テラーノベル
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全然眠れなくてさ
ちょっと窓のそと見てみたの
月がちょうど窓から見えるところにあって
綺麗だな~って
ちょうどベランダもあるから
外出てみようかなって思ったけどやめた
顔だけだして音とか聞いてみた
真ん中にはこんな寂しい
夜を明々と照らしてくれる月
その下には家や公民館
山もある
家の明かりは全て消え
ただ遠くの街灯だけがどこかを照らしてる
山は
月のお陰で明るくなった空の前に
霧がかかってるみたいだった
日中は暑いけど
夜になると嘘みたいに冷たい風が吹く
その景色はなんだろう
夢みたいだった
音も
今は6月
梅雨入りを教えるかのようにカエルが鳴いてた
今はその鳴き声なんかなんとも思わない
家族も
誰もが夢の中で
現実にいるのはボクだけ
この時間帯に
京都とかあるいてたらさ
晴明神社に行くじゃん
晴明様と二人っきりって言う空間になれたかな
きっと月読様が祀られてる神社なら
ちゃんと神様と二人っきりになれるよね
寝れたら寝るね
おやすみ
現実は視すぎたくないよ
失明するから
コメント
3件
月が綺麗な夜、ひとりで景色を見つめる時間って、なんか特別な感じがしますよね。カエルの声や風の冷たさ、そういう細かいところが丁寧に描かれてて、すごく情景が浮かんできました。最後の「現実は視すぎたくないよ 失明するから」って、なんかグッときました…。現実を見つめすぎると辛くなる気持ち、何となくわかる気がします。静かで美しくて、ちょっと切ないエピソードでした。
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りぃ@転生するかも