テラーノベル
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「おいおいおい、一年のお嬢ちゃんが一人で帰ろうとしてるぜぇ!」
「誰…あなた達。」
「俺たちがなんなのかは関係ねぇ、こっちへ着いてこい。従わねぇとナニするかわかんねぇよ?」
「きゃっ!離して!」
「そんなに驚くんじゃねぇよ、大人しくしてれば何もしねぇからよぉ?」
(怖い…!助けて、お兄ちゃん!!)
「おい、俺の妹に何してやがんだ。」
「悟…!」
「それ以上妹に触れたらどうなるかわかってんだろ。」
「けっ、そうですか…。」
「あっ、待て!ったく。」
「お兄ちゃん…!私の事助けに来てくれたの?」
「たまたま見かけたらお前が引っ張られてたからよ。」
(…お兄ちゃんかっこいいとこあんじゃん。)
お兄ちゃんの良い一面を見れた日だった。
数日後
「五条さーん」
「はい?」
私を呼んだのは雲母坂 未来。クラスのマドンナ的存在で、早くもグループに属していて、雲母坂グループの社長令嬢。
「どうしたの?」
「どうしたの?じゃないわよ!あんた、五条悟くんの妹なんでしょ?もう学校中で噂になってるわ。あんたみたいなアホヅラが五条くんの妹なんて、虫唾が走るわ」
「覚悟しておきなさいね」
雲母坂は女神のような笑顔を私に向けて去っていった。
「…」
翌朝
(下駄箱になにか入ってる。手紙…?)
『昨日はごめんなさい。つい嫉妬してしてしまったの。謝罪をしたいので屋上に来てくださらない?お兄様も連れてきてくださいね』
雲母坂からだった。
コメント
1件
みぅです🤍🥀 第2話、読了しました…! お兄ちゃん、カッコよかったですね…助けに入るタイミングも台詞も完璧で、ちょっと胸がときめきました。 でもその後の雲母坂さんの豹変、怖かったです…「虫唾が走る」とか、あの笑顔の裏の冷たさ。しかも屋上に呼び出すって、絶対ただの謝罪じゃないですよね。続きが気になります…!