俺の名前は「ローズ」だ、年齢は19歳、今日は1人でアメリカ行っているところだ。
時は1992年 8月12日、俺の誕生日でもある、俺の好きなことは色んな所に行くことだ。
でも最近、物騒なことが周りで起きている、そう、次々と人が行方不明になっていくのだ。
つい最近は、俺の親戚の人までいなくなってしまったからな、だが警察はどうだ? なにも動こうとはしないのだ。
でも、親戚の人も無事であってほしいとは、思っている。いつからだろうか、この現象が起きたのは…
そんなことを考えてきたら、アメリカについた、アメリカは広いところだ、とりまホテルに行こうと思う。
ホテルは近いところにあるから、歩いて行こう、そう思っていた、そしたら、突然転んだ。
目覚めたときには、湿ったカーペットに黄色い壁、そして、ジリジリと鳴る蛍光灯の音
「ここはどこだ?」と思いながら、進んでいく、でも知らないところは好きだ、興味本心でそこを探索した。
俺はこの不思議な空間を歩き回っていると、突然、人の叫び声が聞こえた、この空間に俺以外の人がいる。
そう思って、声が聞こえた所に行ってみた、そしたら突然、後ろから、叫び声が聞こえた、そこにいたのは
人型であり、人型ではない謎の生物だ、そしたら、急に叫びながらこっちに走り出した、俺は本能で逃げた
その鋼のような怪物は足が速く疲れを知らない、俺は逃げた、体力が尽きようと、足が疲れようと走り続けた
そして、転んでしまった、もうだめだ、そう思ってた矢先、俺がさっきまでいた空間ではなかった
次にいたのは、立体駐車場みたいなところに来ていた、ここは本当に不思議な空間だ
そして思った、転んだら、他の空間に行けるんじゃないかと…
そして俺はわざと転んでみた、そしたらどうだ?どこにも移動はしなかった、「条件があるのか?」と思いながら
この駐車場を探索してみた、そして、突然暗くなり、明るいところへ行った、そして、後ろにいたのは
スマイル顔の怪物がいた、俺のことを食うように、追いかけていたと思う、殺気が漏れていた。
でも明るいところにこないってことは、明るいところは安全なところと、思った、そして、明るいところだけを探索すると
タブレットが落ちていた、そのタブレットを起動して、中を見てみたら、この空間のことをについて説明があった
この空間はバックルームと言って、仮想現実みたいなところだ、そして、前いた空間は レベル0「ロビー」と言って
その空間で俺のことを追いかけていたのが「ハウラー」といったやつらしい、レベル0はチュートリアルレベルみたいな
感じの空間だと思う、そして、今いる空間はレベル1「ハビタブルゾーン」と言って、基本レベルの中で、安全な方らしいし、
脱出する方法があるのだという、俺が1番最初に向かうべきレベルがあるのだが、その間に2と3に行かなければいけないらしい
近くにエレベーターがあったから、乗って。次のレベルに行こうと思う。
次のレベルは2「パイプドリーム」、レベル2のサバイバル難易度は2だという
レベル0と1はサバイバル難易度1なので、俺が来た中では1番危険なのだという、にしても蒸し暑い
いや、自分が沸騰しているのだろうか?いや違う、早くここを脱出しなければ
ここは時間が経つにつれて、危険になるのだ、俺が次に行くべきレベルは4だ。
3から4に行く方法もあるが、3はかなり危険だという、だから、俺はエレベーターを見つけレベル4に行こうと思う。
意識が薄れて倒れていくうちに、早くエレベーターを見つけなければ…
5分くらい探索しただろうか、とうとうエレベーターを見つけて、入った。
そして、たどり着いた、レベル4「廃オフィス」この空間はサバイバル難易度がレベル0であり
安全なレベルの1つであった、俺はここで休憩をとる
涼しい、エアコンのクーラーが鬼涼しい、寝ちまいそうだ、そして、俺は疲れ果てていた、だから俺は寝た。
7時間が過ぎたことだろうか、俺は起きた、そして、少し探索するといろんな人がいた、交流を深めているのだろうか?
そして、後ろから、懐かしい声が聞こえた、っふと後ろを振り返るとそこには親戚の「マイク」がいた。
「マイク:おぉ!ローズじゃないか!久しぶりだな!」
「ローズ:え?マイクなのか?」俺はマイクに問いをかけると
「マイク:あぁ、そうだ、てかローズ、なぜバックルームにいるんだ?」と言った。
「ローズ:俺も知らないんだよ、転んだらいつの間にかロビーにいて…」俺はこれまでの経歴をマイクに喋った。
そしてマイクはこう言った「マイク:転んだっていうよりかは、壁抜け、バグだな」マイクはそう言った。
「ローズ:壁抜け、バグ?」 「マイク:そうだ、壁抜け、バグだレベル移動するときこれを使って移動するときがあってな」
マイクはそう説明した、俺はそのときレベル0からレベル1に行った時も壁抜け、バグを利用したってことなんか
どうりで、転んでも次の空間に行くことがなかったってことなんだな、そう納得した。
そして、マイクは喋った「マイク:このバックルームという仮想現実を脱出してみないか?」と
俺は「ローズ:脱出しよう!そして、俺らが帰るべき場所にいこう!」そう誓ったのであった
俺とマイクは1日かけて、現実世界、フロントルームへ行くルートをタブレットを使いながら、
脱出ルートを探した、俺らは4→6→9→11→12→13→14→16→17→18→3999
このルートで脱出しようと思う、でもレベル6と9はかなり危険だ、サバイバル難易度はレベル4を超えている
このルートの中で最も危険なレベルだ、特にレベル9、ここでミスを犯すと、違うレベルに行くかもしれない
そして3999ここが1番安全だが、クエスト自体でどうなるかはわからないから、注意しておかないと
ほとんどはサバイバル難易度2を超えている、気を抜かないように、食料調達をしてから、行くぞ!
そして、俺らは約束した、かならずこの仮想現実から脱出し、絶対にフロントルームに行く そう約束した。
俺たちは、レベル4で必要最低限の食料や物資を集めていた。
2時間くらい探しただろうか、結構集まったが、必要最低限っていうよりかは、いらないものも混じっていた。
だから、30分くらい、種類別に分けてみた、そして、持っていくものは、これにしよう
[アーモンドウォーター、ナイフ、治療キット、エナジーバー、食料、懐中電灯]大体はこれでいいだろう
僕たちは、調達した物資をバックに入れ、レベル4からレベル6への入り口に行った。
そして、俺らの脱出劇が始まった。
俺らは荷物を持ち、レベル6へと続くエレベーターを利用することにする。
ここから、レベル5に行くことも可能だが、ショートカットする気だ、レベル5からレベル153に行くことも可能だが
レベル153共和国の人たちが、親切なのかもわからない状況だと、行くのはよろしくない…
俺がそう考えているとマイクが言った「マイク:俺ら、フロントルームへいけると思うか?」
「ローズ:いけるに決まっているだろ、俺らは親戚どうしだ、まったく赤の他人ではないから、通じ合えるはずだ、それじゃいくぞ!」
俺はマイクにこう言った「マイク:あぁ、そうだな!」でも、俺らはまだ知らなかった、これから起こることを…
俺らはレベル6に行くエレベーターに乗った。
俺らレベル6に行った、やはり暗すぎる、懐中電灯も意味をなさない、サバイバル難易度クラス4の空間だ。
はやりかなり危険だな。しかも寒い。16度くらいか?マイクがどこにいるかも知らない
俺は強い不安感を抱いた、数分が経っただろうか、マイクのうめき声や、呼吸音が聞こえる、
俺はマイクに何かあったのだろうか。と思ったが、これもレベル6の特性
親戚のマイクのことも、心配だが、まずなるべく早くレベル9に行くことだ
そして、俺は落ちた、急に落ちたのだ、穴があったのだろう、そのまま俺は気を失った。。
何分間か気絶してただろうか「洞窟?」俺はここの空間については知らない
でも懐中電灯は機能する、タブレットを開き、ここのレベルについて、調べていた。
俺は絶望した「最悪だ、サバイバル難易度クラス5じゃないか」
ここはレベル8 洞窟システム だ、ここも暗い、でも俺が来たところは、ちゃんと整備されているところだ。
多分、どこかの財団がここで研究してたのだろう、少しここで休憩をとる
休憩してる間に、マイクに連絡を取る。
数分後、マイクから連絡が来てた、マイクはレベル6.1に来たのだという
ここは喜んでいいところだ、そのレベルはスナックルームといって、レベル6のサブレベルだ。
レベル6のように暗闇ではなく、ちゃんとお店みたいな感じだ、俺はほっとした、マイクが安全っていうことに気づけて
俺はマイクに返信をした「予定とずれているが、まぁ、レベル11に行けるから、まだ安心だな、でも俺はレベル8にいる。
サバイバル難易度クラス5だから、俺が生きているかわからないかもしれん、とりあえず、2日間くらい、レベル6.1にいてほしい、2日間連絡がなかったら、マイク1人だけで、現実世界、フロントルームに行ってくれ」
俺はそう伝えて、俺は動き出した。
レベル8からの脱出ルートを見つけるために
俺は施設からの脱出を試みた、数分歩いただろうか、橋があった、そこを渡る前に、アーモンドウォーターを手にもち飲む
体の疲れが癒された感じだ、俺は、進んだ、進む途中、大量のクモがいた、俺はクモがいるところを避けた。
レベル8が危険な理由の1つだ、大量の毒クモがいることだ。それに、危険なエンティティがいることも分かっている
ハウンドやデスモスとかの危険なエンティティが大量にいるのだ、俺は、そこだけを避けながら、進んだ。
すると、目の前にデスモスがいた、でもオスのデスモスだ、オスのデスモスは危険性はなく安全だが
メスを連れてくる傾向にある、メスが来る前に、俺は、オスデスモスにアーモンドウォーターを飲ませ
手名付けた、デスモスも案外かわいいやつだと思いながら、進んだ、すると
俺が手名付けたデスモスがついてくる、まるでペットのように、俺はそのオスデスモスに名前を付けた。
「君の名前は”ジョン”だ」特に意味のない名前だが、俺の友達にジョンっていう友達がいる
そいつは、いつも元気で、明るい、そして、誰よりも勇気がある、ジョンとは何年もあってないが
そういうやつだった、俺は思い出話をジョンに言い聞かせるかのように話していたが急に奇妙の叫び声が聞こえた。
後ろを振り返ると、人の顔を持つ犬のようなエンティティだ、だが、まだいい、そのエンティティの名はハウンドっといって
人面犬みたいなエンティティだ、しかしやつには弱点がある、睨みつけると怯えて逃げるのだ。
だから俺は冷酷な視点でやつを睨みつけた、安心したが、目標を忘れるわけにはいかない、すぐに出発した。
俺はひたすら探索し、数十分くらいたったころ、出口みたいなところがあった、ジョンを連れて俺はそこに行った。
やっとだ、やっと見つけた、そう思い、出口に入った。
次に見た光景は小麦畑みたいな空間、サバイバル難易度クラス2の空間だという、そこは
無限に広がる小麦畑みたいなところだ、ここからレベル11に行くことが可能だが
タブレットを見る限り、100kmほど歩く必要があるのだという、それだと、かなりの体力が必要になる。
俺は少しタブレットを見てた、数分くらい調べていたら、レベル176からレベル11に行けることが分かった。
レベル10 小麦畑 からレベル176 に行くことが可能だという、俺は行く方法を調べてみたが
降雪エリアで滑る必要があるらしいのだ、ジョンの出番だと思いジョンにこう伝えた
「ローズ:ジョン、雪が降るエリアがこのレベルにあるらしいのだが、探してくれないかな?
俺はここで待っている、見つけられたら、ここに戻って、俺をそこに連れってってほしい」
俺はジョンにそう伝えると、すぐ探していってくれた、ジョンが探しているうちに、マイクに今の状況を伝える
「ローズ:マイク、俺は今、レベル10にいるんだ、しかもレベル8でオスデスモスがいたから手名付けて
ジョンっという名前にしたんだ、今、レベル11へ行くためにレベル176を探しに行ってるところだ
いきなりなんだが、マイク、今の状況はどうだ?」俺はマイクにメールを送った
「ジョン:ローズ、生きているのか!、今レベル10なんだな、よかった、レベル8より安全なレベルに行けて
てか、オスデスモスを手名付けるなんてな、驚いたぜ、旅の安全性が高まる」
マイクはいい反応をとった、その瞬間、ジョンが戻ってきた。
「ローズ:ジョン!見つけれたのか!?」そう言うとジョンはうなづいた。
俺はジョンについていくようにした、だが、かなり進むが100km進むよりはましだと考えながら数時間くらい歩いた。
そうすると降雪エリアについた「ローズ:確か、滑るんだっけ?」っと言って、ジョンを抱えて、滑った。
レベル176 無限食料品店 サバイバル難易度クラス1 この空間は、いろんな食料が並んでいるお店みたいなもんだ。
ここで過ごすのもありだが、俺は”帰るべき場所がある”だから、俺はレベル11に行く方法を探した。
レベル11に行く方法は、トラックが出発するときに、トラックを追いかけると、レベル11に行けるのだという
マイクにこのことについて、メールで送ると、マイクは、
「マイク:そうか、じゃあ俺は先にレベル11に行っとくスナックルーム店前で待っとく」とメールで送ってくれた
あとはトラックが出発するのを待つだけだ、時間はかなりある、だから、食料調達をすることにする。
パンや缶、アーモンドウォーターなどをバックにつめると、ジョンが、俺の肩に乗った、おなかが空いてる感じだ
俺は、近くにあったクッキーを手に取り、ジョンにあげると、喜んで食べてくれた、俺はジョンの為の食料の調達を
始めた、数分後、トラックのエンジンが起動する、俺は急いで、立ち上がり、ジョンを抱いてトラックを追いかけた。
すると、ノークリップした、次にいたレベルは、都市、とうとうたどり着いた、俺がいた場所は
サバイバル難易度クラス0 無限の都市 だ、俺はジョンを連れて、マイクがいる場所に行った。
俺たちは、レベル11にあるカフェで休憩を取り、誰もいないところでノークリップを一緒に行った。
俺はレベル12 マトリック についた、ジョンと一緒だ、このレベルは人の感情や、性格とかで変わる
ここで1時間くらい、待てば次のレベルへ行くことが可能だ、俺はジョンにマイクのことを
話すと、ジョンは納得したのか、俺の頭に乗った、ジョンは、甘えん坊なのかもしれないな
そして、ジョンと戯れるとレベル13へと移動していた、同時にマイクもそこにいた。
レベル13 無限マンション サバイバル難易度クラス2の無限に広がるマンションの空間
次に行くレベルは14だが、床に向かって落ちる って記載されているのだが、どこで落ちるかはわからない
ノークリップはここで行うのもダメだ、ボイドに行く可能性がある、ボイドとは、何もない空間であり
バックルームのレベルとレベルの間にある空間のこと、ここは死ぬこともできなければ、お腹が空くこともない
危険なレベルの1つでもあるノークリップに失敗すると行くこともできる、だがこのレベルだと危険なのだ。
とりあえず、床が抜けるところを探していこうと思う、だが、このレベルにも、危険なエンティティがいるのだ、
だが俺らにはジョンがいるから、危険なエンティティがいたら、察知してくれると思う、奥に進んで行くと
急に床が落ちた、その瞬間レベル14へ行くのかもしれない、そう思った。
このレベルの特性は、レベル0から13の特性を持っているため、かなり危険なレベルだ、レベル11効果っていうものはないので、安全な環境ではない、俺らは、恐怖に満たされながら、進むと、ある剣士を見つけた
そこにいた剣士は、俺らに敵意を向けない、なんなら、逆に話しかけた「謎の剣士:お前たち、このレベルで何をしている」
俺らは言った「ローズ:私たちは、フロントルームへ戻るために、危険であるこのレベルへ来た」と
剣士は言った「謎の剣士:そうか、だが、このレベルは危険だ、他のレベルへ行こう」剣士は言い、他のレベルへ転送された
そこにあったレベルは、石砦があるレベル「嵐が石砦」このレベルへ来たら謎の剣士は言った。
「レッドナイト:私の名前はレッドナイトです、君たちのような放浪者を助けるのが役目であり、それ以外の目的は特にない」
俺は言った「このレベルなんですか」っと
レッドナイト(赤い騎士)は言った「レッドナイト:このレベルは嵐が絶え間なく続く石砦のレベル、だがこのレベルは
安全だ、私も時間がない、他の放浪者を助けなければならない、クリップのやり方はわかるだろう、なら大丈夫だ、じゃあな」
と言った、俺らは、うなずき、石砦へ行ったらブルーナイト(青い騎士)に合った
俺は「ローズ:あなたは誰ですか?」と言った、彼は答えた。
「青い騎士:私には名前はありません、だが、ある人が私に名前を作ってくれた、”青い騎士”と、だから私の名前は、青い騎士だ」そう答えてくれた。
彼は、人と話すことが好きであり、人といるのが快楽なのだという、彼はバックルームっていう空間では、1人だが
ある放浪者が、ここに来た時に、色々と教えてくれたのだ、この空間についてや、組織、社会、そして、携帯の使い方も、
だが、携帯にはもう充電がないため、使えないが、これは彼にとって素敵な思い出なのだというのだ。
僕たちからすると、ちっぽけなことかもしれないが、彼からすると一生おとずれないいい思い出なのだという
僕たちは、ここに来た経歴について、話した、青い騎士はそのことについて、聞いてくれた、楽しんでくれたのかもしれない
そして、30分くらいが過ぎたころ、青い騎士は「そろそろここを出たほうがいい、嵐が強くなる前に」と
俺らは、彼へ手紙を書いて、出口へと案内された、そして、その手紙に貴方に渡す手紙です、一生あなたのことを忘れません
貴方との小さな思い出は貴方にとって、ものすごく大切な思い出になるでしょう。そう言い、僕たちは次のレベルへ行った
かなりショートカットになったが、俺らはレベル18へ行くことが可能になった、このレベルの特性についてはわからないが
彼との思い出のことを話していたからこそ行けたのかもしれない。
俺らは、レベル18にたどり着いた、あぁ、この懐かしい風景、俺は一瞬現実世界に戻ったと感じてしまった。
マイクとの懐かしい思い出、公園で遊んだあの日、一緒にゲームをしたころの思い出、俺らの思い出が
どんどんと湧き出てくる、小さいころの思い出がどんどんと蘇る、これが、このレベルの特性
俺は、子供のころの自分を見つめながら、長かったようで短かったような思い出、時間を、すべてが流れていった
1時間がたったころだろうか、俺らは合流できた、次のレベルに行く準備のようだ、まだ、このレベルで
色んな思い出を振り返ってみたかった、だが、はやり、時間の流れは俺らを待つことはない
そして、このバックルームという不思議な空間からの脱出も近い、時は長いように見えて、短いのだ。
「ローズ:よし、本題に戻るぞ、思い出話はもうおしまいだ、俺らが向かうべきところ、レベル3999は近い」
「マイク:あぁ、そうだなローズ、あとは、ここにいる恐竜のぬいぐるみと完全に仲良くなる必要がある」
「ローズ:そうだな、俺らから探すのではなく、あの子から出てくれると、仲良くなる可能性が大なんだが…」
ローズはそう言ったら、恐竜のぬいぐるみが、奥から見えた気がした、気がした?いや違う、居たんだ、そこに
「マイク:てか、ジョンはどこだ?」マイクは言った、「ローズ:このレベルで迷子になったのかもしれない」そう問いかけると
俺らは探しに行った、そして、恐竜のぬいぐるみは、彼たちを遠くから見ていた。
俺らはジョンを探すために、いろんなところに行った、子供部屋、公園、そして、庭まで、俺らの思い出にあった。
風景とともに、ジョンを探しに行った、数十分が経った頃だろうか、俺ら2人の前に、恐竜のぬいぐるみが現れた。
「ローズ:ごめんな、恐竜君、俺たち、ジョンを探してるんだ、またあとで、会おうな」俺は絶好のチャンスを逃そうとした。
やはり、仲間の方が大切だと、俺は感じていた「マイク:いいんだな、絶好のチャンスを逃して」
「ローズ:あぁ、また別の方法を探せば大丈夫さ」俺はこうマイクに言った、マイクはうなずいた。
そしたら、恐竜のぬいぐるみが俺らの前に行って、なにかを語りかけるように来た。
「ローズ:どうしたんだい?恐竜くん」と俺は言い、マイクが、ペンとメモ帳を渡した。
恐竜は、自分自身の絵と、デスモスの絵を描いた、俺ら2人は悟った、この恐竜のぬいぐるみは、ジョンの居場所を
知っているようだ、俺らはついて行った、ついて行った先には、ジョンがいた、恐竜くんに感謝をしなければならない
「ローズ:さっきはかまってあげられなくてごめんな、でも、今は大丈夫だ」俺は言った
「マイク:俺からもすまない、ジョンを探すのに必死だったんだ」恐竜くんは、「大丈夫だよ」と問いかけるような
ジェスチャーをした、そして、俺は、恐竜くんに、仲良くなりたいのか?っと問いかけたら
うなずいてくれた、そして、俺らは思い出話や、今までの、経歴を物語風に話していくと、恐竜くんは
楽しんでくれた、そして、俺らは完全に仲良くなるっていうミッションを達成した、そして
恐竜くんは「マイクとローズ君たちは、どんなところに行きたいの?」そう言ったような気がした。
そして俺らは「楽しくて、ゲームができるところに行きたい」そう言ったら、恐竜くんは「わかった、じゃあ、またね」と
言ってくれたような気がしたのだ。
俺らは「またな、次会うときはもっと楽しいお話してあげる」っと言い、恐竜くんは俺らのことを転送させた
俺らはレベル3999 最後のアーケードについた、いや、写真と見ていた風景じゃない、なんだここは?
俺らがついたレベルは、3999ではない、レベル ファン(fun)だ、サバイバル難易度はファン
バイオハザード環境で、最悪なレベル、ここはバックルームのなかで、最も危険なレベルの1つだ
どこかで、だれかの叫び声が聞こえる、やはりここは危険なレベルだ
「ローズ:マイク、どうしよう」
「マイク:どうしようじゃねぇ、脱出するんだよ、この危険なレベルからな!」
マイクは言った、僕たちにできることは、パーティーゴアーを避けて、この危険なレベルを脱出し
安全なレベルで、また、違うルートを、見つけることだ
少し探索していると、放浪者を見つけた、震えている、”なにかの恐怖に”
俺らは「どうした?」と問いかけた、そして放浪者は言った「仲間が、全員殺された」と
俺らは「君もここから脱出しよう」そう言ったけど、俺らのはもうジョンはいない
レベル18にいる、恐竜くんと一緒にいる、ジョンがいない現状、ここを探索するのは危険なんだ
とりあえず、隠れるところを探さなければならない、とりあえず俺らは放浪者に名前を問いかけると
「俺の名前はネオンだ」
「マイク:よし、ネオンとローズ、ここから脱出する作戦を考える、まず隠れれる場所を見つけよう」俺は言った、そして
「ネオン:わかった、とりあえず、隠れれるところを探そう」震えた声でそう言った
数分が経った頃、パーティーゴアーが干渉できない、特別な部屋があった
いや、パーティーゴアーを裏から支配する部屋って言ったほうがいいのだろうか
そこにはパーティーホストがいた、そいつは戦闘能力がないので、倒せば、一時的にパーティーゴアーたちから居場所を
ばれることはない、俺らはパーティーホストを倒し、作戦を即座に考えた、そして1つの案が出た
「ネオン:2人とも、パーティーゴアーが、まったく来ないところに、ドアがあったんだ、多分そこが出口なんだと思う」
そして、俺ら2人は「わかった、そこに案内してくれ」とネオンに言った。
俺らはそこに向かった、途中で、パーティーゴアーに遭遇したが、パーティーホストを倒しているため、
上手く逃げることができた、そのまま進んで行くと、出口が見えた…
そしたら、いきなり、パーティーゴアー達が前に現れた、十数体くらいだ、このまま、進んで行くと
かなり危険だ、一旦戻って、体制を立て直さないと、そう思っていたら、後ろからもパーティーゴアーの大群が
一体全体どうなってるんだ、俺は思った、そして、ネオンが動いた
「ネオン:クソ、お疲れ様、お二人様、俺は、お前らをだましたんだよ!」ネオンはこう言った
「マイク:ネオン、なぜ、俺らを騙した!」マイクは叫んだ
「ローズ:じゃあ、あの人間の叫び声って、もしかして、ネオンが」
「ネオン:そうだよ、俺だよ!人を騙し、そいつを生贄にし、俺はここで生き残ってきた」
そして、ネオンの後ろに、パーティーゴアーが近寄ると、いきなり、ネオンをつかみ、引き裂いだ
「ローズ:俺らはここまでなのだろうか」俺は言った
「マイク:いや、ここで生き残るのはお前だ、ローズ」マイクはそう言った
「ローズ:え?」俺は疑問に思った、なぜ俺だけが助かるのだと
「マイク:今までありがとな、俺はここに残る、お前は逃げろ、お前だけは絶対現実世界、フロントルームに
ここでお別れだ、じゃあな、心の友、ローズ」マイクは言った、そして、今まで見せなかった
マイクの強さ、人間離れした力で、俺を持ち上げて投げた、遠くに
「マイク:走れ!お前だけは絶対生き残れ!」俺は走った、どこまでも
マイクはパーティーホストの部屋にあった、斧を持ち「マイク:かかってこいや!怪物ども、俺はぜってぇ、逃げねぇぞ!」
マイクは叫んだ、どんどんとパーティーゴアーが湧き出てくる、だがマイクは1人1人倒すのに精いっぱいだ
「ローズ:さよなら、マイク、お前の分まで生き残って見せる」俺は小声で言った
俺は走った、走りまくった、だが先は行き止まり、後ろから数体のパーティーゴアーが来ていた
俺も、ここまでなのか、マイク、今すぐそこに行く…
終わったと思った瞬間、列車の音がした、目の前には、謎の人物がいた、しかも複数人
人型の黒いフードをかぶった人達、彼らはパーティーゴアーの次々と倒していく
そして、俺に喋りかけた
「???:あなたを助けに来ました、この列車に乗ってください」俺は列車に乗った
「ローズ:あなたの名前は?」俺が質問すると「???:私の名前はパーティープーパーです」
「ローズ:パーティープーパー?」「プーパー:はい、そうです」
「ローズ:どうして、俺を助けた?なぜ、マイクを助けなかったんだ」
「プーパー:私は人間たちが大好きだ、だが、あなたの親友は助けれなかった」
「ローズ:どうして…」 「プーパー:それは、あのお方の物語は変えれないのだ」
「ローズ:あのお方?」 「プーパー:ええ、あのお方の話をするのは危険ですので、この話はやめましょう」
俺はそのまま眠ってしまった、相当疲れてたのだ、そのまま…
次についたところは、約束の地っという、バックルームの中での楽園だ
「プーパー:ようこそ、約束の地へ」
俺は見た、そこには大勢の人間と、プーパー達、そして、写真と「生き残りはここにいるよ」っと書いてある
紙を、「ローズ:ここから、現実世界に行くことは可能か?」っと
プーパーは言った「プーパー:はい、できますよ、あなたが、現実世界に行きたいのであれば、案内します」
プーパーはそこまで、案内してくれた、そして、プーパーは言った
「プーパー:現実世界に戻る前に、おひとつお見上げを持って行っていいですよ」と
俺はメモリージャーをもらった、これは忘れ去られた記憶や、今までの思い出を思い出させる
ピンク色の瓶だ、俺はそれをもらい、現実世界へ行った、懐かしい風景、空、地面、空気
俺は現実世界に戻ってきたんだ、1人で…
俺らの約束は果たせれなかった、マイク、ありがとう、俺を生かしてくれて
俺はおまえの分まで精いっぱい生きるよ、俺は、家に帰り、メモリージャーを自分の部屋に置き
バックルームという、仮想現実から抜け出したのだ
「マイク:もう、ローズは逃げれたかな、ふっ」俺もここで終わりだ、そう思った
そしたらいきなり、パーティーゴアーが倒された、次々と倒されていく、これは、チャンスだ、そう思い
出口と言っていた、ドアを開く、そして、俺は不思議な部屋に飛ばされた
後にわかったことなんだが、退屈な部屋っていう場所らしい、消えたはずのレベルが存在してるなんてな
俺はここで、眠りにつくことにした、数時間後、俺は目を覚ました、そして、ここから出ようとした
出口の近くに、M.E.G.って書いてある、カードキーがあった、俺はこのバックルームからの生還につながるかもしれないと
思い、持って行った、そこを脱出すると、不思議な空間があった、そこに、1人の女性がいた
「女性:あなた、名前は?」そう聞かれた
「マイク:俺の名前はマイクだ、てかここはどこなんだ?」俺は言った、そしてその女性は答えた
「女性:ここはM.E.G.の本基地です、ここに来たっていうことは、退屈な部屋から出たってことね」
女性はそういった、
「女性:あなたは見てはいけない、行ってはいけないところまで、行ってしまった、普通なら排除される
だが、あなたは、あの空間から、生き残った、今まで調査できなかったところだ、このまま、外へ行ったら
殺される、あなた、M.E.G.の職員として、働かないか?」そう言った
「マイク:それしか、選択肢がないっていうのか?」俺は答えた
「女性:えぇ、それ以外ないわ」 「マイク:わかった、M.E.G.の職員になってやる」
俺は正式にM.E.G.の職員になった、これからもずっと、だが、もう現実世界には戻れないってことだ
女性からあるミッションを伝えられた「女性:いきなりだけど、あなたにミッションを伝えるわ
そのミッションとは、The End の調査よ、何人かは派遣させる、かなりの手慣れだから、じゃあ、あとは頼むわね」
ローズ、俺は違う道に行きざるおえないらしい、じゃあな、これが本当のお別れだ、楽しかったぞローズ
そして、俺の分まで楽しんで来いよ。俺は祈った、この思いが届きますように…
ここまで、読んでくださり、誠にありがとうございます、この続きは、2話までの内容になります
2話からは、話は短いですが、皆さんに、理解しやすく物語を書いていくので、そこらへんは温かい目で
見守ってほしいと思います。最後に登場人物の紹介をさせていただきます。
主人公:ローズ
第2話からの主人公:マイク
エンティティ:パーティープーパー(友好)、デスモス(友好(ジョン))、恐竜のぬいぐるみ(友好)
レッドナイト(友好)、パーティーゴアー(敵対)
※その他エンティティは、敵対的なエンティティです。
M.E.G.職員:謎の女性(名前は第2話から)
Backrooms物語 End
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