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こんにちは!
今回はノベル作品なので主語りはお休みします。
さっそく本編へ〜
※御本人様方とは一切関係ありません。
※戦争の描写あり。
🦍→ドズル
🐷→MEN
🍌→おんりー
⛄️→おらふくん
🍆→ぼんじゅうる
記憶管理室ドズル社に朝日が差し込む。
淡い光が室内を照らし、静まり返っていた空気をゆっくりと温めていった。
続々と社員が入ってくる。
⛄️おはようございます!
🍌おはよう
🐷おーっす
🍆よっ
それぞれが思い思いの挨拶を交わしながら自分の席へと向かう。
この部屋の壁一面に並ぶ保管棚には無数のファイルが収められている。
年齢や名前、事件名などが書かれているわけではない。
そこにあるのは、ただ管理番号だけが表示された———記憶の断片たちだ。
🐷今日のファイルどれっすか?
MENが椅子を揺らしながらドズルの席を覗き込む。
🦍今日のファイルはこれだよ
ドズルはそう言って、棚から一つ、白色のファイルを引き寄せた。
そのファイルには警告マークと優先度マークが表示されていた。
🍌どんな記憶なんですかね….
🦍ちょっと重めも記憶かもしれない
ドズルは一瞬だけ視線を落とし、静かに続ける。
🦍飲み込まれないようにね
極稀に記憶が重すぎて、管理する側の記憶にまで影響を与えることがある。
だからこそファイルは常に慎重に、丁寧に取り扱わなければならない。
🦍じゃあ始めるよ
🍌⛄️🍆🐷 はーい
ドズルが処理開始ボタンを押す。
ファイル上に映像が流れ始めた。
🍌こ、これは….
🍆戦争の記憶…..
燃える家
泣き叫ぶ人々
鳴り響く警報音———
映像は途切れることなく流れ続ける。
🍌うっ
⛄️おんりー無理しないで
🍌っすみません
その瞬間、ファイルの色が白から深い藍色に変化した。
🐷悲しい記憶だ…..
処理前のファイルは白色だが、処理が進むと感情が色となって現れる。
喜びの黄、悲しみの青、怒りの赤———
このファイルは沈んだ深い藍色になっていた。
このファイルは本人が忘れたくても忘れられない記憶、
そして忘れてはいけない記憶が入っていた。
映像が終わりふっと消え、ファイルが閉じられた。
長い沈黙が流れる。
それは、この記憶の持ち主の辛さを受け入れる時間だった。
🍆歴史棚に保管、でいいかな…….
🍌そうですね
⛄️そうしましょう
記憶の内容によって保管場所、管理方法を考え大切に保管する。
それが僕たち「記憶管理室」の仕事だ。
ドズルは歴史棚に歩み寄り、ファイルを静かにしまった。
🦍お疲れ様
ドズルが小さく呟く。
🍌お疲れ様です
🐷うす
みんなも静かに答えた。
時に何も言えなくなる瞬間もある。
だが——「記憶管理室」だからこそ、そんな日もあるのだ。
🦍今日はもう一つファイルがあるから終わらせちゃおう!
⛄️そうですね!
これが記憶管理室「ドズル社」の日常。
世界の記憶を管理する、重要な仕事を担う5人の物語だ。
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