※注意※
・軍パロ
・バッドエンド
・死ネタ
前回、前々回を見た方と上記の事が大丈夫な方はGO!
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ドォーン…
ut「…..」
始まった。
戦争は初めてではない。何なら我々帝国は戦争の記録で言えば世界トップクラスだ。
それでも矢張り、戦争という物は緊張してしまう。
ut「ふぅ…..」
深呼吸をしてスコープを覗く。
㏔『東から敵襲__!!』
ut「!!」
こんな俺でも銃の精度なら負けない自信が有る。
強そうな奴、仕切ってる奴らに狙いを定め___
バンッ
敵㏔「ぐぁッ…!!」
ut「…..」
こうやって、安全な場所から攻撃するのが俺の戦い方。
前線で戦ってる奴等は本当に凄い。
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結局、戦争は我々帝国の勝利で終わった。
でも、宣戦布告して来るだけあって被害は物凄い。
後片付けやらで、一週間は野宿だなと確信した__。
__________一週間後____________
その後、何とか後片付けが終わり休んでいたら部下が手紙を持って来た。
内容は[会議室αに集合]
と一言。人使いが荒すぎる…
よっこいせ、と立ち上がり会議室に向かった。
…….
ut「失礼しまーす」
と扉を開けると、全員暗い顔をしていた。
怪我だらけの奴、大量の書類を見詰める奴___
全員を見て、一番の疑問を投げてしまった。
ut「…..シッマは?」
そう、扉の先に唯一居なかった___
ut以外『!!!』
ut「まさか、」
エーミールの所へ走り、資料を見た。
ut「!?」
[死亡者:幹部コネシマ]
ut「噓やろ….そんな事ない..」
em「……..」
tn「……」
全員が目を伏せて俯く。
ut「….死体は?」
gr「…ここにある」
床に転がっている布を外す。
そこに居たのは_______、
ut「シッマ…!?」
傷だらけになった、相棒だった。
sho「ッ…」
ci「コネシマさん…」
zm「……..」
噓だ、こんな事有り得ない。
誰が話しているのかも分からなくなってくる。
「_______、______!!」
「____!______!!__」
「________。」
「__、________」
目元がじわっと熱くなる。
分かってた。戦争をすれば死人が出る事位。
でも、俺は硝子の様に冷たい相棒の手を握った。
ut「ッ、うぁ……..」
ut「コネ、シマ…!」
ut「_______、____!!」
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拝啓、相棒へ
_____有難う。
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はい、どうでしたか?
これにて完結です…!
結局、短編集といえるかは微妙ですが…、初めてにしては頑張ったと思います。
此処までお付き合いいただき有難う御座いました。
ご指摘、リクエスト等コメント宜しくお願いします。
それじゃあおつー
コメント
1件
凄くよかったよ!マジで尊敬する…