コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
探偵社にて、
依頼人『…あの』
谷崎『えーと調査のご依頼だとかそれで…』
太宰『美しい…睡蓮の花のごとき果敢なくそして華麗なお嬢さんだ』
依頼人『へっ!?』
太宰『どうか私と心中してっ』
スパァンッ
『綺麗にいったねぇ』
依頼人『なななな』
『忘れてください……それで?依頼とは?』
依頼人『依頼と云うのはですね我社のビルヂングの裏手に最近善からぬ輩が屯しているんです』
この2人は変人慣れでもしているのかと思う谷崎であった。
谷崎『善からぬ輩ッて云うと?』
『多分密輸業者だね証拠を掴めばいいんだね?』
依頼人『はい』
『うーん…敦君が行こう』
敦『僕ですか!?』
『初仕事には丁度良いよ』
『谷崎君も行ってあげて』
ナオミ『兄様が行くならナオミも着いて行きますわぁ♡』
国『おい小僧この街で生き残る方法を1つ教えてやる此奴には逢うな遭ったら逃げろ』
と云い、芥川の写真を見せる国木田。
太宰『マフィアだよ』
『他に呼び名がないからそう読んでるだけだけどね』
___________________
『太宰、あの人マフィアでしょ?私も敦君に同行しようか?』
太宰『上から見張っているとかでもしてたら?』
『おっけ、じゃあ国木田君には備品買いに行ったでも言っておいて』
太宰『面倒臭い』
『云ってくれたらもしかしたらツケ払ってあげてもいいかなぁ〜』
太宰『慎んで云わせて頂きます(?)』
___________________