テラーノベル
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⚠️意味不明なところがあります。
申し訳ございません。
口調がおかしいかもしれません。
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病院につき、通された病室には頭に包帯を巻いて安らかな表情で目をつぶり、今にも起きそうな感じの自分の奥さんがいた。
「お母さん!!!!」
信助は眠っている母の手を掴んだ。涙が止まらない。
母の手は少し暖かい、生きているんだなってわかる。
父と祖父母は、医者から話があると言われて別の部屋で医者と話をしに言った。
信助はベットに眠る母の手に縋るように床に膝を着いて、母の手に自分の額を押し付ける。
母の手は強くつかみすぎたのか、赤くなっている。
母には悪いが気にする余裕がない。
起きても、大丈夫だって、笑ってくれる気がするから。
「お母さん、起きて、」
自分は高校生になったと言うのに、情けないほど泣いている。
「信助、」
自身の名前が呼ばれ、後方の病室に入る引き戸を見ると作業着を来た父の弟、一松が立っていた。
一松は、信助を見た後、まるで死んだように眠る義姉を見る。
「ね、義姉さん、?」
いつもは、そう呼ぶと義姉は、振り向いて一松に微笑んでくれる。でも、今は?
口元には酸素吸収器、左腕には点滴。
そして、身体、特に頭や足に包帯が巻かれていた。
「嘘、だろ、」
一松は、焦っていた。
信助を慰める余裕もないほど、焦っていたのだ。
自分が義姉、と呼ぶと義姉は嬉しそうに笑うから。
そんな、彼女に叶わない恋をしたのは、いつ頃だったのか。
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おそ松の表情は固まった。
医者が言うには、目を覚ますことはないに等しい。
今は、生きるか死ぬかの真ん中に彼女がいて、いつ死に落ちるかが分からない。って。
医者に殴りかかりそうになるのを堪えた。
頭に血が上って可笑しくなりそうだ。
彼女は、救急車に乗るまで俺に会いたいと、
信助に謝っていたらしい。
嫁は、助けた子供にも謝っていたらしい。
「あ、あいつの事を、助けてください。あいつは、こんな所で死んじまう、やつじゃないんだよ。」
涙が止まらなかった。
このまま、何も言えないで死に落ちそうになっている彼女を見過ごすことなど、おそ松にはできない。
この日、結婚記念日の前日だった。
明日のためにおそ松は、決めていたことがあった。
それは、もう一度、彼女にプロポーズすること。
昔は、政略結婚だのなんだの言われたが、今は違う、お互い愛し合って生きてきた。
いつもは、おそ松が彼女に伝えるが昨日、明後日、伝えたいことがあるって、言っていたから。
「妻を、助けてください。」
おそ松は、床にしゃがんで土下座した。
父や母も止めて、自分を立たせようとする。
医者も看護師も落ち着いてください、と言う。
おそ松は、額を床に擦り付ける。
「お願いします、」
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