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「 純愛 」
もとぱ
これ は 、 俺からの どうし
ようもない 君への 狂ってる
歪
な 愛の言葉 。
でも 、 ちゃーんと 、
全部受け取ってよ 。
ずーーーっと 傍に 居てくれる ん
だもんね 。 笑
当たり前 、 だよね ? 笑
ね 、 若井 。
mtk side
「 わ ー かい っ 、 」
「 うお っ 、 ビビった 、笑 」
楽屋の ソファに 座っている 若井 に 後ろから 抱きつく 。
ビビったァ 、 と 零して 笑う 若井が 愛おしくて 堪らない 。
ねぇ 若井 、これは 友情の ハグだと 思ってるの ?
そうなら 、全くもって 違うよ 、 友情 なんかじゃない 。
醜くて 、歪んでる 。
狂ってしまった 俺の愛 。
でも、 受け取ってくれる もんね。
アンチコメントに 悩まされた フリを して 、真夜中に 若井を 呼んだ あの日 。
「 ずっと傍に いるよ。 」
って 、声 を 掛けてくれた あの日 。
抱き締めてくれて 、若井からの 愛を 感じた日 。
真夜中 なのに 、 走って 俺の家まで 来てくれた 。 その事実を 思い出すと 、今でも顔が綻ぶ 。
そのまま 口角を あげて 若井 を 見上げる 。
「 何 その顔 、っ 笑 」
「 いーや ? なんでもなーい っ 、 」
いつもの気まぐれな “大森元貴” を 演じて 、ぱぱっと 若井から 離れては スタッフさんと話 を 始める 。
「 MV 衣装の 件ですけど … 」
「 はい 、 衣装 は こんな 風 に … 」
スタッフ さんと話していると 若井 が 座っていたソファ に 若井の 姿は 無くなっていた 。涼ちゃん と どこかに行ってしまったのだろうか 。
癪 に触る が 、 元々 若井が いた ソファ に 腰掛けて 平然を装い ながら スマホを 触り始めた 。
スマホを 開いても まず 一番に 見るのが 若井の 写真 。冬に撮った マフラーを 巻いた若井 の 写真 や 、 夏に 撮った 人気のない 海で 花火を した 写真 。
「 ん ふ 、っ … 笑 」
こんな 気持ち悪い 程 歪んだ愛を 抱えた 俺を 、 何時もの ガミースマイルで 、一緒に笑いあってくれる 若井 。
この 気持ちを 伝えたとして 、 若井 が 俺を 気持ち悪く 思って も 絶対に 離れる 事は できない 。
俺が 依存させる 訳では ない 。 何故なら若井自身が 俺に依存 しきっているから 。
中学校 からの 仲 の 俺と 、そう簡単に 縁を 切れるわけが無い 。若井 は そもそも 世間体を 気にするタイプ だから 、 もっと 縁を 切れる 可能性が 低く なる 。
それに バンド 仲間 。 離れられない でしょ ? 今 は 一番の頑張り 所 だし 、 笑
ここで メンバー と 縁を 切っちゃうと 叩かれるもんね ー 、笑
そんな 事を 考えていると 楽屋の 扉が 開く音が して、 慌てて スマホを 閉じる 。
「 元貴 ー 、 コーラ 買ってきたよ ー !! 」
元気よく 話す この 声の 正体は 涼ちゃん だ 。コーラ 買ってきたよ 、 と いいながら 俺の 頬に まだ冷たい コーラを 当ててくる 。
「 冷た っ 、笑 」
「 だはぁ っ 、笑 気抜いてる から 悪いんだよ ーっ 、笑 」
「 … 若井 は? 」
「 ん 、 トイレ 行ってくるってさ 、 」
今日は 一段と増して 上機嫌な 涼ちゃん に 微笑み を 浮かべ ながら 、俺の愛しの 若井 は どこにいるの ? と 問いかける 。若井 はトイレ だそうだ 。
… 俺もトイレ 行こっと 。
「 ん 、元貴 、 涼ちゃん から コーラ 貰ったの ?笑 」
「 そ 、 急にほっぺに コーラ 当ててきて ビビった 、笑 」
「 あー 、 驚かせよーって言ってたもん、笑 」
「 ええ 、笑 今日は 一段と 涼ちゃん 上機嫌 だったね 、 笑 」
「 うん 、笑 朝 スマホ 開いたら 一番に セキスイインコ の 動画 流れてきた らしい 、笑 」
「 単純 、笑 」
涼ちゃん は 好き 。若井 と 涼ちゃん が 居ないところでは 涼ちゃん の 話を するくほいだし 、 メンバーとして、友達としては本当に 大好きだ 。 ただ 、恋愛 面に なると 嫌い 。なんなら 若井に 近づく 俺以外の 奴 ぜーんいん 嫌い 。殺してしまいたい 。
そんな気持ちを 吐き出さぬように 蓋を して 、俺達は 楽屋に 戻った 。
#1.「 Prolog 」
Prolog なのに ながって思ったろ ?私も 思った ー 😽
書き方ちょっと変えた 。 空白 多めになった ネ !! 😻
おじさん構文では 決して ない です ヨ ⁉️ 😅
私は 今日 この物語に出てくる藤澤 さん 並に 上機嫌で す 😼