がむしろ喜ばれるんじゃないか。
自分の中で勝手に正当化されていくのをなんとか止めて、先にベットをでる。
朝食でも作ろう。
てか涼ちゃんって人間と同じ物食べるの?
きつね用の餌のほうがいいの?
まあ、いっか。
しばらくして、涼ちゃんが決まり悪そうに起きてきた。
昨日のまま、半裸の彼…
うーん、相変わらずエロい。
というかこの子は隠すということを知らないのか?
とにかくこのままでは俺が耐えられないので ジェ◯ートピケの部屋着を着せてみた。
オーバーサイズのパーカーと、スラリと細い太腿を堪能できるようにショートパンツとくつしたの組み合わせ。
体毛に合わせた淡い色合いのモコモコがとても可愛らしい。
似合いすぎてて目眩がする。
意識を保ちつつ再び涼ちゃんを見ると、 パンツのお尻の上から大きな尻尾を出しながら、ぴょこぴょこと跳ねている。
「これ、フワフワしてて気持ちいいです!」
肌触りが気に入ったようで、ニコニコ笑ってる。
昨夜セックスの途中で気をやってしまったのが恥ずかしかったらしく、ショボンとしおらしく俯いてたのに、服ひとつでもう忘れてしまったみたいだ。
単純で明るくて愛しい。
「よく似合ってる、可愛いよ」
褒めるとほっぺを赤くして近付いてきた。
「ありがとうごさいます。
……なに作ってるんですか?」
「お雑煮。食べたことある?」
「あります!おもち!」
「そう、餅いくつ食べる?」
「いっぱい!」
子どもみたいにそう言うと、俺の腕にくっついて顔を覗き込んでくる。
良かった、人間の食べ物食べれるんだね!
安心した俺はコンロに火をつけ、温め始める。
「若井さん、あけましておめでとうございます」
「お、あけましておめでとう」
「あの……」
「うん?」
「おはようのキス、したいんですけど……してもいいですか?」
少し自信なさげに小さな声でお伺いを立ててきた。
そういえば昨日は本当にいきなり、急に始まってしまって、エッチだエッチだ思ってたのに、キスもしなかった。
うっすら開いた柔らかそうな唇。
セックスなんてしなくていいって自分から言ったのに、ガッついて気絶させてしまって、申し訳ない。
「もちろん、おいで」
細い腰を抱き寄せると、顔を近付けて、指先でそっと頬に触れてきた。
続いて俺の唇の上をなぞって、瞼を伏せる。
押し付けられる温かく柔らかい感触を感じて、たまらず角度を変えて深く口づける。
お尻の上の尻尾を手で覆って、優しく何度か撫でてみた。
「……っふ」
もじもじとお尻を揺らして、ちゅっちゅっと軽く唇を吸われる。
「好きです……あなたの事が……ずっと前から」
キスの合間に切れ切れの告白を受けて体が熱くなった。
「俺は、ひと目見て惚れた…」
「えっ」
「エッチで美人の涼ちゃんに夢中だよ」
両手でお尻を揉みながら、歯でパーカーのファスナーを引き下ろし、服の中に顔を突っ込んで可愛らしい乳首にむしゃぶりつく。
「あ、あ……ダメです若井さん……こんな」
「なんで?いいじゃん、ちょっとだけだからぁ」
ちょっとだけなら許してくれるだろうと甘えた声で抱き着くと、
涼ちゃんの身体はしっとり汗ばんで燃えるように熱く、心臓がドキドキしてた。
「ちょっとだけじゃダメです。
最後までして欲しくなっちゃいました…」
可愛い彼はペロッと舌を出して微笑むと、腕を伸ばしてコンロの火を消した。
やっぱり涼ちゃんはえっちだ。
END
コメント
2件

涼ちゃんがえろかったっ!!!もう終始ですよ、終始っ!! ありがとうございますですっ!! お話の流れや若井の心理描写がしっかり書かれていて、文字を追うだけで脳内再生がバッチリされ、凄く読んでて楽しい作品でした。 素晴らしい作品をありがとうございました。また新しい作品を楽しみにしてますっ。
初コメ失礼致します(❁ᴗ͈ˬᴗ͈) ぜんぶ読ませて頂きました... ほんと天才ですか?素晴らしいです👏狐涼ちゃん尊い( ´艸`)💕 若井さんも安定の変態でよかったです(?)ありがとうございます😭😭