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←12話 michiruさん(フォロー欄にいまーす)




阿部ちゃんの腕が、積極的に俺の首に絡んで来て、俺は自然と自分の口角が上がるのを感じた。旅行に来てからというもの、阿部ちゃんは子供になってしまうし、せっかく元に戻って少しだけ楽しんでいたら、岩本くんとしょっぴーに邪魔されるしで、俺の息子は消化不良…。


ーこれって、俺のせいですかねぇ?


今や妖艶に俺を見上げる愛しい人をうっとりと眺めながら、口元を指でなぞると、ぺちゃぺちゃと可愛らしい舌先で俺の指を犯して来た。


すぐ隣には岩本くんたち。


しょっぴーもあべちゃん同様、熱に浮かされるようにして、岩本くんを求めている。筋骨隆々の肉体を持った岩本くんは、華奢なしょっぴーを荒々しく抱き始めていた。


💙「ひかる、ひかる」


普段、どちらかと言うとサバサバした口調で岩本くんを呼びつけるしょっぴーしか見たことがなかったから、その可愛らしく甘えるさまは殆ど初めて見るし、ましてや今は蕩けるような視線を送って、彼氏を誘っている。初めて見る光景に思わず目を奪われていると、阿部ちゃんが、俺の背中に爪を立てた。


💚「めめ、俺を見て…」


おっと。

俺の愛しい人はこの人だった。


阿部ちゃんの瞳は熱っぽく俺だけを映している。


まんまるな瞳が、何とも愛らしくて、何度目かわからないほどの、胸が締め付けられるような恋する感覚を味わう。この人はどうしてこんなに可愛らしいんだろう。仕事をしている時、メンバーと寛いでいる時、彼はいつも冷静で、優しくて、そして誰よりも可愛かった。その彼を、俺はこうして独り占めしている。それが堪らなく幸せなことのように感じられた。


唇を重ねている間、うっとりと阿部ちゃんの甘い感触を感じていたら


💙「やあん!照っ!!!そこ、だめ、だ……!!」


ピストン運動を始めて、エグい動きを夢中で繰り出す岩本くんの荒々しい息遣いとしょっぴーの遠慮のない最中の声が俺の感傷を邪魔したので少々イラついた。


🖤「阿部ちゃん、出よう」

💚「へ?………どこへ…?」


小首を傾げる阿部ちゃんの腕を取り、強引にバルコニーへと連れ出した。蕩けていた阿部ちゃんの顔が一瞬引き攣った気がするけど無視する。

ここじゃ集中できない。



💚「めめ、ここ外、やだぁ………」


潤んだ瞳でそんなに弱々しく抗議しても無駄だ。室内では、俺たちを全く無視した獣のようなセックスが行われている。俺は阿部ちゃんに集中したい、阿部ちゃんだけを愛したい。


高台にあるホテルから見下ろす景色は、海面が煌めく快晴のオーシャンビューだった。宿の女将さんが言っていた通り、夏真っ盛りだというのにビーチは静まり返り、泳ぐ者もいない。ただひとりおじいさんが、退屈そうに犬を引いて散歩をしているのだけが見えた。バルコニーの壁は、腰の高さまであるし、床には柔らかい人工芝が敷き詰められていて横たわるのは問題なさそうだった。

念のため、俺は自分に引っ掛けていた浴衣を床に敷くと、迷いなくそこへ横たわった。下から阿部ちゃんをもう一度見上げたい。


🖤「阿部ちゃん、おいで」

💚「…………本気?」


躊躇しながらも、阿部ちゃんの黒目の奥が妖しく光ったのを俺は見逃さなかった。誘うように腕を開き、阿部ちゃんを呼び込むと、阿部ちゃんはおずおずと俺の胸へと収まった。


💚「めめ……」


長細い指先が俺の指先と絡み合う。もう片方の手は、俺の屹立を掴み、優しくそこを扱いている。漏れ出した先走りがクチュクチュと淫靡な音を立てて濡れ始めると、手の動きはさらに速くなった。


🖤「もういいから、阿部ちゃん…」

💚「うん…」


阿部ちゃんは起き上がり、自分の秘所に俺のものをあてがい、ゆっくりと下降してくる。阿部ちゃんは根元まで俺をしっかり捉えきると、残った手を俺の指に絡ませ、たどたどしく動き始めた。


💚「んっ……ふっ…ああ…」


下から見上げる阿部ちゃんの悩ましい顔をもっと困らせたくて、繋いだ手が離れると、俺は胸の飾りを弄り始めた。勃ち上がったピンク色の先端を優しく摘めば、阿部ちゃんが可愛い声を漏らす。その感じている声が堪らない。


💚「めめっ、おっき……い…」

🖤「阿部ちゃんが締めるからだよ」


減らず口で言い返すと、顔を赤らめてさらにナカが締まった。阿部ちゃんの腰の動きが中の二人を気にして遠慮がちで優しすぎて焦ったい。このままこの景色を眺めていたい気もするけど、目の前の阿部ちゃんとは対照的に部屋の中から遠慮なく聞こえてくる二人の声が逆に俺を煽る。


俺は一度阿部ちゃんから離れると、阿部ちゃんをその場に立たせた。


🖤「景色、見ててね」


潮風がサラサラの髪を靡かせる。

熱った二人の身体にはその風が心地よかった。後ろから阿部ちゃんを抱き竦める。そして、阿部ちゃんのすっかりはだけた浴衣を俺は遠慮なく捲り上げた。小さな形のいいお尻が、俺を誘うように揺れた。


💚「やぁっ……」


阿部ちゃんはテラスの柵につかまり、慌てたように声を出した。


💚「人がいる……めめっ!!……」


さっきの散歩の犬と爺さんだろう。

俺は構わず、阿部ちゃんの双丘を割ると、欲望を阿部ちゃんの中に突き立てた。


🖤「すご。アッツい…」


阿部ちゃんが恥じらうように俯いたので、顎を掴み、顔を上げさせた。指をしゃぶらせ、片手で阿部ちゃん自身も扱く。阿部ちゃんは気持ちよさそうに目を閉じた。わずかに開かれた唇から甘い息が漏れる。それでも声を抑えた控えめな阿部ちゃんを可愛いと思った。


💚「めめ、めめ、めめ」


俺を求めてやまない鳴き声に、いつまでも繋がっていたいと思うが、限界は近い。

阿部ちゃんの耳元に、イクよ、と囁くと阿部ちゃんも何度も頷いた。


💚「ああ………っっ!!…」


反り返った背中に白濁を飛ばし、阿部ちゃんも手すりにもたれかかるようにして果てた。




→14話 michiruさん

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コメント

11

ユーザー

すごい…!これは打ち合わせとかなくリレーしてるんですか??🥹👏 とても楽しく読ませていただきました😍

ユーザー

待ってまだ続けてくれるの?最高なん?神ですかね!?!?✨✨✨

ユーザー

なんなん???最高なん????????? 声デカいわなべも含め最高なんですけど????

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