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CHIKA side
今日からナオコと2泊3日の鎌倉旅行!
のはずだったんだけど
ブー ブー ブー
電話が鳴る
CHIKA「もしもしーナオコ、どしたの!」
NAOKO「あのさ、急に仕事入っちゃって行けなくなっちゃった、本当にごめん。」
この時期で1番大事な仕事が入ったらしい
CHIKA「、、そっか!全然だいじょぶ!がんばってね、ナオコ」
NAOKO「誘ったのはナオなのにごめんね。ありがとう、いってきます」
プツっ
ずっと楽しみにしてた分気持ちが追いつかない
仕事柄こういうことは仕方ない、けど、
ナオコは海外遠征に行っていたから約1ヶ月間会えていなかった
寂しさからなのか悔しさからなのか分からない涙が流れる
CHIKA「、、あいたい。」
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NAOKO side
海外遠征先でもチカと毎日連絡をとりあった
‘今なにしてるの’ ‘ご飯たべれてる?’
普段よりも頻繁に送られるメッセージを見る度にその場には居ないチカを抱きしめたくなる
やっと会えると思っていた
でも、ナオを待っていたのは彼女を ドタキャンすることになる始末
心配かけたくないのか明るく振舞うチカの声は少し震えていた
心臓がぎゅっと締め付けられる
久しぶりに聴けた声
でもそんな声を聴き続けてしまえばきっと苦しくなってしまうので直ぐに切り上げた
既に乗せていたキャリーケースを下ろして運転席に向かう
NAOKO「チカ、ほんとごめん。」
溜息と一緒に心の内が漏れる
ナビの目的地を変更してハンドルに手をかけた
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CHIKA side
本来なら二人で過ごしていたはずの時間を一人で過ごすのは思っていたより耐えられそうにない
一定の速度で動く秒針の立てる音がいつもよりも騒がしく感じてベランダに出た
ここからは初めてあなたに口付けをしたあの公園と、まだ明かりのついている建物が見える
ナオコのことは考えたくない
触れたくなってもっと苦しくなるから。
‘ちゃんと暖かくしてね、おやすみ’ 23:55
ナオコからのメッセージを未読のままにした
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