チョコの犯人 第5話
怖すぎでしょ、幻覚幻聴とか重度すぎ!病院行こ!
「ごーめん、病院行ってくるわ、」
「ああ、分かった。…僕もついて行くよ」
「え?じゃあお願いします?」
カカオと並んで歩きだす。病院はそう遠くないけど私のことが心配なのかなって考えるとちょっと嬉しくなる。しばらく歩いていると、見知らぬ”男”の気配がした。
「カカッ!」
「気づくのが遅いよ!!」
私がカカオに伝えようとした瞬間、私はふわりと宙に舞った。そしてすぐさまカカオに抱き抱えられた。
「きゃあ、!」
「黙ってるんだ。」
カカオは無言で走り続ける。しばらくすると男の気配なんか感じなくなった。
「…ありがとう、カカオ。」
と呟き、息を吐く。怖かった。ものすごく。殺し屋なのに…。突然。ショコラから電話がかかってきた。
「はい、もしもし?ショコラ?」
『アメール、情報を掴めたわ。会えないかしら?』「え〜、ごめん私今体調悪いからまたこんd」
「僕が行くよ。どこで待ち合わせだい?」
『カカオが来るの?分かったわ。待ち合わせは………で』
「すぐ行くよ」
カカオが走り出した。私は病院へ入り、手続きをすませて、急いで診てもらうようお願いした。
〜その頃〜
「…君だね?僕達を着けていたのは。」
「なっ、!く、糞!!そんな訳、、」
「おかしいなぁ。ここは立ち入り禁止なんだ。僕達の後を追ってないなら、入っちゃダメだし通報しようかな〜」
「く、糞!ああ!俺だよ!アメール・アルカラムとカカオ・アルカラムを陥れる手伝いを…!」
「ふぅ〜ん、手伝い…ねぇ?」
「あ”!!や、やべ、」
「君には着いてきてもらおうか?姉さんにでも引き渡そう。」
「てことがあったんだ。」
「拷問のやりがいがありそうな男ね。ってそれより。」
「早く情報を言ってもらいたいね。」
「ごめんなさい。まずは…」
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