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桃赤.青赤/思考。

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桃赤.青赤/思考。

1 - 思考。

♥

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2023年09月30日

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いつものように学校へ行って

いつものように授業を受けて

いつものように話して

いつものように帰る。


家に帰ったらご飯を作って、掃除をする。

夜の12時にはもう眠りにつく。

檻の中にいるような生活だがそれがちょうど良い。急になにもかもが変わってしまったら、どうなるか分からないしね、


朝に下駄箱に行くと上履きが水でべちょべちょになっていた。いつもと違くて俺は少し驚いた。

赤「前とはもう違くなるのかな、」

前の生活も幸せというわけではない。学校へ行ってもあまり喋らない、家に帰ったら家事を全てこなす。そのおかげか成績も下がりまくり。親には怒られてもっとする事が増える。この前なんて殴られちゃったよ。

そんなことを頭の中で思いながら教室につく。

がらがら..(扉開

赤「…」

扉から自分の席を見る。豪華な飾りつけが散りばめられていた。虫にゴミ、溶けたチョコ。…

あれ、先生は…?

桃「…赤くんどうしたの?」

赤「っぁ、」

桃「早く席に行って。扉にいたら邪魔になるよ」

赤「ごめ、なさぃ..」

…いつものように言葉遣いが荒いのが桃先生。みんなの前では優しい教師。..どうやら桃先生は俺のことが嫌いらしい。でも、桃先生は変わっていないな俺は今日から地獄だってのに。


放課後、誰もいない教室に呼び出された俺。 その呼び出し人は桃先生。嫌な予感しかないけど、行かないと駄目だよね。いつもと同じ、桃先生だけは変わってないんだから着いていかなくちゃ、

赤「…桃先生、?」

桃「あ、やっほー。赤..」

赤「は、い..」

桃「じゃあ今日は…」

次々に言葉を発していく先生。でもいつもと変わらないんだから聞かなくてももう分かる。 桃先生は俺の成績やテストの点数が下がっていることを他の先生に伝えて、この場所を借りているらしい。多分そんなことちっとも思っていない。桃先生は下がっていることに喜んでいて、親は怒る。…どっちのために尽くせばいいのか。

どんっ(赤押倒

赤「、っ!?」

桃「なにボーっとしてんの…笑」

赤「せ、んせ..ッ’?」

いつもと違うことをしようとしている先生。 今のこの状況はどうなっているの?俺が先生に押し倒されてどんどん服を脱がされていく…。

ついに俺の服は床に散りばめられ、裸の状態になってしまった。床に散りばめられた服を見るとさっきの机の上を思い出す。

桃「さてと…初めてだよね?」

赤「初めて、..っ?」

桃「、やっぱ知らないよね〜笑」

桃「その方が燃えるからいいけど、..♡」

なにを言っているのか分からない。なんで先生も服を脱いでいるの?なにをするの?怖い。変わってる。

そのまま先生に身を流され、俺は’初めて’というものを奪われたらしい。とても気持ちが悪かった。想像すると吐き気がする。怖い。早く家に帰りたい、


早く家に帰るために走る。でもさっきので体力を奪われていた俺はあまり走れなかった。すぐに息が荒くなった。

やっと家に着いたとき、もう疲れがやばいと自分でも分かる。

ドアを開けると目の前は真っ黒。なんで…?お母さん達は?なんだか気味が悪くて俺は急いで家に入った。

自分の部屋に行くと物は散乱していて壊されている。他の場所もみると洗濯物が投げ捨てられていたり食品がゴミ箱に入っている。

いつもより帰りが遅かったから怒ったのかな。たしかに自分も悪い。簡単な言葉をかければすぐに着いていっちゃう俺も。

物を片付けてやっと寝ると思った矢先にお母さんが帰ってきた。多分、お父さんは不倫でもしているのかも。毎日お母さんしかいないもん。

がちゃ(扉開

お母さん「…赤」

赤「、はい..」

お母さん「あなた、なんでこんな帰りが遅くなったの?ねぇ、なんで?」

お母さんがこんなに喋っているのは初めて…では無いと思うけどなんだかいつもと違かった。

赤「桃先生が勉強を教えてくれて、て..っ」

先生の名前を言ったとき、凄く吐き気がした。気持ち悪い。

お母さん「そう…桃先生は優しいの?」

赤「うん..優し、いよ..」

先生にはお母さんになにか聞かれたら良い先生だと思い込ませるためになんとかしろって言ってたな。

お母さん「…駄目じゃない。」

赤「、へ..?」

お母さん「あなたに優しい人なんてこの世で一人もいないんだから!!勘違いはやめなさいよ!」

お母さんは喋ったあとにすぐ殴ってきた。なにがいけなかったの?俺、ちゃんと従ったのに?どこが駄目なの?

赤「ごめんなさぃ、っ..許して’(泣」

お母さん「あんたなんて要らないわ、明日出て行きなさい、っ」

お母さん駄目だよ。だってなんにも出来ないじゃん。俺、生きる意味が無くなっちゃうよ。

赤「嫌だっ、いい子にするから..お願いします..っ、」

お母さんはなにを思っているのか分からない。俺のことが嫌い?でも俺、ちゃんと従ってるよ?お母さん、前は優しくて…お父さんも、










赤「…桃先生、」

桃「ん?…なんだ、赤か」

赤「..っ、青先生って..いますか?」

桃「っんだよ。..なんであいつなんだよ、ッ」

赤「あの、えっと..っ」

青「桃先生..?」

桃「なんだよ..って、ぁ..」

青「なにしてるんですか」

赤「青せんせ..っ(泣」

青「大丈夫だよ、心配しないでいいからね..♡」

桃「っ、..!」

青「桃先生、このことは校長に伝えときます」

桃「、..もうどうでもいい」

桃先生いなくなっちゃうの?なんで、どうして

赤「桃先生..、?」

青「大丈夫だよ、もう桃先生は赤くんに会わないからさ..笑」

俺のせいで桃先生がいなくなっちゃうんだ。なんで?そしたらまた怒られちゃう。

赤「ひぅ、っ’..(泣」

青「大丈夫だよ…僕がいるから、..♡」


次の日から桃先生は学校へ来なくなったらしい。怖い。なにかされる?もっと殴ってくる?

最近、自分でも調子が悪いのが分かる。   すぐに怖がってしまう。どうなるか分からない、安心したい。

青「大丈夫?…」

赤「…っ’」

青「…もうすぐで安全な場所に逝くよ。」

青「家に帰らくてもいいし学校に行かなくてもいい、赤くんに最適な場所だよ?」

赤「…」

青「..なんで喋らないの?喋ってよ。」

青「もう怖いものはないんだよ?」

赤「青せんせ..っ、ッ’」

青「あ!やっと喋った..笑」

青「大丈夫だよ…僕もすぐ行くからさ?」

青「ね、赤くん…♡」

赤「…」



ニュース:2名の死体を発見しました。警察は捜査を進めており…____








ノベルにハマりました


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コメント

7

ユーザー

はぁぁぁぁぁぁ( ºロº) (どうした自分

ユーザー

うぁぁぁ まじで さいこー 好きすぎた ぶくしつ

ユーザー

最狂の作品?

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