■事務所様、ご本人様、関係者様とは全く関係ございません。
■複数人出る時のみセリフの前に lr など表記します。
□ib + ex + ru → lr
□tr + on * lr ※箱外
□正直一番書きたいシーンがここです。そうです、ただの布教と個人的な萌えのためです。
□全然見たことが無いのでドマイナーの中のドマイナーだと思うのですが、少しで「良いかも」と思って頂けたら良いなと思います。(問題あれば削除します)
◻︎打ったはずの文章が消えていたので足しました。
lr「申し訳ないんだけど、俺、イブたちに協力者になってもらうつもりなくて」
ローレンの言葉にその場にいた面々が目を見開く。
黙ってしまった皆を見て、やはり申し訳なさそうにローレンは自分のチョーカーを弄った。
先程まで「0」と表示されていたはずの画面には「2」が表示されている。
ru「え、いや…は?さっきまで0人って…」
ex「…改造してたってこと?」
エクスアルビオの問いかけにローレンは気まずそうに頷く。
確かに、彼の性格を考えれば協力者がいても表には出したくないと思うのかもしれない。
ただ、そんなことよりも、だ。
頑なに自分たちを協力者にすることを拒んできたローレンには実際には2人の協力者が存在することを知ってしまった。
ここにいる恋敵たちとは別の相手が、ローレンに選ばれている。
その事実が彼らの心と表情に焦りを生む。
ib「ろれ、俺たちは拒否られた協力者に選ばれた2人って誰なん?」
ru「いや、そうっすよね…こんだけアピールしてきて、しかもずっと0人って騙されてたわけだし…」
ex「まぁ、傷つきはするよね~。勝手に裏切られてるだけなんだけど」
lr「……」
3人の追い詰めるような声色にローレンは困ったような表情を見せ、スマホを操作する。
lr「…近くの公園まで来てくれるらしいから、そこ行こう。しないとは思うけど、2人に食ってかかったりとか、そういうことはやめてね」
どうやらその協力者たちと連絡をとっていたようだ。
相手側も自分たちの存在がバレてしまったのなら教えて良いのではないかと思っているとのことで、顔を見せてくれることになった。
ru「同じ事務所の奴っすか?」
lr「いや、別だね」
ex「えっ、何でまた…」
lr「面倒事が起きた時を考えて、仕事で関わる可能性がある同じ事務所の人間からは選びたくなかった」
ib「俺らのこともう少し信じてくれてもよくね?実際、今までなんも無かったじゃん」
lr「まず、皆が俺のことそういう目で見てるって知らなかったし」
3人「こんなに分かりやすいのに…?」
lr「自分のことになると鈍くて悪かったな」
呆れた声に囲まれながら歩いていれば、すぐに公園に到着する。
ローレンは公園の中を見て「あ」と声を出し、歩みを進める。
それだけで既に協力者の2人は到着しているのだということが分かる。
ローレンとは違う緊張の中、3人も歩みを進めてローレンの背中についていく。
ex(さすがにムカつくんだけど、どうやって奪ってやろうかな…)
ru(何で俺が駄目で他事務所の奴が良いんだ?納得いかない)
ib(俺だけは登録してくれるかもって期待してたんだけどな~)
lr「ごめんね、突然呼び出して。忙しかったんじゃない?話終わったらすぐ帰っていいから」
ローレンが立ち止まり、目の前に立つ2人に声をかける。
1人はブランコを囲む境界柵に腰をかけ、もう1人はその近くに立ってこちらを見ている。
ru「え、嘘だろ」
ex「協力者って…本当に?」
ib「マジか~」
ローレンが選んだ協力者、それは…
on「アゲ~」
tr「えぇ?せっかく会えたんだから飯くらい良いじゃないすか」
鬼ヶ谷テンと柊ツルギだった。
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