…菊地将生とつきあってた彼女誰だ
小室亜香里?…いや違うな…
車を運転してた拓巳、
おい!拓巳
親父さん、ちょっと聞きたい。小室部長の娘亜香里さんだろ…
彼女高校生卒に病気で亡くなった、
小室恭介の娘だろ。
違うのか…ありがとうございます。
それと菊地将生、
彼も亡くなった筈だが
?…
うう…
拓の介様…
狐が現れた。
尻尾が三つが赤くなってた。
「え…亜香里さん…」
「ウフフ私は綾。拓の介様お忘れですか?…」
「綾?わからんなぁ」
「またまた口ぐせですよね笑っ…」
「何を言ってる…」
暗闇の中に消えた女狐…
「くらえぇ!」
火の玉が跳んできた!
よけた俺は白い狼になりつつ、
先祖代々に逆らうのか!
ギャア!!…白狼…
姿を消した…
バサッ
ドサッ、
化物が…
拓巳ーー
光介!
お前何してる笑っって言われた
なぁ拓巳、亜香里さんって昔亡くなったっていう優木警部に聞いたら。駆け落ちした相手菊地将生だとかって噂流れてた。
「もう一度親父さんに確かめるか」
一人の男性が
署内で昔の新聞を開いてた。
「優木部長います!」
顔をあげた一人の男性
「あれ、笑っ」
どちら様ですか…
バタバタ!
瀬川さん…川島刑事。
榊どうした?わからん事あるのか?。
あの人を知りたい。小室亜香里さん、菊地将生の事
「亡くなっただろ…真相究明するのか?お前も優木警部に似てきたな」
女を見た。小室亜香里に化けた女狐
「お前までか?」
長谷部の娘が狐を見たっていう。
あ?…
では菊地将生が昔付き合ってた彼女が木戸警部の子供の娘を取り合い弟の菊地秀輝が殺した事がバレた。兄が自殺未遂したらしく、
「いつの話しですか…」
10年前だよ。
振り向いたら親父の優木警部部長が立ってた。
川島、瀬川事件が起きた。
榊?
親父さん…
「仕事外れろ」
「嫌です!」
「沙耶心配させるな!」
「そんな事出来ません!」
沙耶が襲われたらどうする…
どうゆう事ですか…
川島刑事の嫁恵美、瀬川の嫁、お腹に赤ん坊がいるって拐われた。
え…
「又警察狩りですか…」
真相はまだ分からんが…