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世界一幸せな別れ

______

別れの季節は春だけじゃない。

冬もなんだ。

______

mg「亮平、大丈夫?寒くない?」

ab「うん、大丈夫…」


雪の積もった冬の日だった


相手も前がよく見えなかったのだろう。


車が俺らに衝突した

______

side 目黒


fk「めめっ、!!」

mg「ふっかさ…」

fk「大丈夫、?っ」

mg「俺は…、でも亮平が、」


俺の隣で眠っている恋人。


次々にメンバーが来てくれたけど、

亮平は起きなかった


mk「阿部ちゃん…大丈夫なんかな、」

mg「亮平の起きた様子次第だよ、」



ab「ん…んん、?」

mg「りょうへっ…」


起きたけど、

亮平の瞳に映ってたのは

隣にいる俺なんかじゃなくて

斜めに座ってる



ふっかさんだった。

______

side 深澤


すぐに阿部ちゃんは

検査を行った。


医者「…では、ここにいる方達のフルネームを言ってください。」

ab「深澤辰哉、佐久間大介、渡辺翔太、宮舘涼太、岩本照、向井康二、ラウール…」


全員を指差しながら言っていった。なのに…


ab「…ごめんなさい、この人…分からないです。」

mg「っ…」


めめのことだけ、忘れていた。


医者「…一部の記憶が消えていますね、」

ab「そう…ですか。」


mg「…はじめまして、」

ab「ペコリ」

mg「目黒蓮って言います。阿部ちゃんと同じSnowManのメンバーです、ニコッ」


めめは自己紹介をした。_最愛の人に。

いつもの笑顔で。…阿部ちゃんによく見せた笑顔で。


「はじめまして」って言ったんだ。

______

そこからは順調だった


…めめのことを除いて。


fk「めめ、ごめんね。」

mg「なんでふっかさんが謝るの、笑」

mg「こちらこそごめんね。…大変にさせちゃって。」


あの後、世間にSnowManは活動休止することを伝えた。


絶対に戻ってくることを誓って。


mg「…俺ね?ふっかさんが謝る理由分かってる。笑」

fk「…」

mg「…亮平…阿部ちゃん、すっごい恋する乙女の顔してたよ。」


めめを忘れた世界で彼が恋をしたのは、



俺だった。


fk「俺があそこにいなければ…」

mg「…どうせ、ふっかさんだよ。名前を呼ぶときもふっかさんが最初だったし、」

mg「…必ず、俺以外に恋をするんだ。」

fk「、」

mg「もう…っ、亮平の中に「蓮」はいないんだなぁ、って…再確認したよ、」

fk「…諦めるの、?阿部ちゃん…」

mg「事実上、俺と亮平は別れてるんだよ、」

fk「…」

mg「仮に恋をしてても、…俺の片思い。」

mg「諦めるも何もないよ、笑」


mg「みとめたく…なかったなぁ、っ笑」


めめは俯いて、そう自分を嘲笑った。

______

side 目黒


幸せ…って言ったら幸せだよね。

俺が告げて相手が悲しむよりも。

相手が告げて俺が悲しむよりも。


透明になってシャボン玉みたいに

消えていくんだから。

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