テラーノベル
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皆さんこんにちわまたはこんばんわ
どうも主です。
今回はいつもとは違う形式でやっていきたいと思います。
このテラーノベルが使えなくなってしまっていてしばらく休暇?をいただいておりました。
投稿するの何か月ぶりだ?、、、もしかしたら一年ぶりかもしれません
まぁ余談は置いといて、
その使えなかった時期に妄想して書いていた物語でございます。
今回はようこそ実力至上主義の教室へという作品のまぁBLを書いていきたいと思います。
綾小路×堀北学 です。
主は文章力も表現力もない人間なのであり、より原作の雰囲気に近づけようと色々考えたのですがどうしてもキャラがおかしくなってしまうので少々AIを使わせていただいております。
本作品は、[ようこそ実力至上主義の教室へ]のキャラクターや世界観をお借りした、個人の趣味による非公式の二次創作です。
原作および公式企業・関係者様とは一切関係ございません。
キャラクターの性格改変・独自設定 カプ要素等が含まれます。
ご了承ください
それではどうぞ
放課後の廊下を、
堀北学 は一人で歩いていた。
窓の外は赤く染まり始めている。
静かな校舎。
その途中、学はふと足を止めた。
教室の中に、堀北鈴音 の姿が見えたからだ。
数人のクラスメイトと話している。以前なら考えられない光景だった。
鈴音は他人を切り捨てるように見ていた。必要以上に関わろうとしなかった。
だが最近、少し違う。
他人を見ている。変わろうとしている。
その変化の中心にいる名前を、学は知っていた。
――綾小路清隆。
「ただのクラスメイトです」
以前、鈴音はそう言っていた。
だが学は理解していた。
“ただの相手を、鈴音はわざわざ口にしない”
それからだった。
学が無意識に、綾小路清隆 を目で追うようになったのは。
特別試験。
クラス内の揉め事。
廊下での些細な会話。
綾小路はいつも目立たない場所にいる。
成績も平凡。
運動能力も平均。
誰の印象にも残らない。
……はずだった。
なのに時折、
妙な目をする。
全体を俯瞰しているような、静かで冷えた目。
ある日、学は偶然、
クラス内の言い争いを見かけた。
険悪な空気だった。
だが数分後には、
不自然なほど綺麗に収まっていた。
中心にいたはずの綾小路は、
何事もなかったように席に座っている。
だが学には分かった。
“……動かしたのか”
本人は何もしていない顔をしている。
それなのに、
結果だけが整えられている。
学はその時初めて、明確な興味を抱いた。
――こいつは何を隠している。
それから、
学は時々綾小路に話しかけるようになった。
放課後。
人気のない廊下。
「お前は堀北といることが多いな」
「たまたまですよ」
綾小路は無気力そうに答える。
感情の薄い声。
だが学は、
その薄い仮面の奥にあるものを見ようとしていた。
「お前は周囲に興味がないようで、よく見ている」
一瞬だけ、
綾小路の目が動く。
本当に僅かな変化。
普通なら気づかない。
だが学は見逃さなかった。
「……会長ほどじゃないですよ」
「無能を演じるには、観察しすぎだ」
沈黙が落ちる。
綾小路は否定しない。
代わりに、
小さく息を吐いただけだった。
その反応に、
学は確信に近いものを抱く。
この男は、
普通ではない。
だが奇妙なことに、
学はそれを危険だとは思わなかった。
むしろ。
知りたいと思った。
もっと。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
said綾小路
放課後の図書館は静かだった。
ページをめくる音と、
遠くで椅子が引かれる音だけが小さく響いている。
綾小路清隆 は窓際の席で本を開いていた。
読んでいるのは参考書だ。
もっとも、
ペラペラとめくっているだけなのだが
ただ人が少なく、
静かだからここにいるだけだった。
ふと、
近くで椅子が引かれる音がする。
顔を上げる。
向かいではなく、
隣。
そこに座った人物を見て、
綾小路は小さく目を細めた。
堀北学 。
「……会長」
「なんだ」
「いえ、なんでも」
「そうか、」
学は手に持っていた本を開く。
それ以上何も言わない。
綾小路は数秒だけその横顔を見て、
また視線を参考書へ戻した。
静かだ。
なのに妙に落ち着かない。
学は他人に与える圧が強い。
隣に座られるだけで、
普通は息が詰まる。
少なくとも、
綾小路の知る生徒たちはそうだった。
ページをめくりながら、
綾小路はぼんやり考える。
――この人、また来たな。
最近こういうことが増えていた。
廊下で会うし、視線は感じるし
気づけば近くにいる。
偶然にしては回数が多い。
学は本を読んだまま口を開く。
「今日は一人か」
「基本一人ですよ」
「鈴音はどうした」
「知りません」
淡々とした会話。
それで終わるはずだった。
だが学は本を閉じ、
こちらを見る。
「お前、さっき帰ろうとしていただろう」
綾小路は一瞬黙る。
図書館に入る前、
教室で学を見つけた瞬間、帰ろうとした。
だが男子寮は同じ、偶然を装った鉢合わせが起きる可能性があった
だから別の場所に行ったのに
……結果、
なぜか同じ図書館にいる。
「気のせいじゃないですか」
「逃げるな」
綾小路は少し眉を寄せる。
「逃げてませんよ」
「なら座れ」
「もう座ってますけど」
学が少しだけ笑った気がした。
本当に、
ほんの僅か。
綾小路はそれを見て、
なぜか言葉を失う。
この人は不思議だ。
生徒会長としての圧はある。
観察も鋭い。
本来なら、
もっと面倒な相手のはずなのに。
隣にいても、
なぜかそこまで神経を使わなくていい。
沈黙が続いても苦にならない。
綾小路はそこで思考を止めた。
……考えるだけ無駄か。
参考書へ視線を落とす。
その横で、
学もまた静かに本を読んでいた。
会話はない。
だが学は席を立たないし、
綾小路も帰ろうとしない。
窓の外では、
夕焼けがゆっくり色を落としていた。
・
・
・
そしてある日
現生徒会長、堀北学に呼び出された
綾小路は面倒事の匂いしかしないと思った。
放課後。
人気のない生徒会室。
窓の外は薄暗くなり始めている。
堀北学は、机に向かっていて
綾小路が入ってきてもすぐには顔を上げなかった。
「来たか」
「会長直々の呼び出しだなんて光栄ですね」
「棒読みだな」
学は淡々と返し、
机の上の書類を一枚差し出した。
綾小路はそれを受け取る。
特別試験に関する資料だった。
内容を軽く見ただけで、
綾小路は察する。
表向きはただの確認資料。
だが実際は違う。
「……これ、生徒会側で処理できる話じゃないんですか」
「できるならお前を呼んでいない」
学は短く言う。
その声には少しだけ疲れが混じっていた。
綾小路は資料を閉じる。
問題になっているのは、
あるクラス間の不正行為だった。
証拠はない。
だが放置すれば、
後々面倒になる。
とはいえ、
生徒会長として学が直接動けば、
余計な反発を招く。
だから表立って動けない。
そこで綾小路を使う。
――なるほど。
「で、俺に汚れ仕事をしろと」
「嫌か?」
「割に合いませんね」
綾小路は資料を机に置く。
学はその反応を予想していたように、
特に表情を変えなかった。
「お前に損はさせない」
「信用できる言葉ですか、それ」
「少なくとも、敵にはしない」
その瞬間、
綾小路は少しだけ目を細める。
つまりこれは依頼であり、
同時に確認ということか
生徒会長、
堀北学は、
既にある程度こちらを疑っている。
ここで不自然に拒絶すれば、
逆に面倒になる。
なら。
適度に動き、
適度に隠す方が得策。
綾小路は小さく息を吐く。
「……今回だけですよ」
学が初めて、
わずかに口元を緩めた。
「そういうことにしておこう」
数日後。
綾小路は、例の件に関わっていた生徒を追い詰めていた。直接ではない。
情報を流し、
人を動かし、
逃げ道を塞ぐ。
気づいた時には、
相手が自滅する形に整えていた。
放課後、
結果だけを学に報告する。
生徒会室には二人しかいない。
学は報告を聞き終えると、
静かに息を吐いた。
「予想以上だな」
「会長の想定通りでしょう」
「……何がだ」
綾小路は机の端に寄りかかる。
「最初から、俺がこう動くように誘導してた」
沈黙。
学は否定しなかった。
代わりに、ゆっくり綾小路を見る。
その視線は鋭い。
だがどこか、探るようでもあった。
「会長、本当は最初からこうするつもりでしたよね」
数秒。
静かな時間が落ちる。
やがて学は小さく笑った。
「やはり、お前はよく見ている」
肯定だった。
綾小路は内心で呆れる。
この人は、
隠す気があるのかないのかわからない
だが不思議と不快ではなかった。
むしろ、
少しだけ気が楽だった。
学は最初から、綾小路を“使える駒”として見ている。
そして同時に、ただの駒とも思っていない。
その曖昧さが、妙に居心地悪くて。
少しだけ、、
最後まで読んでいただきありがとうございました。
よかったら、感想などをコメントで教えてくれるとうれしいです!
コメント
2件
ただいまです。読んでいただきありがとうございます。投稿した瞬間にコメントが来たので少しびっくりしたのですが、五月から導入されたAIコメントなのですね。
読了しました、みぅです🥀 おかえりなさい、あおいさん。久しぶりの新作、すごく嬉しいです。 綾小路×堀北学……なるほど、この組み合わせ、めちゃくちゃアリですね。静かなのに緊張感のある距離感が、二人らしくてゾクゾクします。学が無意識に綾小路を“知りたい”と感じていく流れ、すごく丁寧で惹き込まれました。図書館のシーン、あの沈黙の居心地の悪くなさ、めっちゃ好きです。 続き、すごく気になります…楽しみにしてますね🌙