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fwak
…な
…きな!
〈あきな!!〉
『ん…?ロレ?』
〈よかった…やっと目を覚ました…〉
『え、?それってどういう…』
俺は目の前に広がった光景が、いつものものじゃないことに気づいた
『ここ、病院?』
〈お前な…〉
全部はなしてもらった
俺が、スピード違反していた車に接触した、そのあと運ばれ、ここにいると
『あー…引かれたんだ、』
〈まぁ、ほんと無事でよかった…ふわっちも、他の奴らも心配してたんだよ…〉
『…?みんなは?』
〈いまは少し売店に行ってる
俺呼んでくるわ〉
『わかった、ありがとう』
ローレンがでていって、しばらくしたとき、ノックがなった
ふわっちかあの三人の誰かだろうと思い、
『はーい…』
母〖あら、久しぶりね 〗
『え…かあ、さん?どうして… 』
〖どうしてって…〗
心配…してくれて…
〖…迷惑かけてんじゃないわよ〗
『え?』
めい…わく?
〖あんたのせいで!あの人に子供がいることがばれちゃったじゃない!〗
〖やっといい関係を作れていたのに、なんで…あんたみたいな親不孝ものに…〗
〖あんたのせいで…私は…〗
今にも泣きだしそうな声で母さんは言った
『ま、まって…俺そんなつもりじゃ…』
『ごめん、なさい…謝るから、謝るから許して?』
母さんが泣いてるのは、見たくない
〖あんたなんて生まれてこなかったら…ッ!!〗
「そんなこというなよ」
《それでも母親かよ?》
『あ…みんな…』
〖は?誰あんたたち〗
〖こんなやつの友達?〗
{…じゃ、だめなの?}
〈あきなは大切な友達なんすけど〉
〖ッでも…〗
「いまは俺が引き取ってる
どうであろうとお前にあきなを侮辱する権利なんてないよ」
「自分のしたことに責任もてよ」
〖…なによ、くそくそくそくそくそ…ッ!!〗
〖ほんっとにこれから顔なんて見たくないから!〗
そういって、母さんはでていってしまった
『あ、ありがとう?……って、ローレンたちは?』
気がつくとふわっち以外の三人がいなくなっていた
「あ、ほんとや」
『トイレとかかな?』
あいつらもしかして…
「…心配した」
ふわっちが今にも消えそうな声で呟いた
「…もう会えなくなってたらどうしようかなって…」
『…大丈夫だよ?』
「大丈夫なわけないやろ!」
『っえ…?』
「大丈夫なわけない…そんなわけない…」
何を…知ってるんだ
ふわっちは、俺の何に気がついた?
「…俺の家にくる前までの食事は?」
え…気づかれてる…?なんで…
『え…変わらないけど…』
「…正直に」
『…ッ1週間に3、4回』
全てを見透かしたようなふわっちに嘘なんてつけなかった
「…ばか、なんではやくいわなかったんだよ…」
きっと、運ばれたときに気づいたんだろう
「あきな?」
『…うん』
「今日の夜ごはん何がええ?ご馳走つくってあげるから」
『え、でも…』
「ええから、あきなの好きな食べ物知りたい…」
そういって、ふわっちは俺を優しく抱き締めてくれた
暖かい…
『…俺、好きな食べ物とかあんま分かんないんだけど…』
「じゃあ食べてみたいやつとか、昔食べたことがあるやつとか、なんでもええから知りたい…」
…ん?
『ふわっち…泣いて…』
「泣いてない!!」
いや、おもいっきり、鼻すってますやん…
「そんな今関係ないやろ?」
『えぇー?顔見せてよー!』
「絶対やだ!!ずっとこのまま!」
『ずっとって…』
それはそれでおれがもつか分かんないんだけど…
『…ふわっちの手料理だったら、全部おいしいからなー』
『…おまかせ、とかは?』
「…だめ」
まじかー…本当にどうしよ…
食べてみたいもの…
『…オム、ライス』
『食べてみたいかも、?』
それを聞いたふわっちは優しく微笑み…
「りょーかい」