コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
はい。新シリーズでーす。
え?なに?最近新シリーズが多いよって?べつにいいじゃないか、趣味だし、仕事ちゃうし…まあ、またまた文ストよ。
ハマったんだもん!しょーがないじゃん!
まあ、紹介。
注意
年齢設定あり。
キャラ設定あり。
キャラ崩壊あり。
太乱要素(?)あり。
地雷じゃない方どうぞ。
設定
名前 江戸川乱歩
異能力 心理試験
異空間を作る。異空間なら自由自在に操れる。人の心を読むことが出来る。
年齢 6歳
名前 太宰治
異能力 人間失格
異能力を無効化する。
年齢 22歳
主にこの2人。どぞ
目次
第1話「責任」
第2話「家族?」
第3話「足りないなら足せばいい」
第4話「分からなくても」
第5話「気づけなくて御免」
第6話「慣れてきたかな?」
第7話「他の人との関わりも…」
第8話「怖くは無い」
第9話「楽しいこと」
第10話「ラッキーだ」
太宰目線
「おはよー!」
「あ!おはようございます!太宰さん」
敦くんが1番に挨拶をする。そこへ、
「おい!太宰!また遅刻か!」
「あ、国木田くん。」
国木田くんが来た。
「お前への依頼が来ている。行くぞ」
「え〜わかったよ。」
そうして私は、依頼へ行った。
太宰目線
さて、ここかな〜
「本当にここかい?」
「嗚呼、あっている。」
けれど、気配はない。
「国木田くん。気配が全くないのだけど?」
「奥の方に行ってみるか」
そうして奥の方へ行くと、地下通路があった。まるで何かを隠したいかのように。
「国木田くん、こっち」
「ん?地下通路か行くぞ」
「嗚呼」
地下通路を通っていると、人の気配。五、いや、十人。
「国木田くん」
「わかっている。独歩吟客!」
そうすると、国木田くんはワイヤーガンを出し、その気配の人を縛った。と、そうしていると、小さな気配を感じた。さっきまでは無かったはずなのに。
「国木田くん、あっち。」
「嗚呼」
1人の子供が監禁されていた。しかもその部屋には本が沢山あった。
「こ、ない…で」
子供の滑舌でそう言っている。
「こ、困ったねぇ」
「おい太宰って、子供か?」
「そう、この子。保護したいんだけど、許してくれるかねぇ?」
「…社長に聞くしかないが、まず、その子供が大丈夫かどうかだ。」
全くもってその通りだ。
「えーと、は、入るよ?」
ビクッと体を張っている。
「大丈夫。何もしないから。」
「ほんとうに?」
「嗚呼、本当さ」
そうして、その子供は怯えながらもこちらに寄ってきた。
「えと…」
「ん?どうしたんだい?」
「あ、あり…がと」
「え?」
「太宰。社長からの許可が降りたぞ」
「嗚呼ありがとう国木田くん」
この子供不思議だ。
「あの、君名前は? 」
「えどがわ…えどがわらんぽ」
「乱歩さんか。よろしくね。」
「よろ、しく、だざい」
「え?」
なんで私の名前を知っているんだ?
「それと、くに、きださん」
「は?」
国木田くんも混乱しているようだ。
「えーと、とりあいず、君は私の家に来るわけだけど、持っていきたいものとかあるかい?」
乱歩さんは周りを見たあと首を横に振った。
「どうせぜんぶ、よんだ。」
この部屋全体に本があるのに、それを全部?子供なのに?
「えーと、そっか、じゃあ、行こうか」
私が抱っこしようとすると嫌がられた。というかびびられてしまった。一体どんなことをされたのか…
「うーん、じゃあ、着いてきてね?」
乱歩さんはこくりと頷いた。
私は後ろをチラチラ見ながら歩いていたけど、ちゃんと着いてきてくれていた。
「ただいま戻りました。」
「嗚呼って、太宰!その子供どうしたんだい?」
「えーと、拾いました」
「ふぅーん」
乱歩さんはオドオドしている。
「大丈夫だよ、乱歩さん」
そう乱歩さんに伝える。矢っ張り近づいたりするとビックリされる。
うーん、どうすることが正解か…そう考えていると社長が来た。
「その子供が江戸川乱歩か?」
「はい。」
「…きちんと育てろ。それが仕事だ。」
「はい。わかりました。」
正直、仕事もやろうと思っていたが、社長の優しさで、一旦休んでいいと言われている。本当にありがたい。
「ら、乱歩さん、行こっか」
「う、うん」
乱歩さんはこくりと頷き、着いてきてくれた。
家に着いた。
「ここが乱歩さんの家だよ。」
ウロチョロしている。
「好きにしていいからね。」
「うん」
もう遅い時間なので、私が布団を引き、寝ることにした。
「乱歩さん、寝るよ。」
「うん」
そういい乱歩さんを布団へ連れてきた。
「おやすみ」
「お、やすみ?」
そうして眠りについた。