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ほくと side.
京本「なにしに、きたの…?」
ずっと黙ってる俺に痺れを切らしたのか、
そのひとが突然話しかけてきた。
「っ!ぁ、いや!そのっ…!」
京本「…っていう、か…俺のこと、見えてるの…?」
え?…まあ、ちょっと透けてたりはするけど、
ふつうに見えてる、な…
「いや、見えて、る…けど」
京本「へぇ…そっ、か…」
「「…………」」
気まずい……また窓の外見始めちゃったし…
なに、話しかければいいのか、わかんない…
「あ、あの……幽霊、なんですか…?」
京本「え?あぁ…うん。幽霊、だよ」
まあ、一応わかってはいた。
「その…お名前、は……?」
京本「……京本」
「京本、さん……」
京本「さん付けしなくていいよ。京本で」
「あ、じゃあ、京本…」
え〜っと……幽霊と話せる共通の話題、とか……
やばい、思いつかない…
京本「君は?なんて名前なの?」
「あ、松村、北斗です。」
京本「そ。北斗くん、ね。覚えとく」
覚えといてくれるんだ…。
「ありがとう、ごさいます…?」
京本「というか、そろそろもどったほうがいいんじゃない?時間、大丈夫?」
「えっ?」
時計を見る。
たしかに、そろそろもどっておいたほうがいい時間ではある。
「ぁ…ほんとだ。じゃ、あ…もどり、ます…」
京本「うん。じゃあね」
「はい。また…」
それだけ言い残して、俺は2年6組の教室を出た。
……京本、かぁ…。
そういえば、下の名前 聞いてなかったな…。
そもそも、あのひと…京本は、何者なんだろう…。
いや、幽霊ってことに変わりはないけど…。
2年6組の教室にいたってことは、
そこの人だったのかな…。
というか、幽霊と話した俺、
ふつうにすごくないか。
友達に自慢……あ、まだ友達いないんだった…。
かなし。
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沙羅(さら)
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#スト担さんと繋がりたい
雪村 麻耶🦇🩷 。🦅🖤
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