- episode2 -
淡紅視点
あれから 、何十分たっただろう 。
床にへたり込んで 、ずっと動けないまま休み時間になったことはわかった 。
誰か見つけてくれないかな …
[ ガチャッ ]
いじめっ子1「 あ !いたいた w 」
いじめっ子2「 なにそこでへたり込んでんだよ ! 」
いじめっ子3「 いじめ甲斐があるなぁ w 」
淡紅「 来ないで … ッ 」
いじめっ子1「 来ないでって言って来ない奴がいるかよ w 」
いじめっ子2「 私ちょっとお手洗い行ってくるわ w 」
いじめっ子3「 おっけ ー 、待ってるわ w 」
し ー たん … ッ助けてッ
[ バンッ ]
黑「 あまねちゃんッ !! 」
いじめっ子1「 あ ?なんだ ?こいつの友達か ? 」
黑「 やめなよッ ! 」
いじめっ子1「 3 !そいつ抑えとけ ! 」
いじめっ子3「 おっけ ー 。 」
黑「 絶対昔のような過ちはおかさないから … !! 」
いじめっ子3「 はっ wなにがあったのか知らねぇが私は空手の青帯だぞ ? w勝てるわけがないんだよ w 」
[ ドゴッ ]
黑「 青帯ごときが調子に乗るなよ 。 」
[ ドンッ ]
いじめっ子3「 ぅおッ !? 」
黑「 こんなもんかよ 。僕の友達の方が強いわ 。どうして青帯になれたんだよ 」
え … え … ?
し ー たんって空手やってたんだ …
でもたしか空手って正当防衛以外に使っちゃだめだよね … ?
じゃあ佐都さんもう空手できないんじゃ …
黑「 … ふッ … はぁッ … 」
あれ … し ー たん … ?
[ バタッ ]
淡紅「 し ー たんッ !! 」
黑「 ぁ … ッぅしろッ … !! 」
淡紅「 え … ッ !? 」
いじめっ子3「 じゃ ー な w 」
目を瞑った 。
痛いと思ったけど …
淡紅「 いた … くない … ? 」
いじめっ子2「 はやく … にげろ … 」
なんで … なんで … ?
詞花さんが犠牲になって …
淡紅「 ごめんなさいッごめんなさいッ … 」
いじめっ子2「 いいからにげろよッ !! 」
黑「 いくよ゙ッ ! 」
淡紅「 えッ待ってッ ! 」
[ ダッダッダッ ]
ー 保健室 ー
[ バンッ ]
橙「 うぉおッ !? 」
瑞「 びびったぁ … 、 」
橙「 てかてか !!その傷どうしたの !? 」
淡紅「 更衣室 … ッきてッ ! 」
瑞「 うん 、わかった 。行く 。 」
橙「 行ってきて 〜 、おれ手当てしとくわ 。 」
瑞「 わかった 〜 」
ー 更衣室 ー
瑞「 うわ … なにこれ … 」
いじめっ子2「 … ッきっつ … ッ 」
いじめっ子3「 あれ ?さっきまで余裕ぶってたよねぇ ? w 」
いじめっ子1「 大したことねぇじゃん w 」
いじめっ子2「 げほッげほッ 」
瑞「 なにやってるの ? 」
いじめっ子1「 あ 、え 、えっとぉ … 」
いじめっ子3「 あ 、遊びですよ ! 」
瑞「 遊びでここまでする ?普通 。 」
いじめっ子1&3「 すみませんでしたぁ !! 」
[ ダダダッ ]
瑞「 大丈夫 ?詞花さん 。 」
詞花( いじめっ子2 )「 ちょっときついです … 」
瑞「 じゃあ背中乗ってね 〜 。 」
詞花「 はい … 、 」
ー 保健室 ー
淡紅「 し ー たんっ ! 」
[ ぎゅっ ]
黑「 おぉ … っ 」
橙「 うわ … 良く耐えたねこれ … 」
詞花「 痛みには慣れてるので … w 」
瑞「 家に帰ったら病院行ってね !? 」
詞花「 はい … 、 」
てか 、詞花さんはどうして助けてくれたんだろう … ?
もう高3までいじめてきたのに …
淡紅「 … ねぇ 、詞花さん 。 」
詞花「 ッ 、は 、はい 、 ? 」
淡紅「 どうして急に 、守ってくれたの ? 」
詞花「 私 、今までずっと証拠集めしてたんです 。そもそもの話なんですが 、私元々他校から転校してきた生徒なんですよ 。 」
淡紅「 え 、でも高1からいなかった 、 ? 」
詞花「 高2の夏頃までは私他校からいじめに来てたんです 。
その時から一応抵抗はしてたんですけど 、私圧をかけられると承諾しちゃうタイプの人間なので 、断れなかったんですよね … それで 、高3になってやっと証拠集めはじめたわけです 。 」
淡紅「 てことは … ? 」
詞花「 証拠集め終わりました !! 」
黑「 おぉ … ✨️ 」
淡紅「 すご … !! ✨️ 」
詞花「 あ 、あと良ければりね交換しませんか 、 ? 」
淡紅「 りね … ? 」
詞花「 あ 、らいんのことです ! 」
淡紅「 あぁ !なるほど !全然いいですよ ! 」
[ ピロン ]
詞花「 ありがとうございます ! 」
橙「 、そろそろ帰っては 、 ?今もう4時だよ 、 ? 」
黑「 嘘ぉ !? 」
橙「 ほんとで ー す 」
黑「 ほんまやん … 」
橙「 だから言っただろう ? 」
黑「 帰るかぁ 〜 !! 」
淡紅「 あまねも帰る 〜 」
詞花「 私も帰ります ! 」
淡紅「 じゃ 、3人で帰ろっか ! 」
黑 / 詞花「 うん ! / はい ! 」
ー 帰り道 ー
淡紅「 し ー たんなんであの時倒れちゃったの ? 」
黑「 元々僕貧血だからさ 〜 。 」
淡紅「 なるほどね 〜 」
詞花「 貧血なのに学校きて大丈夫なんですか 、 !? 」
黑「 まぁ 、多分 ? 」
淡紅 / 詞花「 多分なの !? / なんですか !? 」
黑 / 淡紅 / 詞花「 www 」
詞花「 あ 、私家ここなので ! 」
淡紅「 うん !また明日 ! 」
黑「 またね ! 」
詞花「 !はいっ ! 」
黑「 ネッ友が 〜〜〜 でさぁ w 」
淡紅「 ネッ友さん 、 〜〜〜〜〜〜 。 」
黑「 そうだよね !? 」
淡紅「 〜〜〜〜 !〜〜〜〜〜 ! 」
黑「 ネッ友は 〜〜〜〜 ✩ 」
淡紅「 〜 w 」
淡紅「 あ 、あまねここ ! 」
黑「 OK !明日迎えに来るね 」
淡紅「 うん !また明日 ! 」
[ バタン ]
淡紅「 ただいま 〜 ! 」
母親「 ちょっとなによその傷 ! 」
淡紅「 別になんでもいいでしょ … 」
母親「 帰りも遅いしなにがあったのよ ! 」
淡紅「 お母さんに関係ないでしょ !?黙ってよ !! 」
母親「 なにその態度 !! 」
淡紅「 うるさい !! 」
[ ガチャッバタン ]
ー 淡紅の部屋 ー
淡紅「 はぁッはぁッ 」
帰ってきてからなんなの 、 ?
あの人 。
もう寝よう 。
[ ぼふっ ]
今日はいろんなことがあって 、疲れたな …
現在の文字数なんだと思います ?
2,986ですよ !!
長すぎんだよ(
「 長すぎんだよ( 」で3,000行った(
さいあくや(
『 こんな自分でも。 』は作品全然かいてませんすみません( )
これ小説コンテストなので早めに終わらせたいんです(
それではばいばい !!!
コメント
3件
神作、、、、(