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「 ……ん、ッ… 」
目を開けた瞬間眩しい光に包まれ、朦朧とした意識を取り戻そうと起き上がる
ふと横を見ると、俺は目を疑った
もしかしてこれはまだ夢なのか?それとも寝惚けている?
隣で小さく寝息を立てて寝ているのは、淡い水色で彩られたロングヘアーの女の子。癖毛なのか、紫にグラデーションする毛先は少し跳ねている。
可愛らしい顔つきをしていて、意外にも女性にしては骨張っている手。単に痩せているのもあると思うが、きっと骨格の問題だろう。
惹かれてる場合なんかじゃない。
俺は昨日なにか間違った選択をした?
彼氏のいむは?
「 ………え…ッ、? 」
水色の髪。跳ね上がった毛先。骨張った体格。そして横になっている為気付かなかったが女性にしては背が高い。
特徴全てが俺の彼氏と一致している。
頭の理解が追い付かない。
いや、混乱する必要ない。いむは男だろ。やっぱりこれは夢なのか?
「 んん…ないちゃぁッ…、? 」
頭を抱えていると、隣で寝ていた女の子が俺を「 ないちゃん 」と呼んで抱きついてきた。
いむにしては声が高い。普段の寝起きのいむはもっと声が低いのに。これはやっぱり女になっているからなのか?
そもそも、勝手にこの女の子をいむだと思い込んでいるが本当にいむなのか?
「 ……なーに、可愛い顔してどーしたの? 」
女の子の顔はしっかり見ていたものの、考えるべき事が多すぎてこの女の子が俺を見ていたことに気付かなかった。
にやっ、と口角を上げて俺の目を見つめる…
「 ……いむ、 」
この言葉遣いや話し方、俺を見つめる目で確信した。これは間違いなく俺の彼氏だ。
「 どーしたの? 」
「 ……え、と…なんで…ってか、服…ッ 」
彼氏は普段からだぼっとした服を好む。
その為、今のいむが来ている服も大きく、場所的に胸が見えてしまう。
「 ……えっち、♡ 」
「 …な゛ッ…!// 」
そう言って意地悪な顔で笑う。
可愛らしい筈のその顔がカッコよく見えた気がしたのは何故だろう。
「 ば…ばーかっ…、 」
「 ふふ、ごめんってば 」
いむはそのまま起き上がり、俺の膝に向かい合うように馬乗りになった
女の子へと化した彼氏は俺の手を取り、自分の腰元まで持ってくる
そのままいむの腰を触ると、いむが「 ん…、 」と声を出して一瞬身体が跳ねる
これ…俺攻め出来るんじゃね……??
「 ふふ…っやっぱ女の子になると身体敏感になるんだね 」
「 ……僕にこの胸がありながら勿体無いけど…ないちゃんは下だよ? 」
そう思い上がったのも束の間
いむは俺を優しくベッドに倒し、いつものようにキスをしてきた
「 っんぅ…ッ、/ 」
「 ……女の子より可愛いって何?w 」
「 ほら、今日はいつもと違うえっち楽しも? 」
攻めになれないのは薄々分かったいたから、たまにはこんなプレイも悪くないと思った
ある事に気付くまでは
♡ 716 … 🔞
もうどんなことが起きるかわかる人はわかるのではないでしょうかჱ̒^ ̳ ̫ ̳^🌟
♡716来たら次かきます꜀( ꜆ᐢ. ̫.ᐢ)꜆
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