こんにちはー
続きです!
水side
水「…っ、何で…ないちゃんが、」
僕の目に写っているものは
ケラケラと笑いながら水をかける男子
何も言わずにただ立っているだけのないちゃん
今すぐにでも助けに行きたいし、文句を言いにいきたい
でも…先輩のところに、しかも男が苦手な僕が入っていけるわけもなくて
ただ見ていることしか出来ない僕が悔しかった
すると聞いたことある声が聞こえてきた
「乾さーん?wwさっきあんたの後輩?が訪ねてきてたよ~ww 」
さっき出会った先輩の声だった
「お前後輩なんかいんの?ww」
「どーせ、ヤンキー友達だろっ!!ww」
水「なっ…」
ないちゃんは…
ないちゃんはヤンキーだと思われてるの…?
まあたしかに…助けてくれたときめっちゃ強かったけど、っでも…!
桃「っ…あたしの後輩まで悪く言うなっ!!」
叫び声が聞こえてまた覗くと
ワナワナと震えながら訴えるないちゃんがいた
桃「あたしのことなら…っ、好きに言えばいい…でも、あたしの後輩はいい子だっ!!」
桃「勝手な想像して…っ、悪く言うな!!」
魂の叫び
僕はこのことを言うんじゃないかと思った
僕はないちゃんのこと、救いにいけなかったくせに…また僕は守られている
自分を犠牲にしてまで
でも先輩たちには届いてなくて
「またヤンキーがキレたぞ~!ww」
「やっぱ怖ぇぇ~ww」
とか言って、
笑ったんだ
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続き気になる展開で止まっちゃったぁ、