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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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立海大付属中学校男子テニス部




練習後




レギュラー陣で帰路を辿っていた


急に目の前が暗くなり、


レギュラー陣は気を失った


そして目覚めたら屋敷に閉じ込められてしまった


この時誰も霊スペックについて話していない




「…むらぶちょ…幸村部長」

「…んっ??」

「起きたんっすね!良かった」

「あ…?俺が最後だったんだね…ってどこここ」

「すまない分からないな。」

「そっか…とりあえずみんな無事でよかった」

「あぁ、誰も怪我していないからな、ただ…」

「どうしたんだい?蓮二」

「柳生の体調が悪いんだ」

「それは本当かい?」

「あぁ、今仁王に見てもらってるが」

「柳先輩!どこに居ますか?柳生先輩」

「あそこにいるだろう?」

「んなぁっ!柳先輩馬鹿じゃないの?悪霊沢山いるとこに移しても体調悪化するってーの。除霊してくる。結界張るからここから出ないで先輩たち」

「何を言っている。赤也霊なんて居ないだろう?」

「蓮二こそ何言ってんの?今回はごめんだけど赤也の肩持つよ?幽霊見えてないの?」

「なに?本当に幽霊が居るとでも言うのか?」

「ねぇ、幸村部長、仁王先輩見えてないんすかね?」

「見えてないのかもね」

悪霊がいるところから

「んな事言ってないで、早く来てくんしゃい!」

「俺だけじゃ祓いきれん」

「仁王先輩すぐ行くっす(祓えるっすね)

「幸村部長祓えます?」

「俺は霊気の強いものしか見えないが祓えるぞ」

「真田副部長は祓えるっすね。指揮するんで祓ってもらっていいっすか?」

「あぁ、もちろんだ」

「すまない、俺は力になれないようだ。」

「柳先輩天然結界ぽいんで、丸井先輩とジャッカル先輩と一緒に結界作って安全にしておいてもらっていいっすか?」

「んで、幸村部長は祓えるんすか?」

「物理なら…」

「物理!?そうっすか。武器見つけるまでは安全にしててもらっていいっすよ」

「ごめん…」

「謝らなくていいっすよ。」

「武器でも探しててください。」

「あぁ、そうさせて貰うよ」

「んじゃ真田副部長、つっこみますよ。」

「あぁ、行くぞ赤也!」

「うっす!」


突撃しに行った。







「ちょっと数が多いけん、気をつけんしゃい」

「ありがとう、仁王先輩」

「おう。簡易結界張らせて貰うぜよ」

「仁王先輩あざっす!」

「真田副部長行きますよ!」

「うむ!指示をくれ」

「うっす。右に25度」

ザシュッ

黒い塊が消えた


数分後


「仁王先輩、幸村部長達のところに柳生先輩連れて行きましょう。」

「そうするかのう」

「柳生先輩は俺が連れていくっす。」

「ありがとう。赤也」



幸村部長達のところに戻った


「幸村部長!ただいま戻りました!」

「赤也!!良かった怪我してないね?」

「大丈夫っすよ!でも、柳生先輩の顔色がすごく悪い」

「……っ、苦しいですっ…きりはら…グン」

「柳生先輩!?息しにくいですか?」

「は…い゛」

「ちょっと待っててください」

赤也はせっせこと簡易結界を張り先輩たちを安全にした上で

「柳生先輩おれの手、握って貰ってもいいですか?」

「わ゛がりま…した(息が苦しそうに) 」

「切原…くん…私は死んでしまうのです…か…?」

「柳生先輩、この手離さないでください。あと、死なない!いや、死なせない。ぜってぇ、死なせねぇ。おれの命使ってでも」

「だから安心してくださいっす。柳生先輩」

「わ、分かりました…切原くん……」





数時間後


「切原くん、本当にありがとうございます。」

「ううん。良かった。体調が戻って」

「んで赤也。ちょっと話そうか?」

「げっ!幸村部長!」


「俺たちに説明もなしに柳生復活させてんじゃねぇよ!ありがとうだけど、説明くれぃ!」

「説明もないとは関心しないな」


「んで、説明してくれるよね?」

「げっ!なんの説明っすか?」

「んー。とりあえず霊スペックプリーズ」

「んじゃそれ全員ね」

「もちろん」

「誰から行きます?」

「では、霊感がない俺から行こう。一言で言うと零感だ。何の役にも立てなかったすまない」

「柳先輩、そんな落ち込まないでくださいっす!柳先輩天然結界使えるっぽいっすから」

「そうか(なぜ結界の有無を知れるのだ赤也は)」

「次は俺じゃのう。俺は見えるし、聞こえるし、感じる、一応御札作って御札で低レベルなら祓えるくらいかのう?」

「それだけでも十分っす。」

「そうか…(なんでこんな上から目線なんじゃ?)」

「次は俺な。一応少しなら見えるぜぃ。聞こえも感じもしないけど、祓えるのは祓えるぜぃ」

「丸井先輩はちゃっかりなんでも出来るんすね」

「おう、まあ、天才だからな」

「ブン太の次は俺だよな」

「俺は見える聞こえる感じる、けど低レベルのものしか祓えない。スペックを見えるとかに割り振りすぎてる」

「真田副部長と相性良さそうっすね」

「お、おう」

「次は俺だな」

「おれは強い敵なら見えるし聞こえるし感じる、祓えるぐらいだな」

「さっき見てましたが攻撃特化がたっすね」

「攻撃特化型なのか?おれは」

「そうっす」

「言い出しっぺの俺のスペックは見える聞こえる感じるし物理でなら祓える結界も張れるし、式神も作れるよ!」

「物理なのは痛いっすけど式神はありがたいっすね」

「だろう?赤也」

「はい。」

「私は…」

「私は見たらわかると思うのですが零感ですし、憑かれやすいと思います。怖がりなもので…」

「柳生先輩はそうっすね。でも、柳生先輩は治癒使えるっすよ。柳生先輩自分の体調すぐ戻ったのはそれのおかげっす。」

「そうですか」

「はいはい、最後は赤也だよ?」

「赤也は祓えるんか?さっき何もしてなかったが」

「でも、いちばん最初に気づいたってことは霊感あるよね?赤也」

「はい、あるっすよ。多分先輩たちよりもあるっすよ。」

「そうなのかい?」

「説明するっすね?」

「あぁ。(ノートを用意する柳)」

「ちょ!柳先輩!データ取らなくていいっすよ。」

「いや大事な事だから気にしないでくれ」

「分かりました。俺はとても見える聞こえる感じる強いレベルの敵でも頑張れば祓える、強度の高い結界も張れる、治癒もできるっす。出来なかったら柳生先輩復活してないっすよ、お守りも作れるっす。ってことで世間的には万能型チートっつもんです」


「赤也…??」

「お前最強すぎるだろぃ」








続きは後日!


屋敷の話はどこへやら……



うそうそ!屋敷の中でのはなしだよ!次から触れていくよ!

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