テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
とんっ…とんっ…
と慣らすように2、3回浅いところを突く若井が、 急に息をふぅーーっと吐く
「元貴、、、ちょっと我慢ね…」
そう聞こえてきたとおもったら、いきなり前立腺を狙ってどちゅっ、 どちゅっと突いてきた
「っあ”?!//…や”あぁっ…あっ…あぁ”/」
快感が逃げないよう、片方の手で背中を押さえつけ、もう一方の手は俺の腰をがっしり掴んで、ずっと欲しいと思ってたところにしっかり当ててくる
頭が真っ白になり何も考えられなかった
「あっ…あ”ぁなっ…んでっ……」
「いっ…や//……いっちゃ…ぅ”…ふぁっあ”…ああぁ…//」
焦らされていた分、一気に快感を与えられて、たちまち俺は若井のモノをぎゅうぅぅっと締め付けて絶頂した
入れてから、ものの1分ももたずに達してしまった羞恥に、じわっと涙がにじむ
「は…はぁ…う“ぅん…う…っ…」
肩で息をしながら上半身をシーツに突っ伏して快感の余韻に浸る
若井はぐったりする俺を優しく支えながら、一旦自分のモノを引き抜いて、 身体の向きを変え、楽なように仰向けに寝せてくれた
「元貴、いいこ……」
そう言って髪を撫でられる
後ろ向きで交わっていたせいで、若井の顔が見えなかった
若井の顔が見えた安心感でキスがしたくて、 震える手で若井の頬を引き寄せ、口付けた
くちゅ…ちゅ…くちゅ……
まだ呼吸が整わないうちにしたもんだから、苦しかった
でも、若井みたいに素直な気持ちをうまく口にできない分、 精一杯舌を絡めて気持ちを伝えたかった
口から、喘ぎに似た吐息が漏れる
唇が離れて、透明な糸が二人を伝った
ぎゅうっと力の入らない腕で若井を抱きしめる
「元貴……」
若井が切なそうな声で俺の名前を呟いている
ぐいっ…
急に若井に身体を引き剥がされて、
…あー、、うまく伝わらなかった…?
とぼうっとする頭で考えたのも束の間
「…っ…」
「…ごめん…あんま無理させたくないけど…」
「限界……なるべく早くするから…頑張って」
若井はそういって、穴に自身を当てがう
「えっ、ちょ…まだっ、やめ“っ、」
「うあ“…っ/」
弱々しい抵抗も虚しく、 俺の穴はぐぷぐぷと音を立てて、若井のモノを飲み込んだ
先ほどの絶頂を迎えてからまだ間も無く、敏感になっているそこは、自分でもわかる程にきゅうっと若井のモノを締め付け、求める
ぐぷっ…じゅぷぷっ…
若井が動くたび、パンっパンっと肌を打ちつける音と共に聞こえる卑猥な音が、自分がどれだけはしたなく濡らしているかを知らせるようで羞恥心を煽った
「…はっぁ…ナカ…熱いっ…」
「…めちゃくちゃ締まってるよ……元貴?…気持ちいいの…?」
追い討ちをかけるように若井にそう告げられ、
「っふ…うぅ//…っ知らなっ…やって…ない……」
恥ずかしすぎてそう答えるのがいっぱいいっぱいだった