テラーノベル
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朝
というものは人によって印象の変わるものだ。
明るく爽やかで素敵なひととき… 。
ほっと湯気を出す暖かいコーヒーを飲み
カリッカリに焼きあがったトーストを食べ
少しベランダで自然を味わって。
だがみんながそうでは無い。
「なおに〜っ…… 、ねむいっ!寝たいぃっ 、〜」
「今日学校ですからっ 、”!!朝ごはん食べたら目覚めるかもですよッ?ね?」
「んぅ〜っ 、」
僕の彼女 ゆあんくんは朝がとても苦手だ。
朝の苦手なゆあんくん
とても可愛らしくてそんなところも大好きだが
今日は学校だ。
遅れてしまっては僕にもゆあんくんにも否がある。そのため本当はもっと寝かせておきたいのだが
僕はゆあんくんを無理やり起こし机に座らせる
理想の朝…… 、の「り」の字もない。
暖かいコーヒー?カリカリのトースト?
ゆあんくんを起こすのに時間がかかり残り時間まであまり時間が無い。
そのため焼かずそのままの食パンを口にくわえせっせと制服に着替える。
それに少し目を離したらゆあんくんが寝ている
という事がよく起こるため油断しては行けない
平日の学校がある日は大体こうやってとても忙しい。
たしかにゆあんくんは可愛らしくて愛しくて……
だがこんなに忙しくて大変では流石に可愛いとかどうとか言っていられない。
「ふぅ 、」
やっと自分の身支度が終わった。
次はゆあんくんだな 、
そう思い恐る恐るゆあんくんの方を見ると
「す〜っ 、す〜っ ……」
「あ” 、……」
やらかした。
自分の身支度に精一杯でゆあんくんをあまり見ていなかった。
予想は着いていたが案の定ゆあんくんは幸せそうに寝ていた。
「ん”〜…… 、」
と少し唸り声をあげ
僕はゆあんくんの方へ起こしに向かう。
「ゆあんくん”〜 、起きてっ”“…..」
そう言いながらゆあんくんの体を揺さぶる
「んぅ…… ?」
とつぶやきゆあんくんの目が開く。
と同時にゆあんくんの目が一気に見開く
「あ”っ!!」
ゆあんくんはやっと二度寝してしまったことに気がついた。
こんなにことが日常的とは言ったが
ゆあんくんに悪気は全く無いらしい。
本当に朝が苦手で毎回毎回こうなったとき心から申し訳なさそうに謝ってくれる。
「ほんとごめんっ…… 、」
今日もそうだ。
僕はいつも通り「いいですよ 、笑」と笑顔を作り答える。
「えぁ”“っ 、!?!?」
またゆあんくんは何かに驚いた。
「ん?どうしたんですか 、?」
そう聞くとゆあんくんは少し震えながら
恐る恐る答える
「今って15時…… 、なわけないよね?あの時計壊れてる……?」
「え」
頭よりも先に手が動いた
サッとスマホを手に取り画面を押した。
9時50分
学校は8時までに行かないと遅刻扱いになってしまう。
僕とゆあんくんは何も言わずに2人見つめあった。
言葉にしなくても分かる。
僕たちは
「「どうしよう。」」
と心の中で聞き合う。
「もう間に合いませんね…….休みますか 、笑」
「うぅ 、ほんとごめん…….泣」
こうやって学校に間に合わずに
欠席することも多々 。
ゆあんくんのせいで行ける学校を欠席するのは少し迷惑だが 、
申し訳なさでご飯を頑張ってくれたり
キスを頑張って自分からしてくれたり
朝からおっぱじめちゃったり………
ということもあるから 。
僕は毎度毎度 、
「こういう朝もいいかも」
と思う 。
コメント
3件
熱々な朝ですね パンになりたかったです。
案外これが理想の朝なのかもしれない
hshs理想のモーニングですね。