コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
―プロローグ(と言っていいのかは分からない)―
「ねぇ悠」
「ん〜?」
「僕の昔話を聞いてくれない?」
「珍しいね、いいよ!」
「ふふ、ありがとう。
僕ね昔は教師をしていたんだ」
「え、意外!でも教えるの上手だな〜って思ってたから納得!」
「思っててくれたの?ありがとう」
「それでそれで?続きは?」
「教師をしていたと言ってもただの教師じゃなくて、最強の教師をしていたんだ」
「最近の教師?」
「うん。文字通り、本当に最強だった」
「凄い!それでそれで?」
「それでね、僕はある三人の担任をやっていたんだ。一人はツンツンしているけど何だかんだお人好しで、一人は僕を本当に慕っていてくれて、一人は何だかんだ、あのクラスが好きだって言ってた。…でもね、僕を本当に慕っていた子は、呪いの子だった」
「呪い…?」
「そう。恐ろしい呪いにかかっていたんだ。流石の最強だった僕もその呪いだけの解き方は分からなくてね」
「そうだったんだ…」
「そして、国から命令が下されたんだ。その子を直ちに殺せって」
「え…」
「酷いでしょ?ただの高校生にさ。それも、呪いにかかっただけで」
「!…うん」
「僕は反対したんだ。でも周りは何も聞いてくれやしなかった」
「うん」
「…その子の名前は…」
「悠仁。虎杖悠仁」
「…うん」
「…帰ってきたよ、せんせ」
「遅いなぁ…おかえり、ゆーじ」
「今度は宿儺じゃなくて先生が呪いになっちゃったん?」
「なんかそうみたい。悠仁を失ったことがショックすぎてそうなったのかな」
「ぷっ!あははっ、俺の事好きだね」
「そりゃあね。」
「…先生、宿儺のこと、ちゃんと祓ってくれたんだね」
「…悠仁を悲しませた奴だからね。僕ならそんな思いはさせないよ」
「あはは!頼もし!」
「ふふっ、そりゃあ、グットルッキングガイ五条悟先生だからねぇ!」
「あはは!…というか、先生が呪いになっちゃったんなら、高専の先生誰になるん?」
「あ、たしかに。…優太みたいに悠仁も高専に入っちゃう?」
「え、出来るん?」
「この僕に任せなさい。悠仁が望むならなーんだってしてあげる!」
「…そういえば先生、目隠しないで平気なん?六眼って見えすぎて疲れるって言ってなかった?」
「んー、呪霊化したからかな。平気になっちゃったんだよね〜。」
「なるほど…」
「さて!楽しい楽しい地獄をもう一度巡ろうじゃないか!」
「うん!」
END
↓後書きのようなもの↓
はい、どうもこんにちは、またはこんばんは。何とも意味が分からない物語ですね。一応は転生だか逆行だかみたいなものになっています。後に転生と言われますがもしかしたら逆行の部分もあるかもしれません。カメのように遅いのでなかなか更新されないと思いますが頑張りたいと思います