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鈴「……」
澪斗「……」
鈴「スゥーー」
澪斗「スゥーー」
『笑ったら負けだよあっぷっぷー!!!』
澪斗「( ’-’ )」
鈴「( ’-’ )」
『……』
『ブッ!!』
鈴「ヽ(*´∀`)ノアハハハ」
「何その真顔!!」
澪斗「姉ちゃんだって!ꉂꉂ(ᵔᗜᵔ*)あははは」
鈴音歌「あ!鈴姉、澪斗兄!!」
鈴「ꉂꉂ(ᵔᗜᵔ*)あははは、あれ?鈴音歌だ、どうしたの?」
鈴音歌「この子連れてきた( ・´ー・`)ドヤァ」
鈴「まさか……」
傑「鈴音歌ここどこだい?」
鈴音歌「私んち!」
澪斗「母さんたちに怒られるぞ」
鈴音歌「てへぺろ(´>ω∂`)」
鈴「もう……怒られんの私なんだけど。」
鈴音歌「ごめん★」
『謝る気ゼロだろ/でしょ』
鈴音歌「うん。( ’-’ )」
傑「いや、真顔で言うことじゃないよ鈴音歌」
鈴音歌「感情の扱い難しいね〜」
鈴「意味がわからん」
澪斗「それな!」
鈴「……君呪霊操術持ってるでしょ」
傑「あぁ、そうだよ。なんでそれを?」
鈴「何言ってんの?私日月眼の持ち主だよ?」
「しかも特性付き」
傑「……え?」
鈴音歌「鈴姉それ言ったらやばくない?」
鈴「あ”」
傑「……ここ、どこなの?」
「不安になってきたんだけど」
鈴「ここは呪術の名家、禪院家だよ?それも知らずに来たの?」
傑「???」
鈴音歌「鈴姉多分それ言っても無駄だと思う」
鈴「え?!」
澪斗「あの様子だとあんまり呪術のこと知らないだろてかまだ俺ら11だよ?」
傑「というか、この時間帯は小学校のはずだよね?」
鈴音歌「うん!!脅して不登校だよ!!鈴姉使って!!」
澪斗「おい鈴音歌言い方www」
鈴「まぁ不登校にしろと脅せと言って脅してきたのは鈴音歌だけどね??」
鈴音歌「うぐっ」
傑「はぁ、全く君は……」
鈴「そーゆー君もだよ、なんで?」
傑「何故か私だけ来なくていいと言われてね」
鈴「多分それ鈴音歌。」
傑「……鈴音歌???))圧」
鈴音歌「はいすみませんでした!!」
母「なんで上がらせたの!!庶民を!!あんな奴らに構う暇があったら少しは次期当主としての振る舞いを見せなさい!!」
鈴「はい……」
母「まったく……あんな出来損ないと庶民共につき合わないで!!」
鈴「ごめんなさい……」
鈴「……」
澪斗「いてぇっ!やめろっ!」
直哉「なんや?もう無理なんか?」
「なさけないなぁ?ww」
鈴「ッ、(ごめん、澪斗)」
鈴「もう来ないで」
「連れてこないで!!」
鈴音歌「え?なんで?」
鈴「連れてくんな!!」
鈴音歌「Σ( ˙꒳˙ ;)」
傑「……帰るよ……?」
鈴音歌「ッ、ごめん傑。帰ってて、帰れる?鈴姉と話つけるから」
傑「あぁ、帰れるし大丈夫だよ、」
鈴音歌「……ごめんなさい、ありがと」
鈴「さっさと帰れ庶民!!」
傑「ッ」
鈴「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」ボソボソ
…zzZ
【大丈夫?】
?ここは?
【ここは鈴ちゃんの生得領域!!ってやつ。】
へぇ、無色綺麗ね
【白色好きなの?】
そういうわけじゃないけど……何にも染まらない、そういう色が好き。
だって、そうしたら、
もう何も思わなくていいわけじゃない?
【そうだね、私も一時期そう思った】
と、いうか!!なんで私の生得領域に!!あんたがいんの!!てか誰?!
【私はね、禪院鈴!同姓同名別世界から来たよ!!】
同姓同名……珍しい
てか、別世界?死んだの?
【うん、交通事故にあったらしくてね、】
【ここには私の魂と鈴ちゃんの魂がある。】
【つまり君が死んだら私が表に出る。】
と、言うことは、
私にはふたつのたましいがあると、
【うん!!そういうこと!!】
でも、
私が寿命的に死亡したら?
【そんときは一緒に死ぬ!!】
へぇ、面白そ
【私ね、君をずっと見てたの。】
【お母さんの言う通りにしないと澪斗君と傑君と妹ちゃんたちと鈴音歌ちゃんを殺す。そう脅されたんでしょ?】
ッ、……うん……
【だから、言う通りにして、仲を崩壊させたんだよね?】
うんッグズッ
スァッ
んえ?
(*鈴=別世界の方鈴ちゃん。
死霊=死んだ現実世界の鈴ちゃん)
死霊「驚いた?」
鈴「……まぁ、うん……」
死霊「これでもタメです( ’-’ )」
鈴「うん( ’-’ )」
………
…-…
『ブッ!!』
鈴「ꉂꉂ(ᵔᗜᵔ*)あははは」
死霊「( ´∀`)フハハハハッꉂꉂ(ᵔᗜᵔ*)あはははッ」
「真顔ッ!おもしろーい!!」
鈴「あなたこそwwꉂꉂ(ᵔᗜᵔ*)あははは」
鈴「はあ、ありがと」
死霊「ん?なにが?」
鈴「こんな、最低で周りから見たら邪魔者な私と遊んでくれて」
死霊「そんなことは無いよ、少なくとも”私よりかは”ね。」
鈴「え?」
死霊「ゴメン、時間になっちゃった。もう朝だよ。助けて欲しい時、死にたい時、私を呼んでみて。」
「必ずいく!!」
そう言うと、彼女は……鈴ちゃんは何事も無かったかのような霧のように消え去った
朝、起きると家の天井が見える
いつも通りの風景。背景、春風。
あの子はなんだったんだろう。私より、少し背が低かった……小学生くらいだったし、でも、実際あの子も私と同じくって言ってた。死霊の魂?なんでそんなもんが私の中にいるんだろう。
そう思いつつ、朝ごはんを食べに行く。
気まずい空気にはもう耐えられる。もう慣れたんだ。
そして、ご飯を食べれば鍛錬……のはずだった。
先に限界が来たのは、気持ちではなく、
“体の方だった”
バタッ
そういう音とともに私は意識をとだえた。あの子に会えたらいいな____________