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こんにちは!
1話目からたくさんの♡ありがとうございます!
🦍→ドズル
🐷→MEN
🍌→おんりー
⛄️→おらふくん
🍆→ぼんじゅうる
では本編へ〜
記憶管理室「ドズル社」の朝は、今日も静かだった。
淡々とした日常が変わらず流れていく。
⛄️おはようございます!
🍌おはようございます
🐷おーっす
🍆ファアおはよー
🐷今日のファイルはこれっすか
🍆今日中に終わるかなあ
🍌何サラリーマンみたいなこと言ってんですか
⛄️それにしてもこの会社ホワイトですよね
🦍フフンでしょ?
🦍今日はこのファイルやったら終わりかなー
🐷え?まじすか!
⛄️みんなでご飯食べに行きましょうよ!
🐷もちろんドズさんのおg
🦍待って、言われなくても伝わってくるなあ….
🍌皆さん目がキラキラですもんねw
🦍ああ……..分かったよ!
🍆やったー!!
昨日の記憶が結構重めだったこともあって心配していたが、
みんな普段通りのようだ。
🦍はいはいやるよー
ドズルは一つのファイルを引き寄せた。
⛄️あー話逸らしたー
ワイワイ
この雰囲気好きだなあ
——その時
🦍ん……..?
🐷どうしたんすか?
🦍珍しいよね
🍌ほんとですね
🍆え?なになに?
🦍このファイル、警告も、制限も、優先度も….何も表示されてない
⛄️変ですね
🍌まあ記憶だし不安定なこともあるでしょ
🐷そうだな
🍆まあ軽めなんじゃない?
🦍そうだといいけど
⛄️まあ重かったら最初に警告出ますよ!
ドズルが処理開始ボタンを押した。
映像がゆっくりと広がる。
誰かが、何かを選ぼうとしている。
場所も、顔も、何も分からなかった。
輪郭のない、不思議な映像。
ただ空気だけが、異様に重かった。
🍆なんか奇妙だな
ぽつりとぼんさんが呟く。
🦍こんなに不鮮明な記憶、見たことない
🍌まあ気のせいですよきっと
おんりーが笑って返した。
だが全員モニターから目を離せずにいた。
普段ならここで感情色が表示される
——はずだった。
しかしファイルの色は白のままだった。
🐷ファイル壊れてる?
MENがファイルをそっと叩く。
🦍いや、正常……
そう言いながらドズルは眉をひそめた。
正常、のはずだが。
⛄️これ削除案件ですかね?
🍌うん、そうだね
危険な記憶は削除しなければならない。
一緒に保管すると他のファイルにも影響が出る可能性があるからだ。
ドズルが削除処理ボタンを押す。
一瞬映像が揺らいで———消えた。
🦍これで終わりかな
🍆なんか不気味ですね
🍌なんだったんだろう
その時だった。
ファイルが出現した。
また同じ位置に、同じ管理番号で。
まるで最初からあったかのように。
🐷あれ?w
MENが笑い混じりに言う。
🍌バグ、ですかね?
🦍いやもう一回やってみよう
もう一度しっかりと削除処理ボタンを押す。
今度は完全に消えた。
全員がその瞬間を見ていた。
完全に消えた
——はずだったのに。
数秒後、別の棚から同じファイルが出現した。
部屋の空気が一気に重くなる。
⛄️移動、した?
🍆なにこれ
🍌出会ったことない現象だな…..
🐷こんな仕様ないっすよね?
誰の会話を続けられず、ただファイルを見つめていた。
何かを思い出しかけているような、でも掴めない
———そんな表情だった。
🦍消えないなら
ドズルがゆっくりと言う。
🦍これだけ隔離して、別の棚に保管するしかないね
新しく棚を出現させてファイルを入れようとする。
———腕が、止まった。
理由はわからない。
ただ、胸の奥がざわついた。
🐷どうしました?
🦍嫌なんでもない
そう言ってファイルを棚にしまった。
🍌なんだったんですかね
⛄️まあ一回様子見しましょ
🍆そうだね
🐷じゃあ飯!飯いきましょ!
いつも通りの日常。
だが、何か気になる。
ドズルはもう一度だけ隔離棚を振り返った。
その時、
ファイルが一瞬色を変えた。
藍でも、黄でも、赤でもない。
薄い、灰色。
🦍え?
🐷どうしました?
言いかけた言葉を、ドズルは飲み込んだ。
ファイルはすでに白色に戻っている。
🦍いやなんでもないや
⛄️行きましょ!
照明が落とされ部屋が静まり返った。
そのフィイルは——
何事もなかったかのように静かに棚に佇んでいた。
Next→♡70
期待してるぜっ( ´ ▽ ` )