テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
朝から何回目かわからない。布団は汗と僕たちの匂いでぐしょぐしょ。
僕は桃ちゃんの腰を抱えたまま、抜くことすらない
桃「…..水、まだ足りないの?」
声が掠れて、甘くて、僕の心臓を抉る。
水「足りない…..永遠に足りない…..桃ちゃんの中から出たら、僕、死んじゃう…..」
僕は震える腰をまたゆっくり動かし始める。
奥の奥、子宮の入り口に先端を押し当てて、ぐりぐり擦りつける。
桃「あぁっ…..そこ、ダメ..」
桃ちゃんが背中を反らせて、僕の肩に爪を立てる。
血が滲んでも、痛みが心地いい。
痛いってことは、まだ繋がってるってことだから。
水「ごめんね……ごめんね……でもここ、僕の場所でしょ?ここに僕の形、刻まなきゃ…..他の誰にも使わせないように… .」
涙を零しながら一番深いところを何度も突く。
突然桃ちゃんが僕の首に腕を回してきた
桃「….刻めよ…..俺の全部、お前の形に変えて….もうお前以外、入らないようにして…..」
そう言って、自分から腰を沈めてくる。
僕は泣き叫びながら、奥でまた果てる。
熱いのがどくどくと桃ちゃんの中に注がれる。
でもまだ抜かない。
抜いたら不安が溢れてくるから。
水「…..桃ちゃん……愛してる…..死ぬほど愛してる…….」
桃「俺も…..水のことが、狂おしいほど好きだ..」
僕は桃ちゃんの胸に顔を埋めて、乳首をちゅぱちゅぱ吸う
水「…..ここにも、僕の痕つけて…..噛んでいい?」
桃「噛め…..強く噛んで…..血が出るまで…..」
僕は桃ちゃんの左胸に歯を立てて、がっしりと噛みつける。
血の味が口の中に広がる。
桃ちゃんは痛みに喘ぎながら、僕の髪を掴んで引き寄せる。
桃「もっと…..もっと壊して……俺を、お前の色に染め上げて……」
僕は桃ちゃんの体中を舐め回して、首筋、鎖骨、脇腹、太ももの内側… 全部に歯を立てて、赤い痕を残していく。
水「……これで……これで誰にも見せられない..桃ちゃんは僕だけの……」
桃「そうだよ…..俺は水だけの肉便器だ…..お前が好きに使え…….」
僕はまた桃ちゃんの中に滑り込んで今度はゆっくり、ねっとり、奥を掻き回すように腰を動かす。
桃「あぁ……水……気持ちいい……もっと奥……子宮まで犯して……」
水「うん…..桃ちゃんの子宮、僕の形にする……ここに僕の赤ちゃん作っちゃう……?そしたら永遠に離れられないよね…….?」
桃ちゃんは涙を浮かべて頷く。
桃「作れ…..俺の中に、お前の子を孕ませて…..そうすれば、もう誰にも奪われない……」
僕は泣きながら、何度も何度も奥に注ぎ込む。
熱くて、苦しくて、幸せで、狂おしくて。
水「…..もう…..動けない……」
僕は桃ちゃんの上でぐったりと崩れ落ちる。
でもまだ繋がったまま。
抜くなんて考えられない。
桃ちゃんは僕の背中を優しく撫でる
桃「…..ずっとこうしてよう。外なんてもういらない」
水「そうだね……僕たちだけで……この部屋で……死ぬまで」
僕たちは汗と体液と涙でべとべとになりながら、何度も何度も交わり続ける。
時間なんて、もうわからない。
朝も夜も関係ない。
ただ、繋がって、噛みついて、泣きながら愛を確かめ合うだけ。
水「….桃ちゃん…..愛してる……死んでも離さない…….」
桃「俺も…..水を、永遠に俺のものにする……」
俺たちはもう、体も心も、完全に溶けて、二度と分かれない。
これが、僕たちの、狂った、壊れた、最高の愛だから。