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🌈🕒夢
地雷注意
伯士カウ 大学生
白髪、髪を切んのがめんどくて放置してたら最近足首あたりまで伸びてたことに気づいた。
あ、男っす
オレは今窮地に立っている
親戚「頼む!!!!!!こいつら4人とも保護してくれ!」
カウ「なんどもゆーとるでしょう。ガキを預かる義務なんざオレにないって」
親戚「そこをなんとか!こいつらももうガキじゃねぇ!高校生や!頼む!!お前以外いないんだ!!」
カウ「あんねぇ。オレみたいな幸薄そうで無愛想なやつ。どう考えてもそのクソ兄貴思い出すでだろ」
聞いたところによるとそいつらは虐待されてきたらしい
なんか。性暴力とかもされてたのを逃げ出したらしい
そんなやつを預かって心の傷を癒してやれる自信なんて。オレにはない
親戚「オレもそろそろ仕事で遠くへとばされる!頼むよ!こいつらを幸せにしてやってくれ!!お前なら出来るだろ!!」
カウ「オレに金の余裕があるからって…」
オレは両親と死別した。保険金が降りたし。新しい家族は金持ちだった、それに、オレがあまり飯をくわねぇから金だけは腐るほどある。
カウ「わーったよ!!そのかわり。来年の夏には帰ってこい。そんでオレに焼肉を奢れ」
親戚「ありがとう!!てなわけで…出てきていいぞ。みんな」
カウ「待機させてたのかよ!!」
kg「…よろしくお願いします。」
礼儀正しそうだけど目が怖い。警戒されてんなぁ
ty「よろしく…」
無愛想。でもまぁ。挨拶されるだけマシだ
fw「んにゃはは〜よろしくな〜」
愛想いいな。
おっと。1人怯えてる奴がいるな。泣いてんなぁ…ここは笑顔笑顔…やべ。表情筋うごかねぇ
hr「よろしくおねがいします…」
カウ「ん。家こいよ。」
少し無愛想過ぎたかな。伽羅色の髪の毛の高校生が警戒をやめない。
あ、家だ
新しい方のオレの保護者が勝手にくれた割と広めの一軒家。
hr「ひろぉ…ぃ」
そうだろうそうだろう。オレも広過ぎて使いこなせてない。
kg「生活感がありませんね…冷蔵庫を開けても?」
カウ「あっ、まっ」
オレの話を聞かずに冷蔵庫を開ける
シーチキン一個(半分)
これで1週間食い繋ごうとしてたのがバレた。
カウ「まずは買い出しかな…」
kg「……そうですね(驚愕)」
次回:買い物でカウの生活の下手さが露骨する
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