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ソウジが部屋に来たとたん一気に空気が重くなった。久々の再会で更に自分から逃げていったこともあり気まずさが増した。
「色々と聞きたいことはあるが何故、俺の前から消えた」
「特に理由はないよ。だって僕が居なくても何も問題ないでしょ…」
「はぁ、まぁいい。それは大したことではないからいい。それよりその子は誰の子だ。」
何故かソウジは怒りを押さえながら言った
「えっと…何か怒ってるようだけど、この子は君の子だから。僕が卒業してから少しして生まれた子」
「余計に何故、相談しなかった!」
「だってソウジはありがたいけど僕のヒートを治めるだけだったでしょ…?だから相談する必要はないかなって…」
「全然相手にされてないのか…」
「何か言った?」
ソウジは何故か落ち込んでいた。
「とにかくお前と俺の子を見つけることが出来たからこれからは一緒に暮らすぞ。家は用意してある。」
「な、何を言ってるんだ!僕にはもう住んでるところがある」
「それならヒナを待ってる間に大家から『建物が古くなったから取り壊すかもしれないから新しいところ探しておいて欲しいわ』って伝言頼まれたんだ」
(なんて都合のいい…)
「だから、新居を探すヒナに俺からの提案で一緒に暮らそうって話」
(確かにΩの僕じゃすぐ見つかるものでもないし…ここは、ソウジに助けてもらうしかない)
「わかった、ソウジ。一緒に住もう」
はいっ、自分でも文章がおかしいなと思いながら書いてますね