テラーノベル
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保「失礼しました。」
がちゃん
キモブ「亜白隊長からも信用されてないですね笑」
保「なんでこんなこと…」
キモブ「なんでって、それは鳴海隊長と付き合ってらからに決まってますよぉ?」
保「なんで、?」
キモブ「私が先に好きになったのに副隊長が付き合っちゃったからですよ」
保「は、?」
キモブ「それじゃあ一週間の地獄を楽しんでください?」
保「あ、」
〜
保「た、ただいまっ…」
…
鳴「保科、別れよ」
保「え、なんで??」
鳴「お前部下いじめてんだろ」
保「それ、嘘((((」
鳴「言い訳はいらない」
鳴「じゃあな」
保「ま、待っ」
がちゃん
保「て…」
保「なんで、なんでこうなったんだろう…」
保「鳴海さんと付き合って無かったら、こんなことなってないかな…」
もういやだ。
辛い
誰も信じてくれない。
兄貴なら、信じてくれるかな、
ぷるるるる
と、思った時にはもう電話をかけていた。
宗一「宗四郎!大丈夫か?!?!」
保「な、何が??」
宗一「虐めてたって話もう全部隊に広がってんで!」
保「え、あ」
宗一「大丈夫やで、宗四郎。にいちゃんたち第6は宗四郎のこと信じてんで。」
保「あ、りがとう兄貴…」
宗一「大丈夫だからな。じゃあにいちゃんこれから帰るからまたな。」
保「うん。」
ツーツーツー
保「…暇だし、」
暇なのは本当。
心に空いた穴は兄貴のおかげで少し。
本当に少しだけど、埋まった気がした。
保「…」
ざしゅ
ざしっしゅー
ぐさっ
保「いたっ…」
気付けばリスカをしていた。
深く切ってしまい。その痛みで我に帰った。
保「包帯…」
くるくると包帯をどんどん巻いていく。最初の方は包帯に血が滲んでいたが巻いていくうちに血が見えなくなった。はぁ。とため息を吐いて、鳴海さんの居なくなった家で1人。一週間なんて長すぎる。長くても3日でいい。そう思うと3日でも長いことに気づき、鳴海さんなら一週間をゲームで埋め尽くし、寂しさなんて感じないだろうな。と考えていたら、ふと、頬に涙がつたう。
何が悪かった?
付き合ったこと?
それとも
出会ったこと?
防衛隊に僕が入ったこと?
僕が生まれてきたこと?
どれ?
どれ?
どれ?
どれ?
なんで?
なんで?
なんで?
脳が理由を考える。うるさい。考えたくない。辛い。寂しい。心が痛い。ぼろぼろ。嫌だ。離れたくなかった。もう一度振り向いて欲しい。もう一度僕だけを見てて欲しい。もう2度と離れないで欲しい。
なんて、
欲張りだね。
こんな重くて、欲張りの奴だから
こうなった?
この理由が一番納得する
いや、
納得してしまった。
亜白隊長や、
鳴海さんの様に
みんな
みんな
信じてくれないかも
亜白隊長と鳴海さんには酷い言いようだけど。先にやってきたのはそっち。いや、そうなってしまった原因も僕だから。結局僕が悪くなる。
信じてくれないなら、
裏切るなら、
こっちもどんどん信じれなくなる。
それで潰れる。
自分で言うのもおかしいが、
このままだったら多分この先
潰れて、自殺するだろう。
だが、これは最悪の場合。
悪い方向の
最高の場合でも、防衛隊は辞める。
それかまた、第6に戻る。
この前まで僕を必要としてくれた人も、たった1人の言動で、全てが変わってしまった。
亜白隊長。
どうやったらまた、信じてくれますか?
まだ、隣に居させてくれますか?
討伐も、事務作業もいままで以上にやります。
亜白隊長の分だって事務作業します。
パシリにだってなります。
だから、
だから、
見捨てないでください。
まだ、隣に居させてください。
お願いします。
非番なんていりません。
帰ったって誰も居ない。
なんなら、庁舎の、空き部屋に住んで、
遅くまで事務作業やらせてください。
貴方に必要とされたから。
ここまで来たんです。
だから、
僕のことを捨てないでください。
お願いです。
なんでもします。
から、
もう一度だけチャンスをくれませんか。
キモブのことも。
ちゃんと終わらせます。
お願いします。
ー
こんなこと亜白隊長に言えないや。
自分のこういうところが大嫌い。
自殺がどーのこーの
ぐちぐち言ってしまう。そして、言いたいこともはっきり言えずに、曖昧にしか言えないこの口も嫌い。
こんな人生。
そもそもの話。
嫌いな兄から離れたくて関西から関東に行った事があほだった。
判断ミス。
いまは兄貴が唯一の頼り。
長谷川さんなら、
斑鳩なら、
中之島なら、
四ノ宮なら、
カフカなら、
レノなら、
伊春なら、
信じてくれるかな、
メールをしてみよう。
だけどもう遅い。
また明日
メールをしよう。
これで信じてくれなかったら、
もう、ぐちゃぐちゃになって
我を忘れて本当に自殺するかもなぁ笑。
とか思う、
鳴海さん。
どうしたら、
もう一度僕を見てくれますか。
どうしたら、
もう一度僕の所に戻って来てくれますか。
2度と離れないで欲しいです。
戻ってこないのは
僕の所為ですよね。分かってます
その上で、聞いて欲しいです
僕は悪くないんです。
キモブがリスカして、
僕に擦りつけたんです
こんなん言っても信じてもらえないですよね。
また、
貴方に見てもらえる様に、
出直します。
貴方になら、
本当の自分を、
見せられると。
そう思えた人だから。
貴方を離したくなかった。
貴方に離されたくなかった。
自分がわがままだから。きっとこうなったんです。
ごめんなさい。
何をしたって貴方に見て貰えないかもしれない。
でも、
僕は見てもらえるまで頑張ります。
だから、
キモブに騙されないで欲しいです。
欲張りな僕の一番の
欲です。
信じてくれなくてもいいです。
キモブには裏があって
その裏は、
怪獣なんかよりも、憎悪、憎しみ、嫉妬などの暗闇に包まれていました。
貴方にはそんな裏を見せないでしょう。
だけど、その裏で苦しんでいる人がいたら、
助けてあげてください。
まだ。
貴方のことは大好きです。
そうだ。手紙を書こう。
そしたら、曖昧にしか伝えられないこの口を
開かずに伝える事ができる。
鳴海隊長へ。
貴方にとって僕はどんな
方でしたか?
がっかりさせてしまうこともあって、
嫌いにさせてしまったことがありましたか?
いい所なんて無かったですか?
でも、それでも、
すきになってくれましたか?
でなおします
もう一度貴方が振り向いてくれる様に。
好きになってくれるように。貴方は
きにせず前に進んでください。
でも、気にしてしまうなら、もう貴方の
したいようにしてください。貴方の
たよれる人じゃなくてごめんなさい。
保科宗四郎より。
手紙を書き終え、
封筒に入れ、
机の上に置いて、
寝室に行き、
ベッドへ潜る
おやすみと、
隣に居るはずだった人に言う。
だけどその声は誰にも届かない。
目を瞑る。
今日のことを全て忘れたかの様に寝る。
また明日、
話したい。
〜
約2900文字お疲れ様でした。
長かったらすみません。
短くてもすみません。
ちょうどよかったら、
嬉しいです。また明日投稿する予定なので
よろしくお願いします。
急に敬語になった理由ですか?
とある、練習です。
気にしないでください。
コメントはタメ口で話します。
(↑タメ口OK交渉した人のみ)
「また明日。」を言えたなら。
この2人は、幸せだったでしょう。
それでは
ばい
コメント
2件
実はこれ、鳴海隊長への手紙一番左側の列縦読みしてみると、メッセージあるんですよぉ気付きましたか??
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