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続きを書いてクレメンスゥゥゥ
尊い(◜¬◝ )
目が覚めて一番に目にはいったのは閉めてないカーテンから入る朝日と逆光のぼんさんの寝顔だった。
そういえば昨日はあのまま俺も寝てしまっていたんだっけ。
整った顔と少しぐしゃぐしゃな髪。
どーしても、俺はこの人を好きになってしまう。
寝ているうちに簡単な朝御飯でも作っておこうかと立ち上がろうとしたとき、自分の右手に目がいく。
そういえば、安心させたくてずっと繋いでいたのか。
そっと離そうとしたが、
「んん…めぇん…?…朝かぁ…」
起こしてしまったようだ。
「あ、はい、朝っすよぼんさん。」
「おはよぉ…」
目を擦りながらゆっくりと起き上がろうとするも、まだ眠いらしくまたベッドに沈んでいった。
「おはようございます、起こしちゃいました?」
「いいやぁ…別にぃ…昨日は久々に良く寝れたから…」
「そうっ…すか。」
「んぁ…そういやなんでmenこっちに…あ」
「…思い出しました?」
「思い出したわ….」
だんだんぼんさんの耳が赤くなっていく。
「っう….年下に慰められた上に、キスされて…安心して眠っちゃうとか俺….はっず…..」
だんだん消え入りそうな声で独り言を言いながら両手で顔を隠してしまった。
「…ぼんさん?やっぱり嫌でした?」
「うぅ….い、いや、そーゆーことじゃなくて…」
「…年上年下とか気にしちゃうタイプなんですね。」
「だってそりゃぁ….」
「そりゃあ?」
「そりゃぁ…ちょっと前まで新しくできた後輩だーって、かわいがってたのに…」
「….今の俺じゃ嫌いですか?」
「嫌いなんかじゃない!」
パッ、と両手を離してたぼんさんと、目が合う。
「….やっと目ぇ見てくれましたね?」
「….うん。ありがと、men。」
「…これからも一緒に寝てもいいですか?」
「….いいに決まってんじゃん。」
朝日の入る俺の寝室で、しばらくぼんさんと二人で笑いあっていた。