夏も終わり寒くなり秋になった。
獣竹神社は長い階段の上にある。今日は獣竹神社の秋祭り。老若男女に人気な祭り。
子供「受けてみろ!!俺の拳銃!!」
子供2「やったな~!!仕返し!!」
男性「由美子、どこの屋台に行きたい?」
女性「綿飴かな~?」
今年も祭りは大繁盛、その中、良平は休暇を取っており関東の海沿いの街に来た。大学生の時に住んでた町にきたかったのだ。
実は良平はコントロールする力はかなり腕が良く過去は自衛官で戦車を動かしたことがある。
今は自衛官をやめ今はコンビニの店員である。
良平「懐かしいなぁ」
良平はバイクで町に行き、運転ながら夜景を見て楽しんでいた。
少し曲がった道を通り橋を渡った。橋を通り抜けた先には大学生のころと変わらない風景の町だった。
少しバイクで辺りを散歩していると歩道になんと大学生の時の友達がいた。
田中「あ?!お前じゃん!!」
良平「やっぱりお前やん!」
バイクを近くに止めた
田中「久々に会ったし近くの祭り行こうぜ!」
良平「ああ!ええやん」
良平のバイクに田中を乗せて走った。
しばらくして祭りに着き二人は祭りを満喫した。
良平「もしかしたら、田中以外にも友達に会うかな?」
田中「そうかな~」
話で盛り上がった瞬間屋台にある提灯が一斉に揺れた。その揺れはどんどん大きくなる。
ドンドン!!ガラン!!ドガン!!
祭りは悲鳴と泣き声でいっぱいだった。
おじさん「神社に上がれ!!」
人々は神社に上がった。良平と田中も死に物狂いで神社に行った。
数分後、揺れは収まった。
良平と田中は安心した。しかし安心するのも束の間、とある一言で周囲はまたパニックになる。
男性「海をみろ!!なんだあれは!!」
神社にいる人々は一斉に海をみた。
そこにはとても高い背、かたくがっしりとした体、立派な手足、黒い涙、鋭い角、まるで怪獣のようなものが海にいた。薄いぐらいが生物であることには間違いないと思う。
人々はまたパニックになる。その瞬間。
???「ううぅああああぁぁ!!」
鳴き声を発したのだ。
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