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7 - 第7話 デストロイヤー

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2025年01月15日

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『日帝海軍』はデストロイヤーを縄で拘束して連れてきた。デストロイヤーはおにぎりを食べて少し落ち着きを取り戻したようで、口の周りに米粒がついたままであった。

日本海軍のパイロットでありデストロイヤーの異名がついた男、⬛︎⬛︎であった。


「なんだコノヤロー!!離しやがれコノヤロー!!」


拘束されて船に降ろされたことに不満がある様子であったが、デストロイヤー⬛︎⬛︎が『パラオ』を見つけた途端に驚きながら大きな声で『パラオ』に向かって叫びつづけた。


「なんだこの少年はコノヤロー!!なんで青髪なんだよコノヤロー!!」


デストロイヤー⬛︎⬛︎が急に怒鳴っできたので『パラオ』は驚いたが、『日帝』は落ち着いた様子でデストロイヤー⬛︎⬛︎に『パラオ』のことについて説明した。


「この子はパラオに住んでいる少年で、髪が青いのはただの遺伝だ。」


そのまま『パラオ』ということを説明しなかったことを不思議に思ったが、デストロイヤー⬛︎⬛︎は納得していた。


事件はだいたい収束し、少しの間日本軍人らと島民の小さな交流会が行われていた。その中には『パラオ』とよく遊ぶ⬛︎⬛︎もいたが『パラオ』は交流会に参加せず、遠くから眺めているだけであった。


「お前は行かないのかよ。」


後ろから声がし、『パラオ』は驚いて振り返ったら、デストロイヤー⬛︎⬛︎が立っていた。そして、彼はまた一言話す。


「お前、人間の形をした何かだろ。」


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