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講堂__


『地元(日本)より広い()』


良く小説であるようなお嬢様学校の体育館?みたいな所で整列してる、どうも、入口で突っ立つ事が多い藍莉です。


smile「俺はコッチだから、姉さん。また後で」


そう言いパッと手を離すとさっさと行ってしまった。



『…まさか、此処から初見プレイ..!?』



そう此処までは誰か付き添いで案内してくれたからどうにかなったものの、一人で行動するとなれば大問題だ。








『なんでこんなバカでけぇんだよこの講堂ぅ….(泣』


そう、初見プレイはいつだって過酷。入口からどうにか定位置に行こうと行動したら真っ暗な部屋に閉じ込められる事件が発生して、現在進行形でデカいドアの前で泣いております…。


『泣くなんて事、小さい頃で終わったと思ったのに…というか前世で暗い所は結構苦手だったし、


それに、見知らぬ所でまだ家族以外に信頼出来る人が居ない状況下で暗闇に閉じ込められるのは相当キツい…。』




『もう入学式初っ端からアウトだよぉ〜….。』



最初から大恥かくなんてもう私、メンタル持たないよ神様。

もう意識手放しても良いかなぁ…限界、、、


バタッ____


???side


シザー家のご令嬢が入学式なのにいらっしゃらないという事で、その兄弟にも聞いた所

「講堂の入口で分かれるまでは居た。」と、

前に一回来た事があるらしく、迷うわけないと弟さんは断言しとった。



「ホンマ…見た目だけで差別する人種やないんやけんど、紅白のやつはロクな事起こさんなぁ。」



入学式で忙しい生徒会。なのに同時進行でご令嬢探し。…これ以上忙しい事があるのか。



「シザーさーん!!居るなら返事してくださーい!!」


シーン…..


「はぁ…此処にも居らんのか。戻ろうk…。」


グスッ….


「!?この向こうか!」



小さくすすり泣く音が聞こえ、急いで旧大ホールの扉を開ける。と、ドサッと音ともに人が倒れてきた。


「おわっ!扉にもたれかかっとったんか…。んー?おーい、起きとんかー?」


ペシペシと頬を軽く叩くが反応が無い。



「…こりゃあ気ぃ失っとるなぁ。とりあえず、見つかったって副生徒会長に言っとくか。」


「よいしょ….っと。」




シザー家の令嬢を背中に担ぎ副生徒会長のもとへ向かう???だった。



アイリスside


『ん…..ふわぁ、、、此処、どこ…?』


さっきまで自分は暗闇の中気を失ってたはず、それがいつの間にか明るい部屋に連れて来られていた。


『ってか、入学式!メイドさんに遅刻しないようにって言われてたんに!』


ベットから上半身を飛び起こし声をあげると、



「入学式ならもう”属性検査“までいっとるよ。」



緑のフードで目元が見えない生徒?が隣のベットに腰掛け言う


「それにしてもなんで旧館ホールまで行ったん。シザー家のお嬢さん?」


『そんなのコッチが聞きたいですよ…。』


そう、集合場所を目指し館内地図に従って歩いたはずなのに全く違うホールに行った挙句(あげく)、建て付けの悪い扉で脱出不可能になったのだ。


逆にあんなに広いのに迷子にならない方法があるならば教えてほしい…。


『あー、えっと….君は、なんて呼べば、良い、かな?』


「俺?俺は….

ゾムや、ボンベ・ゾム」


『ゾム、さん。えっと…入学式の会場まで案内してもらう、って事は出来ますか…?』


恐る恐る尋ねてみると、


zm「おう、ええよ。つうか、そんために此処おったや。…あぁ、後で会ったらロボロにお礼言っといた方がええで。いっちゃん先に見つけてきたんロボロやから。」


マジか、初期人狼組に会えてたんや、ウチ。

てか属性検査ってアレか、ライバルが古代属性って分かって生徒会がてんやわんやするイベント。(神様のメモに書いてあった)



(もしやゾムさんが魔主役の家系名って事はロボロさんとか同じなんだろうけど….登場してないメンバーはどうなるんだろう…?)


(ぺいんとさんみたいに名前だけなんだろうか?)


zm「どした?なんか考え事か?」


『え!?いや、別に何もありませんよ。』


zm「…?まぁええか。」





講堂:新館ホール


『うへぇ….人様の視線が痛いー…。』


zm「まぁ、赤髪ってだけで注目浴びるのに入学式ほっぽかしたからなぁ〜。仕方ないんちゃう?(笑)」


『好きでほっぽかした訳じゃないですぅー…』


zm「分かっとるよ(笑)あ、ほら此処が検査場や。そこの水晶に手、かざしてみ。」



水晶の隣には自分の名前が書かれたネームプレートが置かれている。

なるほど、個別に検査する事で誰が誰のか分からなくなる事は無くなるわけか。



『じゃ、じゃあかざしますよ…?』


恐る恐る手をかざした瞬間、






水晶が漆黒に染まった



zm「は!?一瞬で染まった….じゃ、なくて!!

*黒色なんて見た事ない*で!?」


『え?派生属性の暗黒とやらじゃないんですか?』


zm「ちゃうちゃう!暗黒は灰色と紫が混ざってんねん!こんなっ、こんな真っ黒には染まらへん!それより….トントーン!トントーン!?」





「んな大声出さんくっても近くにおんねんからもうちょいボリュームさげぇや。」




赤目に黒髪、きっちりとした髪型からは真面目さが伺える。先程ゾムが”トントン“と呼んでいたからにはこの人がトントンなのだろう。



tntn「で?水晶が黒色になったんやって?」



ジロリと此方と水晶を交互に見ながら問う。


zm「せやせや!グルッペンでも黒色は出んかったのに….なぁ、黒色の*あの伝承*ってホンマなんか?」


tntn「この学園が出来てからずっと改変されてないって学園長は言っとるからホンマなんやろう…。」






(なんだろう…とんでもない地雷を踏み抜いてしまったのだろうか…。)




next.4.黒色伝承と悪役令嬢と生徒会と

転生して悪役令嬢...じゃないんかい!?

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