注意事項は一話参照
眠いよー
桃視点
桃「疲れた……」
午後八時、残業という名の地獄を終えた
このあとは駅の近くにあるコンビニで飯買って食って…
全部面倒くさい
桃「ど◯でもドアが欲しいなぁ…」
白「あ、!ないちゃん残業終わったん!?いーなー…」
桃「まぁね、…帰る気力がないけど…」
同僚の初兎が俺に声をかける
それに対して俺はスマホを取り出してメールを確認する
白「ん、?ないちゃん、なんか落ちたで?」
桃「え、?」
初兎がよいしょ、と手を伸ばして床に落ちたものを手にとる
白「………これは〜…話を聞かせてもらいたいものですな」
初兎がユウさんの名刺をぴらぴらと見せながら話す
桃「………なにか問題でもありますか?」
血迷い、開き直ったがもうこれは弁解なんてできるわけがない
白「ホストの名刺だったり〜」
桃「うん」
白「あ、…まじぃ?、この人結構可愛い感じやな」
桃「というかそれ返せよ」
白「はいどーぞ」
桃「ん、…どうも」
白「ユウって言うんやな、その人」
桃「いい名前だよね、俺と違って」
白「確かにないちゃんの名前は…ん゛んっ…
…でもホストの人の名前って本名と違うことあるよな」
桃「え゛、?」
白「知らんかったん?、大体の人は知ってることだと…」
桃「………」
白「ショックだったならごめんな、?はい、お詫びの残業」
桃「誰がやるかよっ!」
白「冗談です〜、じゃ、 ないちゃんは気ぃつけて帰りなよ」
桃「はーい、お前も頑張れよ〜」
白「あいあい、」
気だるそうに手を降って去っていった
桃「俺も帰ろ…」
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